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写真と日常 #21【家族の人生を変えたカメラ】

(家族の人生を変えたカメラ)

 タイトルが大袈裟過ぎるかもしれないとも考えましたが、私にとっては全くその通りなのでこのタイトルにしてみました。

 以前(#18 写真を撮り続ける理由)で、壊れたコンデジから別のコンデジに買い替えた過去の事を書きましたが、その買い替えた別のコンデジというのが、のちに私のみならず家族の人生まで大きく変えてしまうことになったのです。

 そのカメラの名称は (panasonic lumix dmc lx5) という当時の高級コンデジに分類される2010年発売のカメラです。(前機種の lx3 も評判が良い)
 今も何の問題もなく現役で使い続けております。デジカメに詳しい方ならスペックの詳細は必要ないかもしれませんが、一応簡単に紹介します。

 センサーサイズ  1/1.63型
 有効画素数    1010万画素
 レンズ      leica dc vario-summicron f2-3.3  24-90mm相当zoom                                        1cm macro

 24-90mmはかなり使い勝手が良く、通常困ることはありません。
今まで使って来た経験から、このカメラの最も優れているところは、レンズ性能だと断言出来ます。パナライカと揶揄されるのかもしれませんが、leica dc vario-summicron の写りは伊達ではないと思っております。
 あと一つ、私見ですがこのカメラはカラーよりモノクロの描写が完全に勝っていると思います。欠点は、ジーンズのポケットに入らないことです。

 このカメラに出会ったことで、私は写真を撮ることは楽しく面白いことなのだと気が付くことが出来ました。極端なことを言えば、今まで見ているようで見えていなかったものが見えるようになったというか。自然の素晴らしさや、生かされていることへの感謝とか、伝えきれないほどの気付きの発見があったことに対して今も深く感謝しています。(アリガトウ! lumix)

 息子もこのカメラの影響で、カメラと写真に興味を持ち、巡り巡って光栄な写真賞をいただき、今は写真家・映像クリエイターとして活動しています。
 妻も私と息子の影響を受けること数年後に、カメラと写真の世界に足を踏み入れ、後に地元の写真展で二度大きな賞をいただくことが出来ました。
 こういう手前味噌なことを書くと、自己満と思われるかもしれませんが、
決してそんなことは微塵も無く、一台のカメラが一家族の人生を根底から変えてしまうことが現実にあるんだということを紹介したかっただけです。

 この記事を読んでくれている皆さんの中にも、きっと特別なカメラとの出会いがあって写真を撮るようになり、人生が激変したという方が大勢いらっしゃるのではないかと思っております。そんな誰かのストーリーを読んでみたいです。
(以下、ⅬX-5 で撮影した写真を何点か)


(panasonic lumix dmc lx5)

(panasonic lumix dmc lx5)

(panasonic lumix dmc lx5)

(panasonic lumix dmc lx5)

(panasonic lumix dmc lx5)

(panasonic lumix dmc lx5)

(panasonic lumix dmc lx5)

(panasonic lumix dmc lx5)

(panasonic lumix dmc lx5)


(canon ixy digital Ⅼ にて撮影した ⅬX-5)
右手を空けておきたかったので左にストラップです


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