【綴】好きなことで生きていくということ
「仕事行きたくねぇなー」
月曜日の朝、そんな風に呟きながら会社に向かう人も多いのではないだろうか。
家族の為、趣味の為、それぞれ何某かの目的の為に収入を獲得しなければならない。そのために楽しくもない仕事をする。
さて、タイトルの「好きなことで生きていく」というのは2014年にYouTubeのCMで使われていたキャッチコピーだ。子供がなりたい職業としてYouTuberを挙げることもあると聞いているが、世間は「楽して稼げてラッキーね」といった見方が多いのではないだろうか。
自分が選択したYouTuberという道で、自分の裁量で、自分で企画・立案したものを形にして収益を得る。
会社の意向で、上に言われて、自分の意見の通らない、
そんな働き方と違うと感じるから、隣の芝が青く見える。
だがしかし、本当にそうだろうか?
そもそも僕だったらあんなに毎日毎日ネタを思いつかないだろう。コンスタントにあれだけの動画を上げ続けるのは断じて楽ではないのだ。
かく言う僕はどうかというと、あまり仕事に行きなくないというケースは多くない。それは僕が「比較的まだ若い」「フリーランスの」「映像作家」だからだろう。
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