【連載】ストップ地球温暖化~葛飾区・低炭素のまちづくり【東京23区】

 葛飾区が今年2月、温室効果ガスのうち、もっとも影響が大きい二酸化炭素(CО2)の排出を2050年までに実質ゼロにする「ゼロエミッションかつしか」を宣言した。一方で、脱炭素社会への取り組みは区単独では限界があり、青木克徳区長は8月の特別区長会で23区合同でゼロエミッション宣言することを提言した。同区のゼロエミッション宣言に向けた取り組みを探る。

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(上)CO2ゼロ宣言/災害増で高まる意識《2020年9月15日号》

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 新型コロナウイルスによる経済活動の停滞で、今年の世界全体のCО2排出量は前年比4~7%減─。9日、国連が発表した報告書の内容だ。

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