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星降る夜に


ご機嫌いかがでしょうか、西尾琉璃です。

七夕の夜、すごく特別な感じがして好きです。
そんな夜に、少しだけ回顧を。

幼い頃、いろんな習い事をしてきたけれど、
唯一続いたのはダンスだけでした。

ダンスは、私が初めて出会った表現であり、
私を作るうえで軸になったうちの一つだと思っています。

きっと、これがなければ表現ということに面白さも楽しさも、感情が昇華できるということも、何も分からないまま平坦な道を生きていたでしょう。
出会わせてくれた親には感謝しています。
ありがとう。

そして、2019年3月。

新たな表現の形を求めて…
というには少し、綺麗すぎるかもしれません。
表現がしたかった、それは本当のことです。
でも、それ以上に、私の怒り、苦しみの昇華手段として、
見つけてくれなかった世界への叫びとして、
はじまらないから、はじめた。
それが一番しっくりくるなと思っています。

はじめてから、2年くらいして、そういう刺刺としたものが少しずつ抜け落ちて丸くなった時、なぜ、私は表現を続けているのか。続ける必要があるのか。何度も何度も自問自答したときに、出た答えがあります。

それは、感情の昇華方法としてではない表現が、魅せる、演じる、染まる、つむぐ、ということが純粋に楽しくて仕方なかったから。日々が輝いて見えるようになったから。
深く、深く、潜っていきたいと思えるようになったから、そうだと思っています。

紆余曲折はありながらも、
有難いことに、SNS上で活動をし始めて、5年が経ちました。
個人様との撮影からMVや映像作品、短編映画。
たくさんの作品と巡り会えた日々は、長かったようで、あっという間で。
どれもこれも大切な日々だったように思います。

未熟で、ご迷惑をかけたことも沢山あったかと思います。
それでも、皆さんが愛してくれたから、今の私があります。
愛してくださって、本当にありがとうございました。


この5年間で、少しずつ、自分の中で、表現をすることの意味合いが変わってきました。

そんな、大切な皆さまにお知らせです。


西尾、展示やるってよ。


夏の終わりと秋の始まり、
それぞれ二つの時期に、企画展と個展を開催いたします。

写真展「拝啓、好きだった貴方へ」
日程:8月31日-9月1日
場所:ギャラリー丸美京屋



昨年、企画として募集をしていたのを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回、4名のカメラマンの大切な思い出を、写真という形で遺すお手伝いをさせていただきました。

皆さんにとっても、大切なもの、好きだったものを思い出し、ゆっくりとして頂ける空間にできたらと思っています。

写真展「黎明」
日程:10月6日-10月8日
(予定)
場所:浅草ブレーメンハウス


琉璃ちゃん個展やらないの?
今まで沢山、言われてきた言葉でした。

一般的な写真展やモデル展とは異なるかもしれません。

兎に角、私の「はじまり」「これから」「脳内」「感謝」を詰め込んでいきたいと思っています。
現在進行形で製作中です。

楽しみにしていてください。

今回は展示をすることの告知にとどめ、
詳細は、徐々に公開していきますので、楽しみにしていてください。

皆様から受け取った、たくさんの愛、
存分にご賞味ください。

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