FXは何の才能もない人間やもう後がない崖っぷち人間の救済手段
FXというのは勝ち負けが非常に分かりやすい、完全成果主義のビジネスです。
・いくらの金額を張るか
・いつ入るか
・いつやめるか
が全て自由で、いくら儲けたかいくら損したかが明確な数字として表れます。
世の中というのは
「何が成功の要因で何が失敗の要因なのか分からない」
というような仕組みがブラックボックスなもので溢れているわけですが、そんな中で結果が全て現れるFXというのは非常に公平なビジネスと言えるでしょう。
しかし、このFXの「公平さ」は時に無慈悲な現実として立ちはだかります。
いかに立派な肩書きを持っている人や、豊富な人脈を持っている人であったとしても”相場”というモンスターの前では等しく無力で、何の役にも立ちません。
それどころか、むしろそれまでに培った”経験”がアダとなって勝てないということすら有り得るのがFXです。
何しろ、FXというのは
・地道に頑張れば儲かるというわけではない
・むしろ頑張りすぎない方が儲かる
という性質のものです。
これは「FXには勉強が必要ない」ということではありませんが、とにかく「死ぬ気で頑張れば何とかなる」という類のものではないということですね。
出来ないことを無理にやろうとする必要はなく、好きなところだけ、美味しいところだけやっていれば勝てるのがFXです。
通常のビジネスにおいては
自分の不得意なことであっても「出来ない」と言い訳をしないこと
が美徳とされていますが、FXはむしろ「出来ないことはやらない」方が安全に儲けられます。
これは、通常の社会であれば
「やる気がない」
「怠惰」
とも取られかねない行動ですよね。
ただ、例え不得意なことであっても時間や手間をかけることである程度リターンが得られるのがビジネスですが、FXにおいては自分の得意でない相場で無駄にトレードをすることはむしろマイナスになってしまうのです。
FXというのはそれほど一般常識とはかけ離れた世界なんですが、それまでに別の分野で成功体験がある人ほどその時の成功体験を引きずってむしろ遠回りになってしまうことすら有り得るのです。
つまり、FXというのは
・勝ち負けがハッキリする完全成果主義の世界
・成功するのにそれまでの経験や知識は関係ない
という特徴があるわけですが、これらを踏まえて私自身がこれまでFXをやってきて思うのは
「FXはもう後がない”崖っぷち人間”の救世主となり得る」
ということです。
何かに秀でた能力がない人、それまでに何か積み上げてきたものがない人、社会からドロップアウトしてしまった人にとっては起死回生の大きなチャンスになるのがFXです。
むしろ、こういった
「後がない人たち」
に残された手段はもはやFXしかないのではないか、とすら思います。
上から目線で偉そうに言っているように聞こえるかもしれませんが、これは私自身がまぎれもなく社会からドロップアウトしてしまった「後がない人」だった状態からFXを始めたという経緯があるからこそ言っていることでもあります。
私は公務員を懲戒免職になりました
少しだけ私自身のことをお話しようと思いますが、私は元々市役所に勤めていた平凡な公務員でした。
この時点で私が
「何の才能もない人間であること」
は分かると思います。
才能のある人間が進む道はスポーツ選手、YouTuber、アーティスト・・・など様々なものがあれども「公務員になる」という選択肢はまず有り得ませんよね。
まあ、平凡とはいえ公務員になった時点である程度将来は約束されていたようなものなのですが、職場の人間関係になじめなかったことからメンタルを病んでしまい、ある日を境に無断欠勤を繰り返して懲戒免職処分となりました。
その時点で私はもはや一般的な社会規範で考えると
「終わった人間」
となったのです。
まあ、公務員を懲戒免職でクビになるなど普通に考えれば言語道断で、その後で正規職員として雇用されることは非常に難しくなるでしょうからね。
しかも、公務員を懲戒免職になった後に何をしていたかというとほぼ1年間引きこもっておりました。
このように社会からドロップアウトしてしまった私に残された道は、もはや自らビジネスを立ち上げるしかありませんでした。
一応、引きこもりからは脱してサイトアフィリエイトやネットワークビジネスを行ってそれなりに上手くいった時期もあったのですが、その成功も長くは続きませんでした。
恐らくどんなビジネスをやっていても同じだと思うのですが、どうしても自分とは関係ない第三者によってもたらされる「カウンターパーティーリスク」から逃れることが出来ません。
サイトアフィリエイトであればGoogleアルゴリズム変動による検索順位低下、ネットワークビジネスであれば人間関係のもつれ・・・
私は基本的に思い付きで行動してしまう「行き当たりばったり人間」なので、ちょっと考えれば予測できるであろう将来のリスクに対しても備えてこず、そのたびに手痛い失敗を被ってきました。
ただ、そのたびに自分とは関係のないところからリスクが降ってくる理不尽さに辟易としたのも事実です。
そんな風に自分とは関係のない第三者が原因で幾度となく窮地に立たされてきた私にとっては
「第三者と関係なく、すべてが自己完結できるビジネス」
こそ最もリスクが低いと思える、安心して背を預けることが出来るものでした。
そんな中で出会い、最後に辿り着いたのがFXだったのです。
FXは正に
「第三者と関係なく、全てが自己完結できるビジネス」
そのものであり、完全成果主義でそれまでの経歴が全く関係なく、何の才能もない、社会からドロップアウトした私のような人間であってもそこそこ成功できるものでした。
むしろ、何の才能もなく社会からドロップアウトしてしまったからこそ
「自分にはもはやFXしかない」と集中して臨むことが出来たのかもしれません。
FXというのは何の才能もなくても、積み上げたものがなくても、引きこもりでも、ニートでも、誰であろうと少し本気で勉強すれば
「弱者が成りあがるための武器」
になり得ると思います。
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