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ドイツと日本の比較から見えてくること コロナ編 1

いま世界中が揺れている
この嵐を無事に乗り切るために必要なこととはなんだろうか?

物事の一面だけを見ていると
何が正しく、何が間違っているかの判断がつけにくい

この嵐を乗り切り、よりよい未来へ進むには
多面的な思考が必要となってくるのだ

多面的に物事を見るっていうのは
一つの身体に複数のアイデンティティを持ち
物事を考えるということ

私の祖父母世代のように
戦争や高度経済成長期の大動乱の時代を生き抜くと
1つの場所で生きていても、軸のしっかりとした
多面的なアイデンティティをを持つことはできる

今の平和な日本では
様々な地の歴史を学んで時間軸を多面的にするか
異なる場所で生き、文化背景の異なるアイデンティティを獲得するか…

そういったアイデンティティの多面性が
個人個人にないと、
物事の“本質”なんて見えっこないと思う

しかし
これはコロナが日本に来る前までの話
いまコロナが世の中を揺さぶり続け
今までの“当たり前”が
つまり既存のシステムや考え方が
そのまま通用することはないだろう

つまり
戦争時とは比較にならないけれど
高度経済成長期とは逆ベクトルの変化の中を
生きる経験をできる訳だ

事実、人口も、経済も
いままで伸びていたものは縮小していく
全てがUp Side Down

これから来る世界で通用する新しい生き方を考えよう
一緒に!

今は数で支えられていた時代を覆すことができる

なぜなら、私たちは“SHARE ― 共有”の時代に生きているからだ
つまり、一人ひとりが表現者になれる時代だ

もしこの文章があなたの心を揺さぶったのであれば
その思いをコメントしてみてください!


PS. 私はこの混乱に乗じず、ミュンヘンに残る選択をしました バイエルン州では外出禁止令が出ており、少し暗い印象ですが、郊外に住んでいるおかげで、普段とあまり変わりなく日常生活を送ることができています
皆さんが、無事にこの嵐を乗り越えられることを心から願っています

次回はこの外出禁止令について記事を書こうと思っています!
お楽しみに!

ミュンヘン工科大学で建築を学びながら、写真家として活動中です!現在本を執筆中です… 温かい応援をいただけますと大変励みになります!