初めて買うエレキギターにヤマハのPACIFICAをオススメする３つの理由

こんにちは、ギターのかがみです（@toshi10068823）。

私は30歳のときに初めてエレキギターを買いました。

そのとき買ったエレキギターはヤマハのPACIFICAというギターです。

弾いて弾いて弾きまくって、現在5年目になりましたが、どこも故障することなく弾き続けられています。

そんなPACIFICAをオススメする理由についてお話します。

ヤマハのPACIFICAとは？

国産のヤマハが製造するエレキギターです。

以下、ヤマハのHPより抜粋。

1990年に発表されたパシフィカシリーズは、これまで多くのギタリスト達と共演を重ねてきました。正確な音程、高い演奏性、多彩な音色、高品質なサウンド。オーソドックスなボルトオン構造でありながら、様々な音楽ジャンルやプレイスタイルに対応できるように構成されたパシフィカシリーズは、激しいディストーションサウンドから煌びやかなクリーントーンまで、幅広いサウンドを実現しています。これまでの歴史の中で開発されたアイディアや技術を惜しみなく注ぎ込み、カラーも充実させました。エレキギターの魅力を伝え、幅広い音楽ジャンルに対応したクオリティの高いモデルです。"ヤマハ PACIFICA HP"

大好きなギター博士のYouTubeチャンネルでもPACIFICAが紹介されていました。

見た目はフェンダーのストラトキャスターっぽいんですが、よく見るとボディの形状が少し違います。

レフティのPACIFICAを探しに御茶ノ水の谷口楽器にいきました

国産のパシフィカといえどレフティモデルは普通の楽器店ではほとんど売っていません。

人生で初めてエレキギターを買うんだから通販で買うのは嫌だった。実際に弾いてみて決めたかった。

このためレフティギター専門店の谷口楽器に行ってきました。

谷口楽器にはパシフィカが置いてありました。他にもエレキギターはたくさんあったのですが、いきなり高価なギターは買えなかったことと、フェンダーやギブソンといった海外製のギターを買う勇気がなかったことから、国産のパシフィカを買うことにしました。

現在、パシフィカを購入して5年目ですが、エレキギターはパシフィカしか持っていません。だけど、初めてのエレキギターとしてはほんとにいい買い物をしたなと思っています。

オススメ理由その①　コストパフォーマンスが高い

私が買ったPACIFICA112JL（レフトハンドモデル）のデータが下記の画像ですが、お値段もそこまで高くないことがわかります。

余談ですが、値段が安いからといって、初心者が中古のギターを買うことはオススメできません。

中古のギターは故障している可能性もあります。もしもどこか故障していた場合、初心者では直すどころか故障に気づくことすらできないかもしれません。

また、中古のギターは、弦高が高すぎる、ネックが反っているいるなど、弾きづらく感じるところが十分メンテされていないことがあります。

弾きづらいギターで練習することほど効率の悪いことはありません。ギターに触ることに慣れている人であれば、すぐにリペアショップにそのギターを持ち込んで、リペアマンにここを調整してくれと言えますが、初心者にはできないでしょう。

結論として、初心者は新品のギターを買ったほうがうまくなれると思います。

オススメ理由その②　軽い、丈夫、使いやすい

パシフィカは他のギターと比べて軽いです。特にギブソンのレスポールと比べるとかなり軽く感じると思います。

また、フェンダーのストラトキャスターと形が似ているためか、立って弾いても座って弾いても体に馴染みます。ストラトキャスターの形は本当に弾きやすい設計になっていると感じます。

使いやすさも保証します。ボディが大きいセミアコ、V字型のフライングVなどのギターに比べれば、初心者には扱いやすいギターであるといえます。

オススメ理由その③　シングルコイルとハムバッカーの音の使い分けができる

シングルコイルとハムバッカーを使い分けることができること。この点は、個人的にはPACIFICAの最大の特徴だと思っています。

シングルコイルとは、繊細なジャキジャキした音を出したいときに使われます。奏法としてはアルペジオやカッティングでしょうか。

ハムバッカーは甘くて太い音を出したいときに使います。パワーコード主体の曲ではハムバッカーの方がかっこいいと感じます。

そう、パシフィカはいいとこどりができるギターなんです！

さいごに

世の中には色々なエレキギターが存在します。

沢山あって選ぶ楽しさもあるのですが、買う人にとって最適なギターを選ぶのは凄く難しいです。

そんな中でも、初心者にはヤマハのパシフィカをオススメしたくてこの記事を書きました。

一人でも多くのギター弾きが増えることを祈りながらこの記事を終わりにしたいと思います。

それではさようなら(^^)/