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童歌♪「通りゃんせ」発祥の地・・・ここにあり

埼玉県の川越市は、小江戸と呼ばれていて、江戸の情緒を残すところだ。
江戸城を造った太田道灌が、この川越に川越城も造った。

そこの跡にある本丸御殿を歩いていると、隣接して神社があり、さらにその一角に童歌発祥の地と書いた石碑があった。


川越城跡にある本丸御殿


その童歌とは、♪「通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの細道じゃ、天神さまのほそみちじゃ・・・」と唄う、歌である。

私も小さな頃、その歌を唄った。だから今でもすぐメロディーが頭に浮かび、頭の中で唄い出してしまう。
幼少の頃は、そんなことを知る由もなく、何処の場所を歌ったものなのかな~と思っていた。

だから、この石碑の前に立つと、心は幼少の頃にタイムスリップし、「ふ~む、ここがその歌の発祥の地か」と感慨深く眺めてしまう。

ところが、この歌の発祥の地と言うのは全国に3箇所あるとのことだ。
一つはここ川越の三芳野神社、あとは神奈川県小田原市の山角店神社と、菅原神神社。
まぁ、どこが本家本元かは別にして、歌にまつわることを調べてみると、次のようなことが分かった。

『通りゃんせ』(とおりゃんせ)は、江戸時代に成立したと見られる日本のわらべうた(童謡)。遊び歌として知られ、その遊戯もいう。作詞者不明、本居長世編・作曲、あるいは、野口雨情作とも伝えられる(1920年頃収録レコード[要説明]に作者として記載されている)

誰が書いたかは分からずとも、童歌は子供の心にスッーと入ってくる。
その歌詞を口ずさみながら、神社の細道と歌詞、そして私の心は一体化した。

あぁ、あの頃に戻れるものなら今一度戻り、童心に帰って神社の境内で遊びたい。


唄の文句に出てくる細道とイメージはピッタリ
三芳野神社

#川越 #童歌 #小江戸 #三芳野神社 #通りゃんせ

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