記事抜粋8
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[1] 労働者が大増税時代に「見限るべき社長」の4特徴 「コスト削減」「安売り競争」の会社に未来はない (msn.com)
日本が気色悪いのは人材派遣業とかが足を引っ張るところだな。
俺が新入社員の頃「1/3持ってかれる」と言っても母親は信じてくれなかった。「1/4でしょう。」と。今や五公五民だ・・・。
いろいろ危機が叫ばれているが、今ほど国民がワリ食ってる状態より悪くなるとは思わんよ。それに気が付かない人って「馬鹿なのかな?」って思うけど。
出征数は減ってもいいよ。既に人口過密なんだから。よくわからんのは富国強兵が終わってからも増え続けたこと。「国民感情の慣性」なんだろうけど。それをうまく利用されたんだが・・・。
誰がやっとんねん(笑)。
逆に、見限るべき社長の特徴は次のとおりです。(1)売り上げを増やせない(2)付加価値を理解していない(3)単価を下げる、または上げようとしない(4)コスト削減を重視する
皆、そうやろ(笑)。俺は(3)単価を下げる(4)コスト削減を重視するは「デフレ輸入」継続によって達成しようと思ってる。国民生活を何とか支えたのはデフレだけだからだ、この30年間。
経営者はともかく、日本が気色悪いのは労働者が労働者の足を引っ張るところだな。
さて、社長を見限ると言っても日本中どこ探してもそんなのばっかりだったらどうしますか?って話が次に来る。
[2] 猫はかわいいが、子供はかわいいと思えない…『完全自殺マニュアル』著者が感じた「日本の生きづらさ」の正体 (msn.com)
ついでに『「クソ企業」で「クソ社畜」として生きていくほうが幸せ』って価値観の押し付けとかな(笑)。そーとー気色悪いけどな。
俺も子供が欲しいと思ったことが無い。子供が欲しいって言われた時も即座にそうこたえて「アンタって冷たい人だね」ってつぶやかれて以後は慎重に回答するようになりましたが・・・。
俺もそうだね。でもそんな人間は「家畜人間」を不安にさせてしまうんだと思うよ。
俺も犬や猫のほうが可愛いと思ってしまうね。電車の中で「熱い視線」を感じてふと見ると赤ちゃんが俺を見つめていて、その真剣なまなざしがおかしくなって思わず笑ってしまうと赤ちゃんも笑ったりしたときは「あっ、可愛い♡」って思うけど。でも、犬や猫って漏れなくそんな感じなんだね。そっちのほうが確実に可愛いわな。モフモフしとるし。俺はあのモフモフを触っているだけで「たまらん」って気持ちになる。
そのシンガポールの国家元首がクソ生意気なことほざいているのはご存じだろうか?シンガポールってそんな国だ。
「マレーシアが水の供給止めればいいのに・・・」って思いそうだ、このままだと(笑)。
だから既に人口過密なんだって、日本。増やしても派遣しか仕事無いんだって。
「家畜人間」を増やしたい人、低価格労働者の数を維持したい人にとってはそんな奴に市民権を与えるわけにはいかない事情も有るんだと思うよ。
家族のイメージってテレビのような無料媒体を通して為政者によってばら撒かれるものでしょう。それ見て洗脳されてりゃそりゃそうなるさ。
まあ、経済復興のためには必要だったと思うわ。だから俺も全否定はしていないんだが。「律儀な国民」って便利だからね・・・。
女の子には普通の感情だそうです。なんでも近親交配を防ぐためのメカニズムだとか。
富国強兵の時代だから当然そうした洗脳は必要だっただろうね。
律儀に洗脳を受け入れたせいで抱える住宅ローンや教育費といった地獄がもたらす生きづらさも考えてあげるといいかもね。
富国強兵の時代は仕方なかったと思いますよ。あの頃の時代の人は「国に騙されては駄目」って言ってましたが。特に女の人のほうが「おかしい・・・」って気づくみたいね。うちのおばあちゃんは「おじいちゃんは馬鹿正直だから・・・」つってましたね(笑)。おれはおじいちゃんもおばあちゃんも好きだったけど。
日本の人口もとりあえず6,000万人くらいになれば米国並みと言わなくても欧州並みには回復できると思うけど、まずは「個人の移動能力」の確保を考えることが必要だと思います。「移動できない人」は漏れなくあなたの足を引っ張ろうとするので御覚悟を(笑)。
足を引っ張るのに失敗すると必死であなたの人生の否定に突っ走るので御覚悟を(笑)。
[3] もう誰も電力会社を擁護できんと思うわ:「発電シェア8割」という圧倒的な影響力を悪用…市場価格をつり上げる大手電力の"姑息な手口"(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
俺はまず企業の自営としての自家発電を進めるような政策が必要と思う。
再エネ電力調達では十分でない。
これを防ぐためにも電力会社の一部国有化は有効だと思うよ。民営化が唯一の科医みたいに言われたのは「外資の都合」ばかり優先されていたからでしょう?
「カルテルなどの不祥事が値上げを押し上げている!」と断定して証拠探しをしているんだと思うよ。
ちなみに関西人って戦争に連れていくと一番役に立たなかったそうだ(笑)。真っ先に折れる(笑)。
だから、一部国有化は有効だと思うよ。で、こいつだけは全国をカバーする。利益も上げすぎないようにする(っていうかイーブンで十分とする)。
まあ、福井って原発でもってる県だからね・・・。
前述の戦争の話はだいぶ古い人に聞いた話なんだが、関西人と手を組んでヤバい仕事をするときは今でもあらかじめ頭に入れておいたほうがいいね(笑)。
自社エリアで独占的営業、価格をつり上げ 公取報告では、例えば関西電力と中部電力の間では次のような合意があったとされている。
そう言えば東京の大学の先生が震災の直後に中部地方の学会に参加したときにあっちの連中が福島の原発事故に関して「あんなもんはホウ酸団子投げ入れときゃいいんだよ。キャハハハハ。」つってて「本気で腹が立った」言うてたわ。
「仁義切る」とか言ってみたかっただけだと思うよ。ヘタレに限ってそんなもんよ。
新電力が競争力無いのは見え見えでしょう。俺はこのような状況に陥ったのは制度設計の不備が原因だと思うよ。もっとも「問題を顕在化させてから手を入れる」ってのも現実的な手段ではあるんだけどね。たぶん、これから手が入るでしょう。電力会社がどのように対策を打つかな?たぶん、いろんなところへお金が流れるんじゃないかなって予想してるけど。
前述したように制度設計の不備が原因だから(temporalにintentionalだった可能性も有るけど)公取もかわいそうなところは有るんだが、うまくいけばヒーローになれるね。それも踊らされていただけってことになるかもしれないけど、踊っていいときも有ると思うよ。
自由化一本鎗の議論になっているが、俺は「将来の完全な自由化」を目的としながら50年くらいは「半分国有化」でもいいと思うよ。その際に外資に気を使い過ぎんことだ。
[4] 電力自由化も悪くは無いが、それを進めてたフランスも電力料金が2倍になったりしたのでこうなった:仏、電力会社再国有化完了 原発推進策の一環で - 産経ニュース (sankei.com)
日本でも50%国有企業で安定供給を図りつつ、50%を自由競争って形も考えてもいいかもしれないね。数字は「例えば」って程度の話だけど。
電力会社に好き勝手させたらアカンってことはわかったが、こいつらの設備は必要だしね・・・。
[5] 女の人はいつから“おばさん”になるの?アラフォーで急増、あの会話にモヤモヤ【連載 発酵適齢期】 (msn.com)
若くても「脳がオバハン」だったら「オバハン」。年齢重ねても「おいしい」人は「Lady」。以上。
ちなみに俺は若いころから「早くおっさんになりたい」と思っていたので「おっさん」を否定的に考えていない。
ちなみに男性は年くっても男性ホルモンの分泌量がゆっくりとしか落ちないが、女性は年齢とともに急激に落ちる。したがって田舎の農家のおばあちゃんがご自分のことを「俺」っておっしゃっても妙に絵になる。これはこれでかまわんのではないでしょうか。「卒業」って言ったらいいかな?
馬鹿はすぐ恋愛の話をするので一つ(その顔で恋愛語る?っておっさんが結構いてウザいので。特に社畜とか?特に学歴低めの人とか?):おっさんて恋愛対象とはちょっと違うんだが、「おもしろすぎる」って受け入れ方は有るようです。「この立ち位置こそが俺が若い時から求めていたものなんだよ!」って思いますけどな。なんつーの?気楽?
[6] パナソニックの車載電池は2030年にエネルギー密度1kWh/lへ、生産能力も200GWhに:組み込み開発ニュース(1/3 ページ) - MONOist (itmedia.co.jp)
500 Wh/kg、1000 Wh/Lというのを究極の目標としているところは多いが、Enpowerとソフトバンクのリチウム金属電池が520 Wh/kg、1100 Wh/Lを達成できたくらいだ -- 俺はこの電池たいして使い物にならないと思うが。つまり、これを見ただけで500 Wh/kg、1000 Wh/Lに達するために何をしなければならないか、有望かどうかがだいたいわかるってわけだ。
量産規模は増やすでしょう。
[7] トヨタ、米に電池研究施設 25年開業 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
研究施設というよりは試験施設だ。
例えば日本では日本カートリットなどが信頼性試験、安全試験の外注を請け負うようになったが、これからもわかるようにかなり安いセクターである。
困ったことに米国人は電池なんかやらなくなっている。どこの大学見てもそうだが、中国人、韓国人、最近ではインド人がやるようになってきている(自動車メーカーではなく電池ベンチャーだが、こういった人材を雇っているようである。)。使う立場で電池を評価している米国人はいるのでそういう人材を確保すればいいが、急激に需要が増えたので供給が追い付いていないのではないかと思う。
どういった人材かだが、例えば日本で年収500万円くらいの人だと考えたらいいだろう。これが1,000万円乃至、需給ひっ迫分野だからそれ以上で雇われると思ったらよいだろう。米国で電池生産するとはそういうことなのである。もっとも、こういった人材は車載電池の計測制御にも回せるのである。
[8] CATL、タイ石油公社系に車載電池技術を供与 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
リチウムイオン電池は海上輸送中の発火事故が懸念されるため(*)現地生産が基本だ。したがって中国企業も米国や欧州でも生産せざるを得ない(ただし、ハンガリーで生産することからもわかる通り、人件費は抑えなければならない。)。
BEVシェアがどれほど拡大するかという問題はひとまず置いておくこととして、東南アジアBEV市場では中国の一人勝ちが予想される。
中国は平均年収がここ10年で倍増している。タイの人件費は中国よりもまだ低い:新型コロナ禍2年目のアジアの賃金・給与水準動向 | 地域・分析レポート - 海外ビジネス情報 - ジェトロ (jetro.go.jp)
俺の知っている中国人も、2014年に、本人はカナダでPhDを取っているがこれで月1,000ドル、彼の奥さんがやはりカナダでMScをとっているが月5,000ドルが相場だと言っていた。この相場が2倍になっている。
今、中国の所得も頭打ちしており、学生も就職先を見つけにくい状況にある。製造業は東南アジアに進出せざるを得ない状況にある。
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* 日本でも安いリチウムイオン電池搭載製品の不適切な廃棄により発火事故が頻発しているね:リチウムイオン電池、火災多発 「非常事態宣言」自治体も―適切なごみ分別呼び掛け:時事ドットコム (jiji.com)/モバイルバッテリーや携帯扇風機などに使われるリチウムイオン電池が原因とみられる火災が、ごみ処理の現場で後を絶たない。環境省が2021年度に行った調査では年間の火災件数は約1万3000件。愛知県豊田市では施設の処理能力が落ち、ごみの分別徹底と排出削減を求める「非常事態宣言」を発令する事態となっており、環境省や自治体は適切な分別を呼び掛けている。
[9] 「電池は国家のエネルギー戦略そのもの」 森島龍太・電池サプライチェーン協議会業務執行理事インタビュー(サンデー毎日×週刊エコノミストOnline) - Yahoo!ニュース
であることは間違いないが。
「畜電池を車載用にとどまらず電力の系統(送配電網)に接続する蓄電システムに広げることが重要」と語る電池サプライチェーン協議会の森島龍太業務執行理事に今後の取り組みを聞いた。(聞き手:金山隆一・編集部)
とは言うものの、電池って安くつくらねばならんのだ。
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■ 電池の仕事って安い。
俺は「2001-2010年が日本エレクトロニクス最後の10年」と想定していて、国プロが残っていたからもう少し粘ったが、その後「電池やるしかないか・・・」で電池の世界に戻ってきた(1998-1999年に一度電池に浮気している。日本で電池なんかやっても儲からんってことですぐにエレクトロニクスに戻った。)。しかし、その安さに目が点になった。
それ以来、俺の目標はデフレ輸入の維持・促進だ:
一つ目はLFPの車載用電池としての主力化だ。2014-2015年には中国も三元系に切り替わりそうであったものの2016年に「バスなど大型車両用に残す」と宣言が有った後、今では乗用車用としても車載用電池の主力になった。
二つ目はHEVのグローバル・スタンダード化だ。原油消費量削減の観点からはBEVよりもコストパフォーマンスは良い。欧米は執拗にHEVつぶしに走っているが、2020年からは中国がHEVに力を入れ始めた(2018年の暮れごろから散発的に話が出始めたそうである)。こっちは三元系の正極を使ってもいいのであるが負極はグラファイトでは使いものにならず、したがってハードカーボンにする必要が有る。ハードカーボンについてもLFP推し同様に2014年から言っているんだが、あまり良いものが出てきていない。中国ではグラファイトの断片を砂糖の焼成物でつなぐようなものをやっているが、フェノール樹脂やフラン樹脂を使うよりは安くつくれるものの、性能があまりよろしくない。HEV用でなくBEV用だが、最近ノースボルトが有効利用されていなかったリグニンを使ってハードカーボンをつくると言い出しているのでこれがちょっと面白いと思っている。
■ リチウムイオン電池で再エネ用蓄電池の全てを経済合理的にカバーできない。
車載用電池の再エネ用蓄電池としてのリユースは必要だ。リサイクルにもコストがかかるので使えるだけ使っておきたい。が、リチウムイオン電池ではせいぜい数十分~1-2時間の蓄電がせいぜいだ。それ以上は経済合理性が無い。短周期変動+αってところがギリギリ経済合理的ってところだ。
したがって、2014年以来、俺の目標は水系蓄電池を社会実装することだ。
最近ではリチウムイオン電池の半分のコストで済むバイポーラ鉛蓄電池が出てきた。これはこれで有望である。
が、俺が2014年以来目をつけているのは水系ナトリウムイオン電池だ。2014年当時は負極には活性炭しか使えていなかった。チタン酸化物系を使ったときの水の電気分解が抑えられていなかった。
2015年に東京大学の山田が水系濃厚電解液、さらにwater-in-saltでelectrochemical windowを広げられることを報告し、現在ではhaydrate meltに至っている。当初はリチウムイオンだけの報告だったが、ナトリウムイオンにも波及効果が有った(九州大学のNaClO4濃厚水溶液の報告が2016年に出たのが大きかったと思う)。中国がかなり熱心にやるようになってきているので面白いかと思っている。今のところは大量に使う塩のコストが高い(が、比較的コストが抑えられそうな塩と、やや安全性に懸念が有るがNaClO4との併用でコストはそのうち抑えられるのではないかと期待している。)。
このような話は、半分(最初から全部は教えない)だが2015年に日本の商社にもしているが彼らの回答は「BEV用電池にしか興味が無い」だ。しかも三元系だ(笑)。この商社、その後に家庭用蓄電池ビジネスに手を出したが、長周期変動対策なのである(笑) -- 家庭用蓄電池ではやむを得ないところでもあるが、経済合理性は無い。
俺は日系企業は使い物にならないのではないかと思っている。もっとも、日本にはHEVが有る。硫化物全固体電池が出てくればBEVでも道が開けるかもしれない。そこだけ生き残ってくれればいいと思っている。
by T. H.
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Progresses on Sulfide-Based All Solid-State Li-ion Batteries (2023).
[3] Power Generation/Consumption
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[5] Life Ver. 2
[6] 経済/民主主義