【日記】パリオリンピックで気になる種目
どうもこんばんは。藤 俊(ふじ とし)と申します。今月終盤よりフランスはパリにてオリンピックが開催されます。新型コロナウイルスによって東京オリンピックが1年延期されましたが、そこからではなく当初開催予定の2020年から4年後の開催になりました。
普段私はスポーツを観戦することはほとんどなく、オリンピックも正直そこまで真剣に追いかけることはありません。が、こういうタイミングで全然知らない種目を知り、ルールを調べて興味を持ち、少し観てみるということがままあります。インターネットで多くの情報を得ることができるようになっても、オリンピックがなかったら存在すら知らないものが結構多いんですよね。そしてオリンピックでやる種目はオリンピックの公式HPに一覧になっているので、眺めているうちに「なんだこれ? 」と思う種目がちらほらあるわけです。詳細なルールも知っている、という種目はほとんどないかもしれません。私は知らない。
https://olympics.com/ja/paris-2024
私が過去「おもしろそ~」と思って調べたのは「自転車トラックレース」の「チーム・パーシュート」。自転車トラックレースはいわゆる競輪場のような傾斜のついたコースを周回する種目。そのうちの「パーシュート」は2選手がコースの真反対からスタートし、相手に追いつくか、定められた距離のタイムが短かった方の勝利になるルール。
「チーム・パーシュート」はさらにそれを4人1チームで行う競技なんですが、これがまぁ熱い。色々なレースについてご存じの方には常識だと思うのですが、多くのレースでは前の選手のすぐ後ろにいると風や空気の抵抗が減り、少ない力で前に進めるようになるわけです。ということはチームなら、先頭が後続のスタミナ消費を減らした方が良いので4人が縦一列で走行。ただし記録はチームの3人目の前輪がフィニッシュしたときのため、走りながら先頭を交代し、チーム全体のスタミナを維持するわけです。そして3人目のゴールというルールなので最悪1人はスタミナ限界で最後にヘロヘロになっちゃってもいいという絶妙さ加減。そんなに複雑なルールではないし、競技場を周回するため見た目も派手ではありませんが、美しいライン取りと先頭交代のスムーズさとチームワークが重要な種目です。
自転車トラックレースは他にもケイリンやスプリントなど複数のルールで行われるのですが、正直どれも激熱なので今まで観てなかった人も1度是非ご覧になっていただきたいと思います。
詳しいルールはこの動画が分かりやすかったです!
ではまた。
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