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トイプー連れてタイ移住 いざ出発当日!



娘婿の協力で


さてさてどうにか犬連れ海外移住の日本国内手続きが終わり、いよいよ出発当日になりました。
出発準備編でも書きました様に、自家用車は既に処分してしまっている為、空港までの足がありません。羽田発のタイ航空深夜便で、サクラも居るので搭乗手続きに普段よりも時間がかかる事が想定され かと言って早すぎるとサクラの待ち時間が長すぎてストレスが溜まると思われたため、夜の10時位に羽田空港に着いていたいので、長女の旦那さんに車を出してもらう事にしました。こんな時に日頃から仲良くしといて良かったな〜と思います。(脅かした訳ではないですよ)
出発して10分 忘れた物無いよな~?って考えていると、アー!サクラのキャリーケース!農林水産省のスタンプが押されたシール貼ってあるし、貨物室積込の登録もしてあるので、絶対に必要な物でした! 無くてどうにかなる物ではありません! いや早く気が付いて良かった。羽田空港まで行ってからじゃ本当にとんでも無い事になっていました。
直ぐにUターンして部屋に戻り 積込みました。
実はこの時まだ部屋には荷物が沢山残っていました。人間だけで海外移住するのなら全て片付けてしまって、最後の晩はホテルで なんて出来そうですが、サクラが居るので、そんな事も出来ず 結局 最初は家族皆んなで出国して一旦落ち着いたら私だけ一時帰国して部屋の片付けをする事にしました。色々無駄な出費にはなりますが家族で過ごす日本最後の晩を大事にしたかったのでそうなりました。(やっぱり最後は25年以上暮らした部屋で過ごしたかったのです)

日本で暮らした部屋

羽田到着搭乗手続き


サクラは輸出検査を前々日に済ませているので直接搭乗手続きになります。 移住と言っても、我が家の場合 国内の引っ越しの様に家具家財をそっくり運ぶ訳ではなく大半の物は処分しての引っ越しになりました。(妻の別送品がダンボール9箱分ありましたが大半が未開封の通販品か未使用のバッグ👜や靴👞などでした😂いつの間にこんなに買い込んだのでしょうか?😰)
そんな感じで搭乗手続き時は普段の海外旅行と変わらない状態での順番待ちとなりましたが、サクラのキャリーケースだけがいつもと違います。
順番が来ました。動物検疫の書類を全部渡してチェックしてもらいます。若い担当の方が動物検疫所よりも入念に書類のチェックをしてくれています。確かにここで何か見落としがあったら 最悪タイ入国出来ない事もあるのかもしれません。
それにしても時間が!空いてて良かった!
混んでたら後ろの方達にボロクソに言われそうでしたが幸運にもに空いていたので他の窓口で事足りている様でした。
30分ほどでチェックが終わり、窓口でサクラの運賃(送料?)を200$だったかな?クレジットカードで支払って、サクラを預けて終了です。

日本でくつろぐサクラとクルミ

さあ出発!


あとは何時もと同じに出国して飛行機に乗って行くだけなのですが、飛行中 やっぱりサクラの事が心配で! 荷室が高温になる可能性があるから昼間の便は控えたのですが、「サクラ寒く無いかな〜?」なんて考えていると結局深夜便であるにもかかわらず一睡も出来ませんでした。

タイに到着しました✨
遂に人生の目標でもあった妻の国タイへの移住生活のスタートです。

滞り無く入国手続きを済ませて手荷物受取りレーンへ サクラのキャリーケースがどんな感じで運ばれるのかわからなかったので、レーンのそばに居たタイ航空の女性職員の方に妻が聞いてみました 
「エレベーターから来ます」
とタイ航空の方は言ったのですが 妻は早とちりして普通のトランクとかの レーンから一緒に出てくると思ってしまった様で
「おとうさん そこから出て来るから!」
言われた私はトランクが滑り落ちる場所で構えて待つと言うおマヌケ夫婦を演じてしまいました!
さすがに
「コイツラは何やってんだ?」
と思ったであろう先程のタイ航空の方がニコニコと
「そこじゃ無くてあっちのエレベーターです」
と言ってそこまで連れて行ってくれました。そこは大きな荷物とか一般レーンに流せない荷物が運ばれてくる荷出口でした
タイ航空の女性職員の方にお礼をして  待つこと5分位でサクラのキャリーケースが運ばれて来ました  
ケースの中から私達を見つけたサクラが大きな声で呼んでいます!  心配で一睡もしていなかった私は安堵のため不覚にも涙を溢れさせてしまいました。
「元気に出てきてくれてありがとう!」

タイ動物検疫


サクラを受取り 動物輸入検疫に向かいます
荷物が流れるレーンの8番だったかな?の近くに検疫所のブースがあります。まだ朝の6時半くらいだったのですがお兄さんが待っていてくれました。書類の審査と犬の簡単なチェックを終えて最後にマイクロチップという所で  アレ?反応しない!  サクラも7歳半なのでマイクロチップも劣化しているといけないと思い、日本でも読み取り検査をしてからタイに来たのですが反応しないんです! エ〜! 
お兄さんも段々真剣になってきました 
「ちょっと右肩に近い方」でと日本の先生が言っていたのを思い出してハーネスを緩めて当ててみると オッ!出た!5分位の間でしたが日本の検疫所でマイクロチップが読み取れなくて入国できなかった例がある事を聞いていた私には心臓バクバクの時間でした。
検査が終わり 5枚組の輸入許可書関係の書類を貰って、あ、その前に輸入税だったかな500バーツと申請料10バーツを支払って終わりかなと思ったのですが更に通常の税関で関税1000バーツ支払って外部に(タイ国内)出ることが許されました。まあ バラバラに払ったけど 手数料1510バーツみたいに考えておけばいいみたいですね。
5枚組で発行された書類は以下の通りです 
「キチンと保管しておく様に」
と言われました。

5枚組の表面
申請料、輸入税の領収書
輸入許可証
輸入ライセンス
畜産局にログインする情報(何に使用するかわかりません)

空港の3階でタクシー運転手やってる甥っ子と待ち合わせて彼の家に一回向かいます。
さあ タイにきたぞ〜!
読んで頂き感謝です!
次回は 到着後のコンドミニアム契約 外国人登録 滞在期間延長手続き等
でーす   
宜しく!

到着!!!



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