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[海外旅行]パスポートの期限が切れていた場合の手続きについて

急に海外に行く予定が入りパスポートを確認すると期限が切れていたという経験はないでしょうか。私は一度経験しました。。

その時の経験を少し残そうと思うので、参考にしてもらえればと思います。

結論を言うと、パスポートの期限が切れてしまった場合パスポートを新規発給する必要があります。パスポートの更新に必要な書類と少し変わるので、パスポートの申請時、提出漏れの無いように気をつけましょう。

パスポートの発給に必要な書類等

・一般旅券発給申請書
・戸籍謄本または戸籍抄本
・証明写真(45x35mm・6ヶ月以内に撮影)
・本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)

申請受付時に、上記の書類期限切れのパスポートが必要です。
期限切れのパスポートは、受付で失効処理をします。

一般旅券発給申請書の取得方法

一般旅券発給申請書は、各都道府県のパスポートセンターや市区町村役場等で入手できます。また、外務省のホームページから申請書をダウンロードし、印刷することも可能です。用紙の条件がいくつかあるので、チェックリストを確認し印刷をするようにしましょう。

戸籍謄本・抄本の取得方法

戸籍謄本・抄本を取得するには、戸籍に記載の住所と同じ市町村の市役所や町役場に行く必要があります。転勤や引っ越しで戸籍の住所と違う地域に住んでいる場合は、代理人に取得してもらう、郵送で受け取る、コンビニで申請する方法があります。

※市役所にとりに行く場合は、即日発行することが可能ですが、その他の方法では、受け取りまで時間が掛かかるので早めに申請するようにしましょう。

市役所で戸籍謄本・抄本を取得する場合の流れ

  1. 申請書の提出:市役所または町役場で戸籍謄本・抄本を取得するための申請書を提出します。申請書は市役所で入手できます。

  2. 身分証明書の提出: 本人確認をするために身分証明書の提出が必要です。マイナンバーカード、運転免許証などが証明書として利用できます。

  3. 手数料の支払い: 手数料の金額は市役所または町役場によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

  4. 受け取り: 提出した申請書が承認されると、戸籍謄本・抄本が出力されます。手数料を支払った後、受け取ることができます。

パスポートセンターでの手続き

  1. パスポートの申請:「パスポートの発給に必要な書類等」を持って住民票に記載の都道府県のパスポートセンターでパスポートの申請をします。

  2. パスポートの受け取り:申請後に受け取る引換書に記載の交付予定日以降に、同パスポートセンターでパスポートの受け取りが可能となります。
    ※本人以外は受け取れないので、必ず本人が受け取りに行きましょう。

 ・受け取り時には、下記手数料が必要となります。

5年間有効(12歳未満)  :6,000円
5年間有効(12歳以上)  :11,000円 
10年間有効(18歳以上):16,000円

まとめ

パスポートの期限が切れて、新規でパスポートを取得するとなるとパスポートの更新に必要な書類以外にも必要書類が増え、パスポートの受け取りまで時間が掛かりがちです。

ビザが必要な場合は、ビザの申請等にも時間が掛かるので、パスポートの申請は可能な限り早く済ませるようにしましょう。


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