最近の出来事(2020年7月11日)

松戸市に住む手紙好きの義母のために切手シートを数枚購入した。
切手といえども現金と同様に、紛失しては困ると思い、加えて義母の住まいは市営住宅の5階のため、1階にある集合ポストを開くのは、外出時のみであることから、配達人には面倒だろうが5階の住まいまで届けて欲しいと思い、簡易書留で発送した。

ちなみに、旭川ではさほどコロナ禍の影響を生活の中で感じることは少ないが、松戸の義母は一週間に一度買出しに出掛ける程度で、ほぼ自宅での生活を続けているらしい。

しかし、発送から一日経ち、二日経ち、義母から「郵便が届いた」という連絡が来ない。
「書留なのに随分遅いな」と気づくべきだったが。

郵便の発送から5、6日が経過し、義母が買出しに出かけるため外出する前に、集合ポストを開くと不在票が入っていた。
義母はその不在票を持ち、松戸南郵便局まで出掛け、窓口に並び、苦情を言い、そしてようやく郵便を受け取った、という連絡が来たのは一昨日のことだ。

翌日、僕は旭川中央郵便局の窓口に行き、「苦情です」と経緯を話した。

・書留が届くのを待っていた義母の元に配達人は来ていない
・本来、部屋の郵便受けに入れるはずの不在票が集合ポストに入れられていた
・配達人は部屋まで行かず、集合ポストに不在票を入れたと思われる
・書留が書留の役割をしていない、書留の代金を返してくれ

旭川中央から松戸南に連絡をして、松戸南の担当から僕に報告をくれるという話になった。

そして翌日、松戸南の担当から報告があった。

・配達人は部屋まで行ってチャイムを押したが、応答がなかった
・不在票を書きながら降りてきてしまい、部屋の郵便受けに入れなかった
・仕方なく不在票を集合ポストに入れた

嘘八百の報告だった。
いい加減な配達人のせいで、僕らのように真面目に仕事してる者も世間から同様の評価をされる。
まったく腹が立つ。

「まったく嘘ですね」
「義母は書留が届くのを待っていたし、不在票に書かれている日付、時刻には部屋にいたのは間違いない」
「書留の代金を返してくれ」

松戸南の担当者からは「書留の代金の代わりを切手でお返しします」と返事をもらった。
しかし、本当であれば、書留の代金の他、義母が松戸南郵便局まで行った手間賃、僕が旭川中央郵便局で苦情を言った手間賃と請求したいくらいだ。

義母は80を過ぎてる上、コロナ禍で運動不足で体力も落ち、最近は体調が良くないと聞いていた。
そんな中、書留を受け取るためにわざわざ郵便局まで行かせてしまい、そんな面倒をかけてしまって申し訳ない。
来週、返金を送ってくることにはなっているが、受信までは安心できない。

とりあえず、書き綴ってみた。

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