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『ベル・オブ・ニューヨーク』(1952年2月22日米公開・日本未公開・MGM・チャールズ・ウォルターズ)

ハリウッドのシネ・ミュージカル史縦断研究。5月21日(土)は、フレッド・アステア&ヴェラ=エレン、二度目のコンビ作となった”The Belle of New York”『ベル・オブ・ニューヨーク』(1952年2月22日米公開・日本未公開・MGM・チャールズ・ウォルターズ)をアマプラの字幕版(ジュネス企画版)をスクリーン投影。未公開だが、僕たちの世代は『ザッツ・エンタテインメントPART2』(1976年・MGM)で紹介されたアステアのショー・ストッパー”I Wanna Be a Dancin' Man”(作曲:ハリー・ウオレン 作詞:ジョニー・マーサー)を観て「ああこの映画の全編を観たい!」と恋焦がれていた作品。その時は『ニューヨーク美人』として紹介されていたので、やはり『ニューヨーク美人』というタイトルがしっくりくる。PD作品としてDVD化タイトルがベル・オブ・ニューヨーク』なので、それに準じての表記にした。

ポスター・ヴィジュアル

監督は『イースター・パレード』(1948年)で、引退していたフレッド・アステアを見事スクリーンに復帰させたチャールズ・ウォルターズ。1911年ににニューヨークのブルックリン生まれ。1931年、ロサンゼルスの南カリフォルニア高校を卒業後、コーラスボーイ、ダンサーとして巡業レビューのステージに立つ。コール・ポーターとモス・ハートのブロードウェイ・ミュージカル”Jubilee ”(1935)で、パートナーのドロシー・フォックスと”ビギン・ザ・ビギン””ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス”を踊って注目を集め、ブロードウェイのダンサーとして活躍。アーサー・フリードに招かれてダンサーとしてMGM入り。ジュディ・ガーランド主演のMGMミュージカル”Presenting Lily Mars”『リリィ・マーズご登場』(未公開)『デュバリイは貴婦人』『ガール・クレイジー』(いずれも1943年・未公開)にダンサーとして出演。その後振付師となり、数々のMGMミュージカルの振り付けを手がけ、ジューン・アリスンとピーター・ローフォードの『グッド・ニューズ』(1947年・未公開)で監督デビューを果たした。

つまりミュージカル・シーンを知り尽くしている演出家であり、だからこそジュディ・ガーランド、アステアの『イースター・パレード』を大成功に導いた。この『ザ・ベル・オブ・ニューヨーク』は上映時間がなんと82分。その中で、アステアとヴェラ=エレンが、歌いまくり、踊りまくる。ナンバーの数は、なんと全9曲! なので最初から最後ま、フレッド・アステアの歌、ダンスが堪能できる。チャールズ・ウォルターズとアステアは、ミュージカル・ナンバーだけを繋いで一本の映画を作ろう!と本作に取り組んだ。

しかし、公開当時の批評、評判は芳しくなく、久しく「失敗作」とレッテルを貼られていたが、ビデオ時代になり、ケーブルテレビの放映、スクリーンでのアーカイヴ上映などを通して、そのダンス・シークエンスの水準の高さを”発見”した遅れてきた世代によって再評価がなされた。特にヴェラ=エレンのダンス・テクニックは、数あるアステアのパートナーの中で、最高の水準であることがわかる。

ポスターヴィジュアル

1900年のニューヨークを舞台に、金持ちの御曹司のプレイボーイのアステア、救世軍に身を捧げているヴェラ=エレンが出会い、恋に落ちる。その瞬間に宙に浮かんでしまう。「雲の上の散歩」をしているような気分になる。をヴィジュアル化しているのがおかしい。二人は宙に舞うように踊るのではなく、踊りながら宙を舞うのだ。

アステアとチャールズ・ウォルターズは、この映画の振り付けで「軽さ」「空中浮遊」「氷上でのアイスダンス」「走る馬車鉄道でのダンス」などのミュージカル・シークエンスを創出。1950年代のアステア映画はまさにアイデアの宝庫。その体重移動の美しさ、流麗なステップを最大限に活かす「映画的なアイデア」を次々と実現させた。またそのアイデアを、ヴェラ=エレンのしなやかな動き、ポージング、ダンステクニックで、さらに充実したものにしている。この時、ヴェラ=エレンは拒食症で悩んで、苦しい時期だったそうだが、完成作品からは微塵にも感じない。まさにプロフェッショナルの仕事である。

キャストも充実している。ヴェラ=エレンの同僚に、『踊る大紐育』(1949年)でユニークなキャラを演じたアリス・ピアース、救世軍の男性に『イースター・パレード』で印象的なバーテンを演じたクリントン・サンドバーグ。アステアの大金持ちの叔母で、救世軍を運営している篤志家にマージョリー・メイン。アステアの顧問弁護士にキーナン・ウィンと、いずれもMGMミュージカル、アーサー・フリード製作映画でお馴染みの顔ばかり。なので、いつもの俳優たちが、いつものキャラクターを演じているので、ドラマパートは短くとも深い印象となる。

アーサー・フリードは、1943年から本作のプロジェクトを立ち上げていた。当初、フリードはリチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン2世に音楽を依頼していた。1945年にはフレッド・アステアとジュディ・ガーランド主演で企画されたが、ジュディが多忙を極め、アステアとのスケジュールが会わずにペンディング。アステアの叔母役でメイ・ウエスト、ベアトリス・リリーが候補に上がっていたという。

さて、本作の音楽は、作曲・ハリー・ウォレン、作詞・ジョニー・マーサーのコンビ。ワーナーの1930年代後半のバズビー・バークレー作品を支えたチームである。タイトルバックからトップシーンで歌われる主題歌”When I'm Out With the Belle of New York”は古き良き1900年代の気分を高めてくれる。クライマックス、救世軍のテーマ”Let a Little Love Come In”は、ロジャー・イーデンスが作詞・作曲。それ以外は全てウォレン&マーサーの楽曲。

19世紀から20世紀の変わり目、1900年のニューヨーク。救世軍のオフィスの前には、警官や労働者など、たくさんの男たちが集まって、タイトルバックから引き継いで主題歌”When I'm Out With the Belle of New York”(ウォレン&マーサー)を、彼らのアイドル的存在のアンジェラ・ボンフィルズ(ヴェラ=エレン)を称えるように歌っている。

一方、大金持ちのプレイボーイ、チャールズ・ヒル(アステア)は、気まぐれからヒッポドローム劇場に出演中のワイルドウエストショーの女ガンマン、ディクシー・マッコイ(ゲイル・ロビンス)と電撃婚約。ガールフレンドたちと、いささか破廉恥なバチェラー・パーティを楽しんでいる。そこで美女たちを従えて、タキシード姿のアステアが、粋に歌って踊る”Who Wants to Kiss the Bridegroom?”(ウォレン&マーサー)の楽しさ。テーブルの上で華麗なステップを踏む。その不謹慎さがいい。

チャールズの気まぐれ婚約はこれで五度目。必ずバチェラー・パーティの後、ハングオーバーして婚約は解消。その都度、大金持ちの叔母・フィニアスヒル夫人(マージョリー・メイン)が小切手を切って尻拭いをしている。フィアスヒル夫人は、救世軍の出資者であり、かなりのモラリスト。ショーガールなどは結婚する資格がないと、かなり偏見の持ち主。

もう一人、気まぐれなチャーリーに振り回されているのが顧問弁護士・マックス・フェリス(キーナン・ウィン)。監督不行届でクビになったら大変と必死。アステア映画ではお馴染みキーナン・ウィンのリアクションがおかしい。

叔母に叱られてバチェラー・パーティは中止、街へ出たチャーリーは、救世軍の演奏隊と遭遇。タンバリンを叩くアンジェラたちが唄うのは”Let a Little Love Come In”(作詞・作曲・ロジャー・イーデンス)。横でエルシー・ウィルキンス(アリス・ピアース)が太鼓を叩いて、リーダー格のギルフレッド・スピヴァク(クリントン・サンドバーグ)が募金を募っている。

さて、チャーリーは、美しきアンジェラに一目惚れ。地に足がつかなくなり、熱烈な愛情を抱いて、文字通り宙を歩いて、セントラルパークのワシントン・スクエアーの凱旋門の上へ。そこでアステアが歌って踊るソロナンバーが”Seeing's Believing”(ウォレン&マーサー)。スタジオに組まれた巨大な凱旋門のセットの上で、エレガントに舞うように踊るアステア!ブルーバック合成でアステアが宙に舞う姿に、当時の観客は驚いたことだろう!

このワシントン・スクエアの凱旋門といえば、『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』(2018年・ルッソ兄弟)のトップシーン。サノスの配下がニューヨークに急襲するシーンに登場。また『恋人たちの予感』(1989年・ロブ・ライナー)でもビリー・クリスタルとメグ・ライアンがクルマでニューヨークに到着するシーンに登場する。アイアンマンやスパイダーマンが戦う遥か昔に、アステアが踊っていたのだ!

ショーガールとの結婚なんてどこへやら、翌朝、チャーリーは救世軍事務所を訪ねて、アンジェラに「悩める私を救って欲しい」と猛アタック。事務所の二階で、堅物のアンジェラをあの手この手でモーションをかけるチャーリー。そこでアステアがアンジェラを称えて”Baby Doll”(ウォレン&マーサー)を歌い出す。やがて情にほだされたヴェラ=エレンも、アステアの誘いに乗って踊り出す。アステアとヴェラ=エレンの本作での初デュエット。

無職のプレイボーイでは、アンジェラに相応しくないと、一念発起したチャーリーは、アンジェラから紹介された職安へ。清掃業務など、さまざまな仕事に就くが長続きしない。その都度、弁護士マックスとすれ違って、最初は気づかず、しばらくすると「チャーリー?」と気づくルーティーンがおかしい。チャーリーは、アンジェラに認めてもらいたい一心なので、仕事そっちのけ。ようやく、市電の運転士(この頃は、電気軌道ではなく馬が牽引)となる。そこでアンジェラに「乗らない?」と誘うも「私は歩くので」とつれない返事。なんとか口説き落として、アンジェラを乗せて市電はニューヨークをゆっくりと走る。

この映画、ロケーションは全くなく、ニューヨークの街並みもMGMのオープンセット、ほとんどがスタジオに組まれたセット内なので、フルスケールの市電が走るスケールに驚く。なんとまぁ贅沢な! この市電でのミュージカルナンバーは、フリード製作の傑作『若草の頃』(1944年・ヴィンセント・ミネリ)のでジュディ・ガーランドが唄った”ザ・トロリーソング”という成功例がある。そこからの発想で、走る市電を昇降しながらアステアとヴェラ=エレンが踊ったら? と企画されたナンバーが”Oops”(ウォレン&マーサー)

ニューヨークでは1832年に馬車鉄道が開業。長らく市民の足となっていたが、1893年から1900年にかけてこの路線網は、電気運転に切り替えられていった。なので『ザ・ベル・オブ・ニューヨーク』の時代設定を1900年にしたのは、ギリギリ、馬車鉄道が走っていた時代だから。つまりこの”Oops”を成立させるためのギリギリの時代設定だった。アステアとヴェラ=エレンによるコミカルな”Oops”は、移動する鉄道馬車に乗ったり、路面に降りたり、ギャグとタップのルーティーンを繰り返し、サイドバイ・サイドのスタイルの振付なので、二人の体重移動が見ていて心地よい。で、ナンバーの終わりは”ザ・トロリーソング”の歌詞の終わり”The End of Line"となる。チャーリーが「馬を厩舎に入れるから」とアンジェラに声をかける。しかしアンジェラの姿がどこにも見当たらない。なんと、彼女も宙に浮いていたのだ。つまりチャーリーに恋をしてしまったのだ。

そこでチャーリーは、叔母さんを説得して、アンジェラと晴れて婚約。アンジェラは叔母さんの屋敷に住み込んで花嫁修行。二人が記念写真ならぬ、記念の肖像画を描いてもらうために画家のアトリエへ。のちの「写真館」のような「記念絵画」のシステムは、写真が普及する前にあったことがわかる。

背景画をチョイスして「春夏秋冬」の風景のなか、アンジェラとチャーリーがポーズを取って、画家がそれを描いていく。このシーンで、ヴェラ=エレンが唄う(吹き替えはアニタ・エリス)のが”A Bride's Wedding Day Song (Currier and Ives)”。やがて、四季折々の風景のなかでアステア&エレンのデュエット・ダンスとなる。「冬」の情景は、凍った湖面でのアイススケート。これが『有頂天時代』(1936年)の”ワルツ・イン・スイングタイム”同様、優雅なワルツスタイルのダンスで。しかもアステアはジンジャー・ロジャースと『踊らん哉』(1937年)でジンジャー・ロジャースとローラースケートで”Let's Call the Whole Thing Off”を踊ったが、今回はアイス・スケート! クライマックスは”When I'm Out With the Belle of New York”のアップテンポの演奏となり、それを難なくエレガントに踊るヴェラ=エレンは、本当にすごいと、改めて関心した。

いよいよ結婚式の当日、多くの人々に祝福され、喜びいっぱいのアンジェラ。しかしチャーリーは、これまでのバチェラー・パーティでの失敗を繰り返したくないと、酒も飲まずに夜の9時に寝ようと固い決意。しかし警官や救世軍のギルフレッドなど、かつてアンジェラに憧れた恋敵たちが祝福にやってきて乾杯を続けるうちに… 気がついたら結婚式の当日、しかもなぜか馬車鉄道の車両のなかで目覚めたチャーリー。慌てた弁護士マックスが「今何時だ?」「1時半」「式は?」「12時から…」とハング・オーバーで式は台無し。

「またしても!」と自己嫌悪に陥るチャーリーが、屋敷に帰るとウエディング・ドレスのアンジェラが待っていて「式は今日、だから間に合うわ」と優しい態度でキスをする。「私を愛しているなら、宙に舞う筈」と思っていたが、チャーリーは一向に浮かび上がらない。実はチャーリーは、必死に、手すりをつかんで、宙に浮かないようにしていたのだ。こんな自分と結婚をしたらアンジェラが不幸になる。とせめてもの思いだった。失意のアンジェラ。ここで二人の婚約は解消となってしまう。

それから数ヶ月。救世軍に戻ったアンジェラが、エルシーと共に街を演奏して歩いていると、タキシード姿のチャーリーがやってくる。太鼓の陰に隠れるアンジェラ。チャーリーがエルシーに彼女の消息を聞くと、「アンジェラは悪い女になって、ナイトクラブで夜な夜な遊んでいる」と、チャーリーを懲らしめるための出まかせを言う。そこでチャーリー「毎晩、カジノにいるから、アンジェラに伝えて」

それを聞いたアンジェラとエルシーは、ならば思いきり悪女になって、チャーリーを驚かせて復讐しようと悪巧みをする。露出の多いドレスを着て、大敗的な女性になりきろうというのだ。ヴェラ=エレンがセクシー(1900年としては!)のドレスを着飾り、タバコに火をつけ、自堕落な女を装いながら部屋で唄う”Naughty but Nice”(ウォレン&マーサー)。は「自堕落だけど正直」というニュアンスの楽しいナンバー。1コーラス目がヴェラ=エレン、2コーラス目がアリス・ピアース。同じ歌詞、同じ振付だけに、アリス・ピアースのコメディエンヌとしてのおかしさが際立つ。

アリス・ピアースは、ブロードウェイの”On The Town"を『踊る大紐育』(1949年)として映画化する際に、ジーン・ケリーがハリウッドに呼んで、舞台と同じ役をキャスティング。そのコミカルな味でハリウッドの人気コメディエンヌとなり、テレビのシットコム「奥様は魔女」(1964年)で騒がしい隣人・グラディス・クラビッツ夫人を演じて第二シーズンまで出演したが、1966年に48歳の若さで亡くなった。

さて、悪女スタイルに着飾ったアンジェラとエルシーが、ナイトクラブに現れると、なんとチャーリーはウエイター、そしてバーバーショップ・コーラスの一員としてステージに立っていた。「ちゃんと働いているのね!」と感心するアンジェラ。それでも「シャンパンを頂戴」と注文。チャーリーは聖人君子のアンジェラたちに酒は飲ませられないと、炭酸水を提供するが、彼女たちは「シャンパンって美味しい」と無邪気。

やがて、チャーリーのステージが始まる。本作最高のハイライト、このシーンのためにこの映画がある!といってもいい、フレッド・アステアのソロ”I Wanna Be a Dancin' Man”(ウォレン&マーサー)の息を呑むダンスが展開される。このシーン、完成作ではブルーの背景で、白のスーツにカンカン帽の、モダンなスタイルのアステアが”サンドダンス”を踊る。『トップハット』(1935年)で踊った”サンドダンス”のリフレインでもある。実は、最初に撮ったテイクでは、1900年という時代設定に合わせた衣装だったために「地味な印象となる」とアステアが申し出て、衣装と照明を変えてリテイクしたもの。

『ザッツ・エンタテインメント3』(1994年)で、アステアのダンスがいかに計算されて性格無比であるかを証明するために、このナンバーのNGテイクとOKテイクをマルチ画面で比較。寸分違いのないダンスに、僕たちは驚嘆した。この”I Wanna Be a Dancin' Man”は、アステアの友人でもあるジョニー・マーサーが、アステアをトリュビュートして作詞。アーヴィング・バーリンの”トップ・ハット”同様、アステア自身のキャリアを象徴するナンバーとなった。

ダンスを終えて、ウエイターに戻ったチャーリー。タチの悪い客が、アンジェラたちをナンパしようとしたので、怒って殴りかかる。それをきっかけに店中が大乱闘。大騒ぎとなる。折り悪しく、チャーリーの仕事ぶりを見に叔母さんと弁護士・マックスが来店して…

とまあ、色々あって最後は、二人がもう一度結ばれることになる。踊り出す二人が、一緒に宙に舞う。やはり相思相愛だったと。救世軍の面々、叔母さん、街の人々が、主題歌”When I'm Out With the Belle of New York”を大合唱してエンドマークと相成る。と、これだけのナンバー、物語を82分で展開。なんとも贅沢、なんとも充実の、至福のアステア・ミュージカルである。


サントラ盤

【ミュージカル・ナンバー】
♪ニューヨーク美人 

When I'm Out With the Belle of New York

作曲:ハリー・ウォレン 作詞:ジョニー・マーサー
*唄:コーラス(タイトルバック〜オプニング)

♪億万長者とキスしたいのは誰? 

Who Wants to Kiss the Bridegroom?

作曲:ハリー・ウォレン 作詞:ジョニー・マーサー
*唄・ダンス:フレッド・アステア、コーラス

♪ささやかな愛を Let a Little Love Come In

作曲:ロジャー・イーデンス
*唄:アリス・ピアース、ヴェラ=エレン(吹替:アニタ・エリス)

♪天にも昇る心地 Seeing's Believing

作曲:ハリー・ウォレン 作詞:ジョニー・マーサー
*唄・ダンス:フレッド・アステア、コーラス

ロビーカード

♪ベビー・ドール Baby Doll

作曲:ハリー・ウォレン 作詞:ジョニー・マーサー
*唄:フレッド・アステア ダンス:フレッド・アステア、ヴェラ=エレン

♪ウープス Oops

作曲:ハリー・ウォレン 作詞:ジョニー・マーサー
*唄:フレッド・アステア ダンス:フレッド・アステア、ヴェラ=エレン

♪嫁ぐ日の花嫁の唄 

A Bride's Wedding Day Song (Currier and Ives)

作曲:ハリー・ウォレン 作詞:ジョニー・マーサー
*唄:ヴェラ=エレン(吹替:アニタ・エリス)ダンス:フレッド・アステア、ヴェラ=エレン

♪自堕落だけどイイかも Naughty but Nice

作曲:ハリー・ウォレン 作詞:ジョニー・マーサー
*唄・ダンス:アリス・ピアース、ヴェラ=エレン(吹替:アニタ・エリス)

ロビーカード

♪ダンシングマンになりたい I Wanna Be a Dancin' Man

作曲:ハリー・ウォレン 作詞:ジョニー・マーサー
*唄・ダンス:フレッド・アステア


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佐藤利明(娯楽映画研究家・オトナの歌謡曲プロデューサー)の娯楽映画研究所
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