見出し画像

ZOZO法務部コーポレートチームの話

【2022年5月、コーポレートチーム募集はクローズしました。引き続き事業法務チームは中途採用を探しています】

ZOZOTOWN(株式会社ZOZO)法務部長の采木です。今日はZOZO法務部のコーポレート法務チームをご紹介したいと思います。

画像1

ZOZOはどんな会社か

フロントチームの自由な服装のイメージから強気な社風を想像される方がいるかもしれませんが、実は真逆です。本業は洋服・化粧品などをお客様に1つずつ選んでいただき販売するというザ・小売業ですし、もう成熟規模になったため「SNSで一発バズれば売上げアップ」という世界でもありません。新規事業は生産支援やZOZOFITなどZOZOTOWNの延長線上の手堅いものばかりです。

社風という意味では、メンバーのコミュ力は非常に高く、説明会資料にマンガを使うなどの安全な遊びは大好きです。(どちらも経営層に新しい提案をする上で必要なものだと思います)

コーポレート法務チームはどんな仕事をしているか

コーポレートガバナンスの実践に取り組んでいます。コーポレートガバナンスコードの改訂やSDGsなど、経営層の関心も高く、今が一番やりがいがある時期だと思っています。

社内外の役員と直接向き合う機会も多いです。例えば昨期には取締役会実効性向上のための課題を洗い出すためチーム全体で役員1人1人に個別ヒアリングを行いました。外部コンサルタントに丸投げするよりも、内部で課題を洗い出して直接質問する方がより良い問題解決につながりそう、じゃあ自分たちでやってみようという考えです。こういう気持ちを実行に移せるコーポレートチームとそれを認める会社って結構希少では、と思います。

具体的にはどんな業務を担当しているか

取締役会事務局、株主総会事務局、指名報酬諮問委員会事務局、グループ間取引審査委員会事務局、コンプライアンス委員会事務局、国内外子会社管理、株主実務、などを担当しています。人数・リソースの制約があるため他部署と協力・分担しながらですが、それぞれの方針・方向性決めについて責任をもって判断しています。

親会社(Zホールディングス)がガバナンスへの意識が高く、ヤフージャパンやグループ兄弟会社の情報も工夫して取得できます。その点でもZOZOにおける制度設計・変更は取組みやすいと思います。

コーポレート法務チームはどんなチーム構成か

現在、部長級1名+部員2名です(もう1名は産休中です)。部長級は親会社から一時的に来てもらっています。チームに弁護士有資格者はいません。本部責任者との業務上の距離もかなり近いです。

業務は幅広いですが、残業は他社法務部・コーポレートチームと比較して相対的に少ないと思います(これはZOZO全体で残業が少なめだから、というのが大きいと思います)。

実は今、中途採用を募集中です

実は今、部長候補又は課長候補の人材を探しています。基本的に欠員補充の採用(というか部長級が欠員予定なので、それに備えた早めの採用活動です)です。

決まったことをきちんと回すことよりも、工夫を楽しむことができる方を探しています。限られた人数で重要な業務に多く携わっていることもあり、下りてきた指示に表面的に対応するのではなく、自分で考えて色々とトライ&エラーできる方、フィードバックをポジティブに受け止められる方は楽しく働けると思います。

また前職で新たなガバナンス体制を検討・導入に関与された方はその経験を存分に活かしやすく、アドバンテージがありそうです。

実際の募集要項は

実際の募集要項はこちらです。

まとめ

健全な環境・経営層の下でガバナンスのアイデアを形にしたい、前職でのモヤモヤを次の仕事に活かしたいと考えている方は、是非、ご応募下さい!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?