芋虫ダイエット+α
晴の桜が満開の下で永遠の愛を誓うドラマのワンシーンのように、理想的で、完璧な未来が待っていると信じて疑わなかった頃のことです。
ボクは、学生時代から4年間付き合った彼女と結婚。
彼女は、、、、
結婚当初は、
た「わたし、ボクの夢のためなら全力でサポートするわ♡」
た「大船に乗ったつもりでいて♡」
たまちゃんは、実は勉強も運動神経も超優秀でピカイチのスーパーウーマン。彼女を専業主婦にするのは社会の損失でわと思えるほどに。
そんな彼女のサポートを受けることができるなんて・・・
これは人生の成功。恒久の幸福を約束されたようなもの。
例えるなら、
ヒラリークリントンに支えられたビルクリントンの様な者
神様ありがとう。お父さん、お母さんありがとう。人生いろいろあったけどボクは幸せになります。
そして、今、ボクが直面している現実は・・・
た「次は、ねぇからな」
ボ「はい(゚Д゚)!!!!」
芋虫(キャベツ)ダイエットのルール(おさらい)
ボクのダイエットは順調な気はするが、
安心するとすぐ体重が戻ってしまう。
まあ、野菜メインだし、特に太るような物は食べていないんだ。
引き続き、芋虫ダイエットを継続しよう。
少し、停滞することだってあるさ。
そう自分に言い聞かせて、職場で土日サボっていた運動を実施した。
メニューはいつもどおり、
腹筋 50回
背筋 50回
腕立伏 50回
ジョギング 5km
お昼は、前回の反省があるため、
サラダチキンと海藻サラダ及び炭酸水(ウィルキンソン)(レモン味)
ボクの意志は堅い。
若干の空腹感はあったものの、逆に仕事では集中力も向上している。
微笑みデブ「まだやってるんですか?」
微笑みデブ「班長、何が楽しくて生きているんですか?」
微笑みデブ「そんな人生に何の意味があるんですか?」
微笑みでブ「たまには息抜きも必要ですよ」
ボ「お心遣いありがとう。もう少し頑張ってみるよ」
何が楽しいと言うより。たまちゃんとの約束があるんだ!!
達成しないと・・・ ヤバいんだょ・・・
ボクは仕事をやりきって、帰路に付いた。
ボ「ただいま~」
ボクは、帰るとすぐに服を脱ぎつつ体重計に乗った。
・・・・ チラッ ボ「♪(-ω・*)/♪」
69.5kg(+0.3) ボ「はい(゚Д゚)!!!!」
ボ「たまちゃん・・・」
ボ「ちょっと太ったけどこれは水分の関係で qあ ブリぶりゅりゅるる」
た「は?」
た「次はねぇったろ!!」
た「何でだ?」
ボ「水分です。野菜と水分で増えました(゚Д゚)!!!!」
ボ「本当です。ゆるして」(゚Д゚)!!!!
た「正直に言えよ。私の見えないところで食べてるんだろ?」
た「私の知らないところで食べてない証拠のか?」
ボ(゚Д゚)!!!!
いくらたまちゃんとはいえ、尋問が無茶すぎる(゚Д゚)!!!!
た「わたしが上司なら ガミガミガミガミ・・・ガミガミガミ」
た「今から微笑みデブに確認する」
た「電話貸せ!!!」
ボ(マジで?食べてないけど、微笑みデブに電話したら、俺のメンツが)
そんな、ことは関係なく速攻でたまちゃんは、
ボクから携帯を取り上げ、微笑みデブの携帯に電話をした。
プルルルル、プルルルル ガチャ
た「こんにちわ、たまちゃんです。」
た「いつも旦那がお世話になってます」
た「つかぬ事を聞くけど、うちの旦那職場でお菓子とか食べてない?」
微笑みデブ「いや~、食べてないと思いますよ」
微笑みデブ「この前、お菓子の差し入れしたら断られましたし・・」
微笑みデブ「ダイエット頑張っているみたいですよ」
ボ(ありがとう微笑みデブ。今までちょっと馬鹿にしててごめん)
た「あらそうなの?うちの旦那に圧力かけられてない?」
た「微笑みデブも体には気をつけてね」
た「何かあったら、相談に乗るから遊びにおいでね」
た「じゃあまたね」
電話をきったあとボクに携帯をかえして
た「ばれる嘘ついたら離婚するからな!!」
た「まぁ体重が増えたことは事実だから、なんとかしなさい」
ボ「了解」(゚Д゚)!!!!
ボクは、たまちゃんに5km走りに行く許可をもらい。
運動に出かけた。そして水分を飛ばし再検定を実施した。
運動後の体重
・・・・ チラッ ボ「♪(-ω・*)/♪」
69.2kg(-0.3) ボ「♪(-ω-*)/♪」
た「よかったな」
ダイエット1週間でわかったこと
① 体重(重さ)は水分量だけでプラマイ1kg~2kgあると言うこと
食事の前後、トイレの前後、寝起き時等で大きく変わるこのことは、本
来の美しい体という意味でのダイエットとは全く関係ない。
② たまちゃんは重さでしか見ていない。
ボクは、次の日の朝から大量の水を飲んで体重をマシマシすること
職場では、水分を控え、ギリギリの軽くなった状態で家の体重計にのること
にした。
そして、あらたな1週間の戦いが始まった。
失敗とは、よりよい方法で再挑戦するいい機会である。
ヘンリーフォード
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