転職で役に立つ!採用担当者に好印象を与える志望動機の書き方とは?

キャリアコンサルタントの西俊明です。
今回は、転職の志望動機について考えてみます。

履歴書や応募書類の志望動機をどう記載すればよいか困っている人は多いはずです。前の会社より待遇が良いから、という素直な理由だったとしても、それを直接書く訳にはいきませんよね。では、志望動機はどのように書けば採用担当者に良い印象を抱かせるのでしょうか。ここでは履歴書の志望動機がなぜ重要なのか、どうすれば好印象な志望動機が書けるのかをご紹介します。

重要な判断材料とされる志望動機

履歴書や、企業への応募書類で必ず問われるのが志望動機です。その人が、どういった理由で自社に応募してきたのかというのは、採用担当者としては是が非でも気になるところですよね。しかし、実際に履歴書を書いている時に、志望動機について上手く書けないという人もいます。転職理由が、たまたま求人サイトで見つけたからだったり、前職より待遇がよさそうだったという場合は尚更書きにくいでしょう。このような理由だと、企業としてもその人を雇うメリットを感じられません。

ですので、貴社の理念に共感したため等というテンプレート的な内容を描いてしまいがちな人もいます。しかし、これでは採用担当者に良い印象を与えるのは難しいでしょう。実は、採用担当者は職歴と並んで志望動機の欄もしっかりとチェックしているのです。そして、変える事の出来ない経歴と違い、志望動機はその人の工夫やオリジナリティが試される部分でもあります。よって、履歴書で好印象を与える為には、志望動機を充実させる必要があるといえるでしょう。

何故自分が志望したのかが重要

履歴書や応募書類の志望動機は、採用担当者にとってその人を判断する重要なポイントとなります。そこで押さえておきたいのが、その会社のどのような部分に魅力を感じたのかという事です。取り扱っている商品が素晴らしかったり、企業理念に共感できる等、理由は様々あると思います。しかし、それだけを志望動機として書くのはあまりおすすめではありません。なぜならば、そのような理由は「あなた」がその会社を志望した理由としては不十分だからです。

なぜ不十分なのかというと、取り扱う商品が素晴らしい等という理由は決して「あなた」個人の意見ではないからです。もちろん、あなたがその会社の商品を素晴らしいと思っているのは個人の意見ですが、だからといってその会社を目指そうと思う理由には結び付きにくいですよね。魅力的に感じた商品を自分ならどのようにアピールできるのか等、自分が貢献できる要素を付け加えると、なぜ自分が志望したのかが明確に伝わるでしょう。転職の理由と、会社の魅力をうまく結びつける事が大切です。

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