お金を増やす講座①なぜお金が減っていくのか

第1章:なぜお金が減っていくのか

皆さんは30代の平均資産がどれくらいあるか知っていますか?

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少しデータは古いですが野村証券が出したものです。30代のグラフを見てみると、住宅・土地のための負債が1013万円になってます。負債とは、自分の財布からお金を取っていくもので、つまり30代の平均資産がマイナス1000万以上ということです。

なぜ資産がマイナスの状態なのかというと、所得よりも支出が多いからです。フランスの経済学者のトマ・ピケティ氏が提唱した法則です。

高校生の時に週2でアルバイトをしていても、お金はどんどん溜まっていったはずです。しかし、なぜ就職して毎日8時間以上労働しているにも関わらず貯金が全くできない。しかも30代なので新卒よりは稼いでいるはずです。「今月は金欠だな…」なんて嘆いている人も多いですよね。漫画の中だけかもしれないですけど。

高校生と社会人の違いはその支出の多さです。30代は当たり前ですが自分のお金で全て払わないといけません(特に男性)。交通費、交際費、家賃、光熱費、スマホ代、子供がいたらその教育費 etc…。これら全ての合計が自分の所得の上をいっているわけです。だから貯金ができずに毎月あとどれくらい使えるのかを考えながら生活しないといけないです。そんでもって資産がマイナスとなるわけです。

労働だけをしてこの資産マイナス地獄から抜け出すのはかなりハードです。なぜなら、頑張った分だけ年収が増えるわけではないですし、昇給や昇格するのには数年かかるので。重要なのは「自分だけが働いてもお金は貯まらないから、自分以外にも働いてもらう」という考え方です。働いてるだけの人は、この自分以外というのがピンとこないと思います。「自分以外?友達に自分のために働いてもらうの?」図星なら嬉しいですw。

その正体は自分が働いてゲットした「お金」です。チャリンチャリンのマネー。「は?お金は足ないし腕ないし働くことは不可能だと思いますが?」と思ってくれたら、あなたは立派な一般サラリーマンですね。お金に働いてもらうということは、つまり「お金のなる木を買う」ということ。もちろんお金は自分たち人間様のように頭使って働くことはできませんから。

第1章のポイント
・30代の平均資産はマイナス1000万
・「所得<支出」だからいつまでたってもお金が貯まらない

この講座はブログやYouTubeで学んだことをアウトプットする場として使っています。下の参考記事と内容が似ていることはご了承ください。




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