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ありがとうの言葉

営業職の僕。

正直、営業職をしている人ならお分かりだとは思いますが
営業をしていると、会社側からこの商材を売ってくれとノルマを課せられる。

正直、その商材は何の為に売らなければいけないの。
と、思ってしまう時がある。

今では自分で副業でジュエリー販売や、ロゴ制作、イベント業を
仲間もしくは一人でやっているのである程度は気持ちはわかる。

ただそれが、お客様の為ではないのに。
僕は、売ってしまう事があった。
正直、気分は悪く罪悪感画残る事が多かった。

今は、商材理解を深め本当に心の底からお客様へプラスになる事が
ある場合のみご提案をしている。

昔は、その罪悪感と共に売っていた。


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時は過ぎ、先日改めて痛感した事がある。

顔も見た事ない、名前も知らないそんな人から
ココナラという媒体で個人事業で使うロゴと名刺デザイン
を頼まれたのだった。

僕は初めての受注でとても嬉しかった。
絶対いいものをお届けしようと思って
1週間何回もやり直し、ヒアリングし
最終提出を終えてやりとりが終盤に向かっていた。

そして、最後の挨拶をした時だった。

その時の文章

お世話になります。
この度は大変お世話になりました。
お陰で理想のデザインに仕上がりました。
今後もお願いする事が御座いましたら、ご連絡させて頂きます。
感謝感激です。
ありがとうございます。


僕は、泣きそうになったのだ。
いつも営業で頂けるありがとうより数倍嬉しかった。

顔も名前も何もしらないのに
こういって頂けることは頑張ってよかったと思った。


この日を境に僕もありがとうという言葉を増やそうと思った。

そしてもっと頑張ろうと思った。

明日も明後日も

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