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新潟でのお仕事が、明日(金)の夜までに終わるかチャレンジ開催中。

京都で働いている。6年か、7年になるか、とても久しい。今年の3月。春とともに本州を北上し、京都に辿り着いた。

あれから数ヶ月が経ち、周りの景色も、あちこちにあるレストランの看板も目に入ってこなくなるくらい、ここでの生活に慣れてしまった。けれど、それに慣れている自分に、未だ慣れない。

野良として生き、遊びといえば『泥団子をこねる』程度だった半裸ボーイが今や週末というだけでビジネスホテルに泊まる生き物になったのだ。

記憶は、なくなったりなくならなかったり、してる。昨日のことを思い出せないなんてザラにあるのに、瞬く間に過去を遡ることもある。

数日ぶりの雨に軽く気を落としつつ、新潟へ向かっている。お馴染み、高速のサービスエリアで腰を伸ばしながら、音楽を聴いた。なんだかとても懐かしい心地がして、ほんのすこし涙が出た。

じりじり灼ける坂道

あの十字路をこえると

海が見える

砂まみれになった身体を、海にぶちあてるのが毎日のシャワー。夕陽が沈むのを静かに感じていると、光はいつも佐渡ヶ島に消えた。佐渡ヶ島に行くようになってからわかったことは、このでは少しだけ夕陽が沈むのが遅いということ。

やけに寂しいのは、愛おしいから

...あ、気づけばこのSAに2時間居座ってしまった。明日柏崎駅に朝9時着したい。ここから柏崎駅まではあと4時間。お風呂もどこかで浴びることを考えると、、、、

むほおおおおおおおお

懐かしいことを思い出した瞬間に、Googleフォトから引っ張り出した写真を貼って終わります。

(おれを含んだ)みんなに
なにかあれ!

嘉向徹28歳、11月24日生まれのサジタリウス。推薦で受かった大学を入学前に自主退学。以来、数々の職業的なものを転々とし、目下人生勉強中。好きな言葉「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」。心身ともに至って健康。愛車のハンドル握り今日もゆく。