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新規商談を獲得できる「問い合わせフォーム営業」の教科書

厳しいノルマ達成のために、日々奔走しているあなた。営業担当者あるいは、マネージャーとしてこんな悩みを抱えていませんか?

  • 飛び込み営業やテレアポで相手に断られることが多く、モチベーションが下がる

  • 質の高い見込み顧客を獲得できず、成果に繋がらずに苦しんでいる

  • チーム全体の営業効率が低く、目標達成が危ぶまれる

また「起業後に顧客を開拓できず困っている」「個人事業主として企業と直接取引したい」「商談対応はできるけどテレアポが苦手」といった方々の声を、これまでたくさん聞いてきました。

しかし、テレアポなしで誰でも簡単に新規商談のアポイントを獲得できる方法があるんです。それが「問い合わせフォーム営業」です。

このnoteでは、問い合わせフォーム営業で成果を出すためのノウハウをすべて公開します。

今まで新規開拓のセールスに苦戦していたあなたも、この方法を実践すれば、

行動数に応じて新規商談を獲得できる
テレアポに時間を奪われることなく、効率的に営業活動できる
お客様との信頼関係を築きやすく、成約率を上げられる
ようになります。

「問い合わせフォーム営業」は、インターネットとPCを使いこなすことができれば、誰でも簡単に始められる営業方法です。

しかも、初期費用もほとんどかかりません。

今すぐこのnoteを読んで、
テレアポにさよなら
問い合わせフォーム営業で成果を上げ
最短でデキる営業マンになりましょう!


問い合わせフォーム営業の基礎知識

問い合わせフォーム営業とは?

問い合わせフォーム営業は、新規開拓セールス手法のひとつです。営業先のホームページに設置されている「お問い合わせフォーム」に、自身が扱う商品やサービスに関する営業文章を送付し、アプローチの反響から見込み顧客を獲得します。

展示会やセミナーでの名刺交換を必要とせず、自分からアプローチするだけで、それまで接点のなかった企業の担当者とダイレクトに繋がりを持ち、直接やり取りできるようになる点が特徴です。

以下で、メリットとデメリットについて見ていきましょう。

問い合わせフォーム営業のメリット

問い合わせフォーム営業は、テレアポなどの営業活動と比較して多くのメリットがあります。主なメリットを以下で紹介します。

  1. 場所の制約がない
    インターネット環境とPCさえあれば、場所を問わずアプローチをかけることができます。Web会議と組み合わせることで、営業活動の地理的な制約がなくなります。地方企業のほか海外企業への営業にも有効です。

  2. 効率的な新規顧客開拓
    電話営業と比べて、短時間で多くの企業へアプローチできます。メールテンプレートを活用したり、外注化や送信支援ツールを利用したりすることで、さらに効率化を図ることも可能です。

  3. 担当者との直接やり取り
    紹介や特別なコネがなくとも、営業文面から反応を得られれば担当者と直接やり取りできます。従来の営業活動では、なかなか会うことができない担当者ともコンタクトを取ることが可能になります。

  4. 24時間いつでも営業可能
    営業時間を気にせず、好きなタイミングでアプローチできます。新規商談獲得にかかる工数を減らし、より多くの時間を見込み顧客への対応や資料作成などに費やすことができます。

  5. すぐに始められる
    高額な投資を必要とせず、本人にやる気さえあれば、すぐに営業を始められます。中小企業やスタートアップ・ベンチャー企業でも、無理なく導入することができます。

問い合わせフォーム営業のデメリット

問い合わせフォーム営業は、多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

  1. アポ獲得率が低い
    問い合わせフォーム営業は、テレアポやセミナーなどの営業手法と比べると、アプローチの実施回数に対してアポ獲得率が低くなる傾向があります。たとえ時間をかけて作成したメッセージでも、ある程度まとまった件数を送信しないとアポ獲得に至らないケースがほとんどです。また、返信率を高めるためには、リストや営業文を工夫する必要があります。

  2. テンプレ営業と思われる可能性
    画一的な内容のメッセージを大量に送ると、テンプレ営業と判断され、会社の印象を悪くする可能性があります。新規性の高い話題や時事ネタを盛り込む、個別化されたメッセージを作成するなどの工夫が重要です。また、自社の商品・サービスを一方的にアピールするのではなく、相手の課題を解決できることを具体的に示す必要があります。

  3. 担当者によっては迷惑と感じられる
    企業によっては、問い合わせフォームへの営業を迷惑と感じるところもあります。特に、自社ですでに十分な情報収集を行っている場合や、顧客からの問い合わせを想定しているフォームの場合は、想定外の利用と思われる可能性があります。アプローチ対象企業を選定し、相手にとって本当に価値のある情報を提供することが重要です。

  4. クレームへの対応
    ターゲティングを誤り、同一企業に対して短期間に同じメッセージを複数回送信したり、営業を拒否するフォームにメッセージを送信したり、不適切な内容の営業文面を送信したりすると、クレームが発生するため、その対応が必要です。また、法令遵守や個人情報保護にも十分に配慮しなければなりません。

効果的な営業文面の書き方

問い合わせフォーム営業で成果を出すためには、問い合わせに対しての返信率を高めることが重要です。以下のポイントを意識して文面を作成しましょう。

キャッチーな問い合わせ内容

問い合わせ内容は、顧客の興味をひき営業の内容を検討の土台にあげてもらうための最初のハードルです。簡潔で分かりやすく、かつ相手に興味を持ってもらえるような内容を選びましょう。

問い合わせ内容の例
・業界で話題性の高いテーマの紹介
・定番かつ需要が高い分野に関する改善の提案
・協業やアライアンスの相談
​​・インタビューの依頼

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