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記事抜粋35

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さて、本編でも取り上げるが大山聡というドシロートが電池について何かほざいている。電池についてはなぜこのような誤った説が繰り返し流布されようとするのか理由は不明だが、正しい認識を得るのに役立つ記事を冒頭の小咄のネタとして挙げておく:トヨタが反転攻勢に出た? 「手遅れ」と言う人が知らない、真の実力と新たな課題:高根英幸 「クルマのミライ」(1/7 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン

  1. 以前のトヨタであれば、おそらく発売直前まで秘密にしていたであろう。5年後に市販化を計画しているような技術を公開するのは、ライバル企業に手の内を明かすことになり、発売時にどれだけアドバンテージを残せるかリスクが伴う。玄人・業界関係者はおそらくトヨタの強さは知っている。そう言う連中にも手の内を見られることを覚悟したうえでやっているわけ。

  2. だが2021年暮れに開発中のEV全車種をズラリと並べた記者会見でもわれわれを唖然とさせたように、最近のトヨタは以前と変わった。従来のトヨタであれば考えられない姿勢だ。そうさせたのはトヨタの危機感と、世の中の変化への対応だ。世論を味方につけることの重要性を、かつての米国での公聴会騒動でも学んでいる。どこが主導してやっているかわからんが、世論操作への対抗策と言うわけだ。

  3. ともあれトヨタは一定のマージンを保ってはいるものの、これまでより積極的に情報を発信してカーボンニュートラルを目指すさまざまな方法において、そのどれもが業界最先端の技術開発を最速のスピードで実現しようとしていることは伝わってきた。まあ、既に最先端の技術が多いんだが。

  4. 今回の技術展の中で、もっとも関心が集まったのは、電池関連の技術に関する発表だろう。今後のBEVに搭載される電池として4種類もの次世代高性能電池を挙げ、それぞれの特性や発売時期を明確にしている。まず26年に発売予定のBEVでは、従来のリチウムイオンバッテリーをより高性能化したパフォーマンス版とするものをパナソニックとの合弁会社であるプライムプラネットエナジー&ソリューションズと共同開発して航続距離1000キロを実現するとしている。これはもちろん電池の高性能化だけで実現するものではなく、電力を制御するPCUやボディの空力性能改善などによる走行抵抗や損失の低減も含めて到達するものだ。実際には航続距離1000キロを必要とするユーザーは少なく、100キロ前後の移動が日常であれば6~7割のバッテリーは使われることなく運ばれるだけのウエイトと化してしまう。つまり現時点での目標であり、インパクトのある数字を掲げているということも考えられる。間違いなく「印象」優先でしょう。手堅いトヨタにしては珍しいマーケティングで、今までなら「だって要らないでしょう」で終わってたような話。ただ、周囲の雑音をふっ飛ばすためだけにやるのは無駄なのでパワーユニットや空力性能の向上など広く使える部分を詰めとこうってわけだ。電池では具体的に何をするのか明示してはいないが、今後の主力がバイポーラ、更には全固体となっていくことから積層型の製造技術を強化していくのではないかと推測する。活物質の体積比率は上がるでしょう。その結果、セルのエネルギー密度は上がるでしょう。

  5. 次に登場すると予告したのは次世代電池の普及型と呼ばれるもので、最近普及してきたリン酸鉄リチウムイオン電池の進化版である。現在アクアに搭載しているバイポーラ型ニッケル水素電池と同じ、バイポーラ型とすることで、コストと航続距離を両立させるようだ。バイポーラ型だが、トヨタのほかにつくれるのは古河(鉛蓄電池で定置型)だけである。

  6. さらに次世代電池のハイパフォーマンス版として、三元系のリチウムイオンをバイポーラ型としたものを27年から28年に実用化するべく開発中であることも明かしている。これは他のバイポーラ型と同様、現在バイポーラ型ニッケル水素電池を生産している豊田自動織機とトヨタが共同開発にあたっている。リチウムイオン電池ということでプライムプラネットエナジー&ソリューションズも参画するのでは、と思われる方もいるかもしれないが、パナソニックはテスラとも関係が深いから、トヨタグループのもつ電池技術を全て共有するわけにはいかない。バイポーラが事実上標準となっていくわけだ。トヨタしかできんが。

  7. 全固体電池についても、充放電を繰り返すことにより固体電解質が収縮してしまうという問題の解決にめどがついたらしく、以前はまずハイブリッド車に小容量のバッテリーモジュールを搭載する計画だったものを改め、いきなりBEVに搭載して登場させるという。パックの外観を見た印象だが、拘束圧をかけることを許容したのではないかと見ている。ちなみに固体電解質は収縮しない。活物質が膨張収縮する。拘束圧をかけるのはどこのメーカーでもできるが、ある意味これが前提と割り切らせることが市場にとってのメリットと思う(産総研が「拘束圧をかけるなど許容しがたい」と言っていたが、かなり違和感が有った。)。硫化物固体電解質はトヨタ&菅野が圧倒的に世界をリードしているのでそこで優位性が有る。電池に関しては以上だ。

  8. テスラが採用して生産コストを大幅に削減したというメガキャストを、トヨタも導入する計画であることも明かされた。近年、車体の軽量化のために高張力鋼板だけでなく、樹脂化やアルミ合金など軽量素材への置換も進められている。メガキャストは従来、構造部品であるクロスメンバーやビーム、ホイールハウスやそれらを連結させて補強する部材を一体で成形してしまうもので、アルミダイキャスト製とするため大きな金型とダイキャスト成型機を必要とする。トヨタは従来86個もの部品を33工程かけて一体化させているが、これを1つの部品で1工程で実現するという。これらにより生産コストや工場への投資が2分の1に削減できるという。しかしテスラはボディに損傷があった場合、修理代が従来のクルマとは比較にならないほど高額になることで知られているが、その理由の一つがこうした特殊な生産方法にある。従来86個の部品を溶接してつくり上げていたのは、鉄という強度とコストに優れた素材をうまく利用するためにプレスと溶接を組み合わせていたからだ。それは万一、交通事故などで損傷を受けた場合にも、ダメージのある部分を修復、交換すれば機能が回復するというメリットもある。ボディの前後の構造体がダイキャストで一体成型となると、ボディが損傷を受けた場合、メガキャスト部分は丸ごと交換か廃車というケースが非常に増えるだろう。これにより自動車保険も車種による保険料率が上昇し、保険料の高さからユーザーが購入を敬遠する可能性も出てくる。テスラのような新しモノ好きのユーザーだけを対象にしているなら、そうした構造や修理システムでも問題は少ないのだろうが、トヨタはEVでもより広いユーザーを対象にしていくのであれば、急激な車両の維持コストの上昇は信頼を低下させることにもなりかねない。やはりトヨタ車は購入してからも安心して乗り続けられるブランドでなければならないのだ。いい指摘だと思う。村沢義久のようなド文系ドシロートとは一線を画する指摘だ(村沢はこれを手放しで称賛していた(笑)。戦闘機じゃねーのだ(笑)。)。が、トヨタもおそらく全車種でやるわけではないと思う。

  9. またパワー半導体の製造に乗り出し、手の内化するということも挙げている。パワー半導体を自社生産することは安全保障上のリスク軽減になるが、性能や品質面で他社に差を付けられるほどのアドバンテージにはならない。結局は電動化についてもトヨタの全方位戦略の思想が反映されている、ということなのだ。電動化によって機械部品の生産量が減少することに対して、半導体生産で工場の部品生産量を確保する狙いもあるのだろう。なるほど。でもやる必要はあるでしょう。俺はパワーエレクロトニクスは自動車メーカーが内製化していくべきと考えている。

  10. 筆者プロフィール:高根英幸 芝浦工業大学機械工学部卒。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。これまで自動車雑誌数誌でメインライターを務め、テスターとして公道やサーキットでの試乗、レース参戦を経験。現在は日経Automotive、モーターファンイラストレーテッド、クラシックミニマガジンなど自動車雑誌のほか、Web媒体ではベストカーWeb、日経X TECH、ITmedia ビジネスオンライン、ビジネス+IT、MONOist、Responseなどに寄稿中。近著に「ロードバイクの素材と構造の進化(グランプリ出版刊)、「エコカー技術の最前線」(SBクリエイティブ社刊)、「メカニズム基礎講座パワートレーン編」(日経BP社刊)などがある。しかし、クルマ好きってのはなかなか鋭いもんだねぇ(笑)。池田さんといい・・・。

  11. しかし、俺も別にトヨタ好きってわけでもないので、「このままだとトヨタ一強になっちゃうね・・・」って現状はそんなにおもしろいわけでもないのだ。


[1] スパイオタクの池上彰が解説。世界の「スパイ最前線」と日本の事情 (msn.com)

  1. とりあえずここだけ:

  2. 日本のスパイ能力は?

  3. ——日本は、どのようなスパイ活動を行っているのでしょうか。

  4. 現在は、防衛省や警察庁から出向した人たちが、世界各国の日本大使館で現地の情報を収集して日本に送り、内閣官房の内閣情報調査室でその情報を分析しています。ただ、日本から各国に積極的にスパイを送り込むことはしていません。それをすべきだという議論はありますが、その主導権を外務省と警察庁のどちらが取るのかが決まらず、実現には至っていないという現状があります。今や世界では、サイバー空間上での攻撃や情報窃取も当たり前に行われています。日本も東京オリンピックの際に、ドーピング違反で出場できなくなったロシアから猛烈なサイバー攻撃を受けました。しかし、日本はイギリスに知らされるまで、その攻撃に気がつきませんでした。自衛という観点では、日本もサイバー攻撃を受けたら同じように反撃すればいいのですが、そもそも日本ではコンピュータウイルスをつくること自体が法律に違反します。そのため、自衛隊には特例で認めるべきではないかという議論も行われています。

  5. 反撃能力は必要だと思うよ。

  6. あと、核武装もね。

  • 米国の大学ではコンピュータ・サイエンス教育にも以前からかなり力を入れているんだけど、技術の変化も早くて教育が難しいらしい。で、政府の研究補助金でも、大学系のは博士持ってる人でないと応募もできないってのがスタンダードなんだが、ITだけは別だってたいていどこの国の人でも言うんだね。

  • もし日本がIT立国になっていくことを目指すのであれば独学で学んだITヲタクのすげーのをどんどん輩出できるようにならないと・・・って気もするね。

[2] だからどうした?って気がしますが:MCHを燃料電池で直接発電、早大とENEOSが成功した意義|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社 (newswitch.jp)

  1. 早稲田大学の福永明彦教授らとENEOSは19日、水素キャリアのメチルシクロヘキサン(MCH)を燃料電池で直接発電することに成功したと発表した。・・・固体酸化物形燃料電池(SOFC)を400―500度Cで運転し、MCHの熱分解を防いだ。

  2. 条件出し、ご苦労さん。ただね、炭化水素だから燃料になるのは当たり前だよね。わざわざ燃やすためにMCHつくるの?って話だよ・・・。CO2も出ますわ・・・。

  3. 燃料電池は水素だけでいいんじゃないの?つまり、PEFCだけでいいんじゃないの?

  4. もっと言えば、水素燃焼でいいんじゃないの?

  5. 月面なら燃料電池でもしゃーないよ、空気無いから酸素タンクは積まないかんけど(酸素どこから調達すんねんって話だけど):探査車には、月面にあるとされる水を繰り返し使う新たな「再生型燃料電池(RFC)」を搭載する予定。水を電気分解して水素と酸素をつくるんだね。

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これもNegative Flynn Effectなのかなー?

[3] だからどうした?って気がしますが:コマツ、リチウムイオン電池搭載ショベル 欧州販売 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

  1. コマツは3トンクラスの電動ミニショベルを欧州市場に投入すると発表した。従来の鉛バッテリーにかわり、新たにリチウムイオンバッテリーを搭載することで連続稼働時間を約20%延長した。環境規制が厳しい欧州で使い勝手を高めた機種を売り込み、シェア獲得を目指す。建機がひっくり返らないように従来は重量のある鉛バッテリー使うことが多かったんだね。ただ、フォークリフトでもリチウムイオン電池搭載車は増えてきているよね。今更感が有るんだが・・・。

  2. 2020年に発売したバッテリー駆動式ミニショベルを全面改良し、車体を約25%軽量化した。価格は非公表。今後日本でも販売する。いや、だから軽量化すりゃいいってものでもないでしょ。ショベルも小さくしてフットワークで勝負するってことなんだろうな。無理したらひっくり返っちゃうからな。

  3. ミニショベルは市街地での土木工事や解体工事などで使われる。新製品はエンジンを搭載しないため排ガスを出さないほか、騒音や振動も少ない。住宅街や病院など騒音への配慮が必要な場所での作業にも適する。まあ、出すのが遅れていたから出しましたってのはわかるんだが・・・。

  4. だからどうした?って感じがするんだな・・・コマツ。

  • ところで、防衛産業から撤退は別にいいんだよ、コマツ。値切るしか脳の無い小役人相手にしててもおもしろくねーからな。

[4] 業績好調の韓国電池3社が参加、官民共同の協議体で「2030年に次世代電池で世界1位」 | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)

  1. 張り切ってやってもらいましょう!

  2. 発足に当たっての記念イベントではLGエナジーソリューションのソン・グォンナム次世代電池開発センター長が開発状況について発表した。同社は、高容量リチウム硫黄電池や高分子系半固体・全固体電池の開発に重点を置いており、2030年までの商用化ロードマップを発表済みである。例えば、2028年には液体電解質を最小限にした高分子系全固体電池を量産、2030年には硫化物系全固体電池を実用的な水準に高めて商用化する。高分子っつーかゲルだな・・・スマホ用か・・・。硫化物は日本の特許使わせてもらうのかい?

  3. 高容量リチウム硫黄電池に関しては、2027年に重量エネルギー密度が500wh/kgのセルを開発し、アーバンエアモビリティー(都心航空モビリティー)に適用する計画である。アーバンエアモビリティってな・・・。それ、BEVでやるつもりなのかい?落ちるわ、電池切れで・・・。プラスチック素材の高分子を活用した全固体電池は既存のリチウムイオン電池の製造工程をほぼそのまま活用できることから、新規工程開発の負担が軽くなる。おいおい、ポリマーでやるつもりなのかよ・・・。高分子固体電解質と酸化物系固体電解質をハイブリッド化することで性能向上を狙った取り組みもあり、液体電解質を一部混ぜた半固体電池を開発中である。安定性を高めるため液体電解質の割合を減らす研究を進めているという。だからそのハイブリッドじゃ嬉しくないんだよ・・・。NIOレベルだな・・・。

  4. 全固体電池の商用化に向けて素材の研究にも力を入れていて、固体電解質の価格をより安くするために様々な企業と協力している。バッテリー分野のスタートアップに投資するバッテリーチャレンジや、世界の大学や研究機関を対象に開発費を支援するバッテリーイノベーションコンテストも実施している。硫化物だろうな。硫化物やれ。

  5. キムさんはもうわかってるはずなんだがな、これ:Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries (2018).金村さんが教えたからな、ユミロフ君がおるときに・・・。

  6. ま、俺にはちょっかい出さんといてほしい。ユミロフ君はいい子だったんだけど、俺はカザフスタンにはうんざりなんだわ(笑)。いや、そんなに悪い国ではないよ。でも1回で十分(笑)。

[5] まあ、電池は何でもいいわ:中国EV「NIO」、自社製電池の量産開始を延期 販売不振による資金繰り悪化が影響か(36Kr Japan) - Yahoo!ニュース

  1. とにかく量産して。

  2. 中国の電気自動車(EV)メーカー「蔚来汽車(NIO)」はこのほど、自社製電池の量産化を延期したと明らかにした。NIOは2022年に車載電池を内製化すると宣言し、準備を進めてきた。23年2月には、安徽省合肥市で車載電池工場「蔚来電池科技合肥産業基地」第1期プロジェクトが着工したと発表した。同工場の年産能力は40ギガワット時(GWh)、EV約40万台分の需要を満たす見込みで、工場の建屋やインフラなどの建設費は主に合肥市政府が負担し、設備はNIOが調達する計画となっている。関係者によると、現在も工場の建設は進められているが、設備の調達は保留されているという。NIOは21年に電池開発チームの編成を開始。電池調達に関しては、EV世界最大手の米テスラと同様、外部からの調達と自社生産を組み合わせていく方針を明らかにしていた。電池工場の建設をめぐっては、巨額の設備投資が必要になる。しかし、NIOの販売台数は22年10~12月期を境に落ち込み始め、23年上半期も低迷が続いた。これが資金繰りの悪化を招き、自社製電池の量産化を延期せざるを得なくなった可能性がある。

[6] は?:弱きを助けるよりも強きに頼れ! ―― 実現性の高い日本の半導体・デジタル産業戦略とは:大山聡の業界スコープ(67)(1/2 ページ) - EE Times Japan (itmedia.co.jp)

  1. 大山聡ってこれだからな:1985年東京エレクトロン入社。1996年から2004年までABNアムロ証券、リーマンブラザーズ証券などで産業エレクトロニクス分野のアナリストを務めた後、富士通に転職、半導体部門の経営戦略に従事。2010年よりIHS Markitで、半導体をはじめとしたエレクトロニクス分野全般の調査・分析を担当。2017年9月に同社を退社し、同年10月からコンサルティング会社Grossberg合同会社に専任。

  2. 俺はRapidusは怨念に満ちた旧世代から隔離して進めるべきと思う。が、拝聴しましょう。

  3. 経済産業省は2023年6月6日、日本の半導体、情報処理基盤、高度情報通信インフラ、蓄電池などの産業に関して今後の政策の方向性を定めた「半導体・デジタル産業戦略」の改定を取りまとめ、274ページに渡る膨大な資料を公表した。本戦略は「具体的プロジェクトを進めることで現実を変えることが目的である」とし、半導体・デジタル産業を取り巻く状況、政府の実施状況、目指すべき方向性、などについて述べられている。筆者としても、方向性や重要性については経産省に賛同する一人だが、進め方や戦略については必ずしも賛同していない。今回は、その辺りについて述べてみたい。拝聴しましょう。

  4. 目立つ現実とのギャップ 経産省は本戦略の「個別戦略」として、半導体分野、情報処理分野、高度情報通信インフラ分野、蓄電池分野、について目指すべき方向性について述べている。まず半導体については、現在5兆円にとどまっている国内半導体生産を、2030年に15兆円まで拡大させるとしている。TSMCの熊本県への工場誘致やRapidusの設立など、経産省は積極的な政策を展開している。だが、この目標設定は現実感が乏しいと言わざるを得ない。世界半導体市場は、2030年には100兆円を超える規模に成長しているだろう。この点を踏まえると「国内生産では15%くらいのシェアを維持したい、そうすれば2015年当時までのシェアに回復できる」という狙いがあるかもしれない。ただ、得意だったメモリ事業で韓国や米国のメーカーに敗退し、これをどう巻き返すのか。もともと不得意だった先端ロジックでシェア拡大を狙えるのか。そもそもこれだけの生産規模を実行する人材をどうやって確保するのか。公表された資料には「やるべきこと」が詳細に記述されているが、読めば読むほどハードルが高いと感じる。現実とのギャップを意識せざるを得ない。無理に設定すべき目標とは思えない、というのが筆者の率直な感想である。失ったものを取り返すつもりはさらさらなく、外資の力で西側のサプライチェーン強化の一翼を担うその結果が15%だと思うよ。しかも参考程度ってところでしょう。怨念に満ちた旧世代とは見方が違うと思うよ。ちなみに資料では、パワー半導体やアナログ半導体の強化についても言及し「国内での連携・再編を図ることで、日本全体として競争力を向上する必要がある」と述べている。しかし、その連携・再編が極めて困難であり、実現に至っていないのが現状である。資料に書かれていることは極めて正論だが、どうやって実現するのか、というイメージが沸いてこない。次世代半導体の設計人材育成についても記述があり、大学や研究機関との連携方法についても正論が述べられている。電気・電子分野に進もうとする学生が減少し続けていることを考えると、やはり現実とのギャップが目立ってしまう。パワー半導体・アナログ半導体についてはまあそうかな。ただ、下手に統合してもうまくいかんしね。次世代半導体についてはゼロから学ばせていただくで十分だ。俺は2010年の「半導体死亡宣告」も見ているのでまあ状況は察しが付くが。情報処理分野については、量子コンピュータへの取り組み、生成AIの開発、人材育成などの戦略が述べられている。高度情報通信インフラ分野については、データセンタの整備、オープンRAN(Radio Access Network:無線アクセスネットワーク)への取り組みなどの戦略がまとめている。筆者はいずれの分野も門外漢であり、半導体戦略に対してのような「突っ込み」を入れることはできないので、ここで私見を述べることは割愛させていただく。そっすか。

  5. 弱くなったので補助金を出すという発想 家電とは少し違うと思うよ。蓄電池分野については、2030年までに国内でリチウムイオン電池製造150GWh、グローバルで同600GWh(世界シェアの20%)、そして全固体電池の本格実用を目指す、としている。かつてはソニーあるいは三洋電機といった日系企業がトップシェアを誇っていた分野だが、クルマの電動化でEV市場が急速に立ち上がりつつある現在、日系企業のシェアは大きく減退してしまった。日系トップのパナソニックが8%前後の世界シェアを維持しているが、中国や韓国の電池メーカーの積極的な投資戦略に追随できず、現在のシェアを維持することも困難になりつつある。その流れを食い止めるためにサポートしよう、補助金を出そう、という判断なのだろうが、筆者にはこの考え方に強い違和感を持ってしまうのである。ストレートに言えば、強かった分野が弱くなった、だから補助金を出そう、という発想に賛同できないのだ。なぜ弱くなったのか、という原因を突き止めずに補助金でサポートする、というのは発想としていかがなものか。原因も追及せずにサポートだけを続けると、ますます弱体化したり、健全な市場形成ができなくなったりするのではないか。こんな疑問を持つのは筆者だけではないだろう。いや、トヨタは圧倒的に進んでいるね。ニッサンもまあまあだ。ホンダ&ユアサはまあ調達能力だけに焦点を絞ればいいだろう。門外漢のところはツッコミを入れないと言いながらこれは何だろう?大山聡?

  6. 民間企業を「その気」にさせることが肝心 筆者は本連載で2022年9月に「不況期に向かう今、日本の半導体産業の『あるべき姿』を考える」という記事を書いた。ここでは、経産省が打ち立てる半導体関連政策に対して「明確なコメントを述べる半導体経営者がほとんど存在しない」「メディアが半導体のことを取り上げても、業界トップからの反応は全くといって良いほど見られない」という経産省と民間企業のギャップを指摘した。実際にプレーする民間企業の同意が得られない状態では、経産省がどれだけ正論を唱えても意味がない。民間企業を「その気」にさせるにはどうすべきかを考えるべきだ、というのが筆者の主張である。だから、怨念に満ちた旧世代から隔離して進めるべきなんだって(笑)。わかんねえ奴だな・・・。なお、その記事では電子部品メーカーを主体としたフォーメーション、半導体製造装置メーカーを主体としたフォーメーション、機器メーカーのシステムノウハウをベースにファブレスを育成するフォーメーションなど、筆者の思い付きの延長のようなアイデアを述べた。電子部品メーカーはもはや半分中国企業だな。最先端プロセスはゼロから学ぶしかないので半導体製造装置メーカーを主体ではなく取り込むフォーメーションが必要でしょう。機器メーカーってどこでしょう?家電?そりゃ悪い冗談だろうから、いったいどこでしょう?いずれも実行に移すにはまだ多くの課題があると思われる。しかし、日本の強みである電子部品や半導体製造装置を主体に考えることで、もっと現実的で具体的な戦略を立案することができるだろう。かつて「システムLSI」という実体のない言葉に振り回されて具体的な戦略を立てられなかったことを反省し、「機器メーカーのシステムノウハウをどうやって半導体に落とし込むか」を考えれば、ユーザーが求める半導体戦略の具体化が可能になるかもしれない。ならんな。正論や理想論を述べることを否定するつもりはないが、民間企業に具体的な行動を起こさせることがより重要である。すでに世界市場に君臨している強い電子部品メーカーをサポートする必要などあるのか、という意見もあるかもしれない。しかし、強い企業により多くのヒト・モノ・カネを集め、より強い推進力を持たせることで、ここに世界中の需要や情報が集まるような仕組みを作ることができるはずである。弱体化した半導体をサポートするより、強い電子部品の推進力をパワーアップさせた方が、世界からの注目度も高まるだろう。既に半分中国企業化した電子部品をしつこく奉るあたり少々怪しいと思うわ。Rapidusの設立についても、世間からは厳しい指摘の方が圧倒的に多いようだ。日本国内に独立系のファウンドリー(半導体受託製造企業)を設立させることは、日本半導体業界の長年の夢だったのである。筆者としてもこの設立には大賛成だが、2nmの実現にこだわる戦略には異を唱えたい。世の中のファウンドリー顧客が喜ぶような実現性の高い戦略を重要視するなど、より現実的な経営を目指すことで、多くの理解者や協力者が得られるようになる、と確信している。いや、2nmやらんかったらそもそも意味無いと思うわ。

  • Vacuum Polarization, Polaron, and Polariton (2018)関連の国プロをやっているときに「半導体は・・・もう見捨ててください」って言われながらもお付き合いしたが、国内では比較的マシな連中とやりとりしていたにも関わらず海外と比較して「ホント馬鹿になっちゃったんだな・・・」と思ったね。連中にはかわいそうなところも有るんだが、Rapidusはじめこれからの日本の半導体政策は怨念に満ちた旧世代から隔離して進めるべきと思う。これ、何度でも言うので、悪しからず。

[7] ウクライナ、世銀が15億ドル融資へ 日本政府が保証=首相 (msn.com)

  1. [キーウ 20 21日 ロイター] - ウクライナのシュミハリ首相は20日、世界銀行から15億ドルの融資を受けると発表した。日本政府が保証を提供するという。シュミハリ氏はメッセージングアプリ「テレグラム」への投稿で、融資は社会保障の強化、ロシアによる対ウクライナ戦争に巻き込まれている人々への支援、経済の再建に充てられると説明した。またその後のツイートで、世界銀行と国際金融公社(IFC)がウクライナの新たなプログラムに80億ドル強を投じる計画であることも明らかにした。世界銀行とパートナーはこれまでにウクライナに対して340億ドルの支援を打ち出し、ウクライナは既にこのうち220億ドル余りを受け取っているという。ウクライナは財政赤字の穴埋めを海外からの資金支援に頼っている。

  2. 戦争中だからね。

[8] ウクライナ、クラスター弾による攻撃開始…ロシア軍前線の陣形に影響 (msn.com)

  1. 【ワシントン=田島大志】米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は20日、米国が供与したクラスター弾をウクライナ軍がロシア軍に対して使い始めたと明らかにし、「非常に効果的に使っている」と述べた。前線の露軍の陣形に影響を与えているという。クラスター弾は、内蔵した大量の小型爆弾を広範囲にばらまくものだ。殺傷力が高い一方、不発弾による民間人への被害が懸念されている。カービー氏はウクライナから使用の報告を受けたとし、「適切に使われている」とも強調した。米国防総省のサブリナ・シン副報道官は20日の記者会見で、ウクライナが使用場所を記録し、「戦争が終わった時に(不発弾の)除去作業を行えるようにすると約束した」と語った。米政府は、塹壕(ざんごう)を拠点とする露軍陣地に対する攻撃の効果が高いとみている。米紙ワシントン・ポストによると、ウクライナ軍はウクライナ南東部の前線で使用したという。

  2. 戦争中だからね。

[9] オーストラリア、中国関連企業によるリチウム鉱山買収を阻止 (msn.com)

  1. [シドニー 21日 ロイター] - オーストラリア政府は、外国投資審査委員会(FIRB)の勧告を受け、中国関連企業によるリチウム鉱山会社アリタ・リソーシズの買収を阻止した。チャーマーズ財務相の報道官が21日明らかにした。オーストラリアは世界のリチウムの約半分と、電気自動車や防衛関連品に使用されるレアアースなどを多く輸出。サプライチェーンの中国依存を減らし多様化を図る世界的な流れを受け、米国や同盟国との取引拡大を目指している。FIRBが重要鉱物を巡り中国関連資本の投資を認めなかったのは今年2例目。財務相は、オーストロイド・コーポレーションがアリタ・リソーシズの株式90.10%を追加取得して出資比率を100%とすることを禁じる命令を出した。米国を拠点とするオーストロイドの現地法人であるオーストロイド・オーストラリアも、アリタを完全買収する提案を禁止されている。オーストロイド・オーストラリアの取締役は、中国の鉱業界で経験を積んだ中国人であることが会社側の提出書類に示されている。

  2. ある意味、戦争中だからね。

[10] 女性2人を全裸で歩かせる虐待動画拡散 モディ氏「インドの恥」 (msn.com)

  1. 【AFP=時事】5月に部族間衝突が始まったインド北東部マニプール州で、暴徒が女性2人に全裸で道を歩かせる様子を捉えた動画が19日、ソーシャルメディアで拡散された。ナレンドラ・モディ首相は記者団に「インド全体の恥だ」と述べた。5月初旬に撮影されたとする動画では、女性2人が暴徒にひやかされながら裸で歩かされていた。マニプールではインパールとその周辺に住む主にヒンズー教徒の主要民族メイテイと、周辺の丘陵地帯に住む主にキリスト教徒のクキが衝突し、暴動が続いている。動画に映っているのはクキの女性で、2人は現地ニュースメディア「ザ・ワイヤ」に対し、現場に警察がいたのに助けてくれなかったと訴えた。与党インド人民党が率いるマニプール州政府は事件を捜査中だとし、20日に容疑者1人が逮捕されたと発表した。インド最高裁長官のD・Y・チャンドラチャド(D. Y. Chandrachud)氏は、女性たちへの虐待について「断じて容認できない」と非難。法律専門ニュースサイト「バー・アンド・ベンチ」は同長官の発言として、政府が「行動しないのならば、われわれが行動する」と伝えた。(c)AFP

  2. そうだね、恥だね。でもそう認識できたことで未来への進歩を期待できるね。

  3. ここ乗り越えんと中国の次はインドってならんわ。

[11] 偽パスポート・卒業証明書…韓国企業の就職志望者の正体は「北朝鮮ハッカー」だった (msn.com)

  1. 【KOREA WAVE】韓国・国家情報院が北朝鮮ハッカーの韓国企業への偽装就職を摘発した。北朝鮮ハッカーがサイバー攻撃による情報奪取ではなく、国内企業への就職を企てたのは初めて。国情院はまた、北朝鮮のハッキング組織が国内外のクラウドサーバーをハッキングし、1000人余りのクレジットカード情報を乗っ取ったという。ペク・チョンウク国情院第3次長が19日、記者懇談会で明らかにした。それによると、北朝鮮ハッカーがパスポートや卒業証明書を巧みに偽造し、国内のあるエネルギー企業海外支社にオンライン求職プラットフォームから志望した。雇用契約書まで作成するなど採用直前まで話が進んだという。北朝鮮ハッカーは、電子メールアカウント情報によってログインし、連動されたクラウドストレージにアクセスしてクレジットカードの写真を乗っ取った。カードの所有者がカード番号と有効期間、CVC番号などを記憶するためにクラウドに保存しておいた写真が流出した。情報が流出したカードは現在すべて使用中止となっている。国情院は、こうした民間人を対象にしたサイバー攻撃に注目している。

  2. 今年4月、中国のハッキング組織が韓国政府機関用役事業を遂行中の民間業者をハッキングし、内部のオンラインストレージに浸透を試みた様子を捉えた。6月には中国メーカーが製造して国内で販売した計測装備に悪性コードが埋め込まれた事実も認知している。ペク次長は「中国の計測装備だけでなく、ネットワーク装備など1万台近い他の装備に対しても悪性コードが埋め込まれているか全数調査を実施している。初めて悪性コードが発見された計測装備以外に、他の装備でも悪性コードが一つ確認された」と説明した。

  3. 国情院は、北朝鮮強硬派でキム・ジョンウン(金正恩)総書記側近のキム・ヨンチョル(金英哲)氏の一線復帰に注目している。キム・ヨンチョル氏は過去に、7.7DDos攻撃、農協のネットワーク破壊などサイバー攻撃を主導した人物だ。国情院は、北朝鮮がキム・ヨンチョル氏の指揮下で主要国を対象に先端技術の奪取に集中するものと見ている。また、ソフトウェアサプライチェーン攻撃など大規模なサイバー攻撃で社会の混乱をもたらす可能性もあるとみて警戒している。

  4. 一応、休戦中。

  5. まとめると中国と北朝鮮の共闘の話。

[12] ちょっと違うな:燃料電池車は「死の谷」を越える?トヨタは30年までに「10万台受注めど」 欧米中に出遅れた日本の水素戦略は巻き返せるか(1/5) | JBpress (ジェイビープレス) (ismedia.jp)

  1. ウクライナ侵攻で水素への関心高まる そんな水素市場についても変化が訪れた。ロシアのウクライナ侵攻によって水素市場を取り巻く環境が急変したのだ。天然ガスなどのエネルギー供給でロシアへの依存度が高かった欧州連合(EU)では、エネルギーセキュリティの観点から、水素への関心が一気に高まった。2022年3月には再生可能エネルギー由来の水素製造を推進する施策「REPowerEU」を打ち出した後、EU域内での水素製造と、アフリカや南米などからの水素輸入などに向けた動きが一気に加速している。グリーン水素を2030年に域内で1000万トン製造するほか、輸入でさらに1000万トン導入する計画だ。これでわかると思うが天然ガス火力から再エネ&水素へのシフトだ。

  2. こうした欧州での動きと並行して、中国でも国をあげて水素シフトを着々と進めている。北京や上海など大都市を中心に、水素利用に関するパイロットシティとして選定するなどしている。中国の水素事情については、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が取りまとめた資料に詳しい。ただし、中国の水素振興策は、「十城千両」の二の舞にならないかという懸念が、筆者にはある。「十城千両」とは中国がかつて実施したEVや燃料電池車の振興策だ。中国は2000年代後半から2010年代の初め、EVや燃料電池車の初期普及政策として、25都市で「十城千両」と呼ぶ施策を掲げた。だが、多くの都市で国が地方政府に求めた目標に達しなかったことなどから、「十城千両」政策は一夜にして打ち切られた。また、CO2を回収・貯蔵する技術「CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)についても気になることがある。中国で製造される水素の多くが、再生可能エネルギー由来の「グリーン水素」ではなく、工場などから発生したCO2を地下に埋めるCCSの過程で生み出される「ブルー水素」になると、日本の水素関連事業者などは推測している。だが、CCSはどこまで普及するか不透明なところも多い。長年にわたり実現性を懸念する声が多かった。経済産業省が今年3月に公表した、CCS長期ロードマップ検討会最終取りまとめでは、グローバルで「懐疑論から政策導入に展開」という見解を示している。普及に向けた動きが始まっているようにも見えるが、環境への影響などに関する国際標準化はこれから協議される段階だ。中国がCCSについてどの程度正確なデータを国際社会に開示するのかは見通せない。中国は国土が広すぎて送電ロスが馬鹿にならんのでモビリティでの水素活用になること、当面石炭改質水素が中心になることは当局が発表しているのである。周知だ。

  3. こうした、欧州と中国での水素戦略を牽制するかのように、アメリカはIRA(インフレ抑制法)の中でグリーン水素やブルー水素に対する意欲的なインセンティブを設けて、水素事業への投資を呼び込む姿勢を強めている。米国は再エネコストが日本より安いのだ。

  4. 日本でも洋上風力が立ち上がれば水素生産せざるを得なくなるだろう。ガラパゴスだ何だと騒ぎすぎ。

[13] テロ開始か?:韓国で海外から不審な小包相次ぐ 1600件超、注意喚起 (msn.com)

  1. 【ソウル共同】韓国各地で、海外から身に覚えのない不審な小包が送り付けられる事案が相次ぎ、韓国メディアによると警察への通報は22日までに1600件を超えた。開封した人が体調不良を訴えたケースもあり、当局は「開けないで」と注意喚起している。発送元は台湾などと表記されているが、韓国での出先機関に当たる駐韓台北代表部は「発送元は中国で、台湾は経由地だ」と説明した。南東部蔚山の福祉施設では20日、小包を開けた職員ら3人がめまいや呼吸困難を訴え緊急搬送された。「毒劇物か」と報じられ、ソウルの繁華街明洞では約1700人が避難する騒動も。22日時点で、各地で毒物は確認されていない。

[14] G7やEUなど、中国に領海監視求める 北朝鮮の制裁逃れ阻止 (msn.com)

  1. [国連 21日 ロイター] - 主要7カ国(G7)と欧州連合(EU)、オーストラリア、ニュージーランド、韓国が、北朝鮮による中国領海を隠れみのにした石油製品輸入などの制裁逃れを阻止するため、中国に協力を求める方針であることが21日、分かった。ロイターが書簡を閲覧した。G7などは中国の張軍・国連大使に書簡を送り、「複数の石油タンカーが三沙湾の中国領海を隠れみのとして利用し、制裁対象の石油製品の北朝鮮向け取引を促進している」と懸念を表明。制裁逃れが続いていることを示す衛星写真も提供する。国連は北朝鮮の核・ミサイル開発を受けて06年以降、対北制裁決議を採択しており、17年には北朝鮮向けの石油製品や原油の輸出に上限を課した。書簡は中国政府に対し、中国領海に停泊あるいは徘徊(はいかい)する制裁違反の船舶を特定し、阻止することに力を入れるよう促している。

  2. 食糧も制裁対象にしたほうが政権の「転換」も早いかもしれんが。

[15] ウクライナを攻撃する「自爆ドローン」に多くの“日本製部品”が…研究所長「日本に“ありがとう”と言いたい」と痛烈な皮肉も (msn.com)

  1. 今回取材したウクライナにある研究所では、ロシア製の極超音速ミサイルを調査・検証した結果を軍などに提供している。その後、ウクライナ軍はこのミサイルの撃墜に成功しているという。

  2. 一方、研究所長はイラン製ドローンに日本製の部品が多く使われていることについて、私たちに「ありがとう」と皮肉を言った後、スマホの画面をかざし証拠を見せてくれた。

  3. ロシア軍の兵器を分析…110年前に設置された秘密の研究所 ウクライナの首都・キーウにある「犯罪科学研究所」。詳細な場所がわかるとロシア軍の攻撃対象になるため、外観の他、近くの建物が映り込む映像は撮らないという条件付きで取材が許可された。110年ほど前に設置された「犯罪科学研究所」は、犯罪が起きた際に科学的に調査・検証する研究機関だ。これまでは国内で起きた事件・事故の調査などを行ってきたが、ロシアの軍事侵攻後は分析の対象が一変した。ウクライナの各地から、ロシア軍のミサイルやドローンなどの残骸が研究所に集められ、威力や装甲の堅さ、またどこから発射されたか、などを分析。その結果から得られた「戦争犯罪の証拠」や「兵器の性能」などの情報を軍や検察などに提供している。

  4. 「どんな防空システムでも打ち落とせない」は嘘だと判明 迎撃が難しい極超音速ミサイルとされている、ロシア製の「キンジャール」。プーチン大統領が「どんな防空システムでも打ち落とせない」と豪語していた「キンジャール」だったが、アメリカなどから提供されたパトリオットミサイルで、ウクライナ軍が5月に初めて迎撃に成功する。研究所に保管されているキンジャールには、パトリオットミサイルで開けられた大きな穴がはっきりと分かる。その後、研究所でミサイルを分析した結果、ロシアが主張しているほどの性能がないと判明。軍に詳細なデータを提供した後、キーウを狙った「キンジャール」は全て迎撃できているとのことだ。研究所の所員は、分析が役立ったはずと胸を張る。

  5. ドローンに部品提供している日本に「ありがとう」と言いたい 犯罪科学研究所 オレクサンドル・ルビン所長:研究所には400人以上の専門家がおり、97の研究分野で分析を行っている。私たちは使用された兵器、それがどこから発射されたのか、その特徴を明らかにする。また可能であれば、誰がこれらの行動を指示したのかを特定する。発射された場所は占領されているウクライナ領か、ロシア領か、もしくはベラルーシ領なのか、またどの戦闘機から発射され、戦闘機のパイロットは誰なのかまで分析できることもあるという。分析した情報によって戦局を有利に展開できるだけでなく、戦争が終わった後にミサイルなどで多くの市民が亡くなったことを、戦争犯罪として立件できるように証拠を集めることも重要な使命と話す。

  6. ルビン所長は研究所の役割などを話した後、「シャヘドを知っているか」と聞いてきた。「シャヘド」とは、ウクライナ取材中、首都・キーウを何度も襲ったイラン製の自爆ドローンで、毎日のように空襲警報が鳴っていたのでもちろん知っていた。しかし我々、日本の取材班に聞いてきた所長の真意は別の所にあった。ルビン所長は「シャヘドに多くの日本の部品が使われている」「ありがとうございます」「その証拠を日本国民に見せよう」と言うと、スマホの画面を見せてきた。そこには、「シャヘド」のエンジンのスパークプラグがあり、はっきりと「JAPAN」の文字が見える。どのようにして日本製の部品をイランが入手したのかは分からないが、ドローンによりウクライナで多くの人が亡くなり、負傷している現実を考えれば、日本人として謝罪の言葉しか出なかった。イラン製ドローンの分析の結果、ほかにも日本製の部品が多く使われていることがわかった。今回の取材中、ウクライナを支持したNATO首脳会議(7月11日~12日)に反発したのか、ロシア軍によるドローン攻撃は首都・キーウに3夜連続で行われた。ウクライナは今のところ、キーウにおいてはドローンの迎撃にほとんど成功しているが、迎撃できたからといって市民は安心できていない。7月13日未明、襲ってきたドローンをウクライナ軍が迎撃に成功。しかし、その残骸がマンションの25階部分に衝突した。その時の惨状を捉えたのが上の写真だ。衝突した部屋は内部が見えるほど破壊され、周辺の部屋の窓は爆風などによって全て吹き飛んでいるのが分かる。このマンションでは1人が負傷した。仮にドローンが迎撃されず、そのまま突っ込んでいたら、どれほどの被害がでていたのか…考えるだけで恐ろしくなる。街の人に話を聞くと、「戦争がある日常」に慣れたという人も多いものの、こうした恐怖に怯えながら毎日、過ごしている人が多いことを肌で感じた。犯罪科学研究所には今も毎日、各地からロシア軍が使用した兵器が送られてきていて、分析待ちの兵器は1500ほどあるという。さらにロシア軍は戦況が厳しくなれば、新たな兵器を投入してくる可能性があり、ロシアの侵攻が終わらない限り、研究所の戦いも終わらない。(フジテレビ・イスタンブール支局長 加藤崇)

  7. エンジンのスパークプラグはほんの一例だ。

  8. 第三国経由であることは間違いないが、問題は、仮に中国がその第三国であった場合に禁輸が可能かというところだろう。

[16] 逮捕者合計22人、被害総額はおよそ3億円とも―中国にて中古GPUを新品と偽って販売するグループ逮捕 (msn.com)

  1. 中国にて中古GPUを新品と偽って販売するグループが逮捕されました。逮捕者は計22人にもなり、被害総額は1500万元超(およそ3億円)ともされています。・・・この逮捕劇があったのは山東省浜州市。警察が踏み込んだ時に見かけたのは、室内に所狭しと置かれた関連部品の山で、押収品で4.2mトラックが一杯になるほどだったとのこと。犯人グループが扱っていたのはGPU、それも不良品やマイニングなどで酷使されたものを修理・再生したいわゆる「リファービッシュ品」を新品と偽って販売していたのです。そしてその影にいたのが反社会的勢力の存在で、河南省など遠く離れた他の省に跨る犯罪ネットワークが形成されていたとのこと。ネットワーク内では内部清掃や部品取り付け、デバッグから包装販売といった分業がなされており、被害総額は1500万元超(およそ3億円)にもなるとも言われています。もちろん、一口に「リファービッシュ品」と言っても、正規メーカーないし契約店によるものであれば何ら問題はありません。ですが、今回のような非正規のものであれば、その品質からして保証されうるものではなく、その実極めて粗悪なものである可能性も十分にあります。

  2. マイニング拠点はカザフスタンに移っている。

[17] なぜ日本人は容易に中国人を認識できるのか―中国ネット (msn.com)

  1. 中国版ツイッターの微博(ウェイボー)に18日、「なぜ日本人は容易に中国人を認識できるのか」とする投稿があった。投稿主によると、郵便局に行くとEMS(国際スピード郵便)のラベルを直接渡されるということがあった。また、服を買いに行った時、日本語が聞き取れないでいると、(店員が)中国語で話してくるということもあったという。投稿主は「口を開かなければバレることはない。口を開けばすぐに私が中国人であることが分かる」とし、「なぜ私がベトナム人や韓国人だと思わないのか。私が中国人だとなぜバレたのか」と記した。これについて、中国のウェイボー利用者からは「中国人の数が相対的に多いからでは?」「身なりやメーク、目つきかな。私も米国でしばしば一目で誰が同郷人か見分けられるよ」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

  2. 中国人慣れしてきたから。増えたでしょ、日本にいる中国人。

  3. いいことじゃないの?

[18] ようやく「円安貧乏」の恐怖が少し遠のいたようだ 日本経済は2023年後半も「小吉」を維持できるか (msn.com)

  1. 単純に「日本の夏が帰ってくる」と言えない現実・・・物価の上昇も続いている。今月から政府補助金が段階的に引き下げられるので、ガソリン価格はさらに上昇するはずだ。つまりコロナの終わりとともに、さまざまなコロナ緊急対策も撤回されていく。中小・零細企業向けの「ゼロゼロ融資」の返済もすでに始まっているから、倒産件数は上昇傾向にある。帝国データバンクの調査によれば、今年上半期の倒産件数は4006件(前年同期比31.6%増)と、6年ぶりに前年を上まわった。筆者は「日本の景気は思ったよりも良くなるかもしれない」で「今年の日本経済は『小吉』のおみくじ」と年初から言い続けてきた。最近の好調な株価を見ると、もう少し欲張って「中吉」でもよかったかなあとは思うところだけれども、2023年はすでに折り返し地点を越えている。年後半もこの調子が続くのか、「『小吉』以後の日本経済」を展望してみたいと思う。足元の景気は悪くない感じである。①個人消費が好調だし、②インバウンドの伸びという追い風があり、③企業の設備投資意欲も強い。それぞれをチェックしてみよう。消費についていえば、やはり「強制貯蓄約50兆円」の存在が大きい。コロナ下の家計部門は可処分所得を十分に使いきれず、2020年の貯蓄率は11.0%にまで上昇した。その後も2021年は7.2%、2022年も4.1%と高めに推移した。これが2023年になると、2019年の2.9%や2018年の1.1%に近い水準まで低下するだろうから、それだけ消費は伸びることになる。もっとも「物価上昇下の消費好調」がいつまで続くかといえば、そこは少々疑問が残る。今年の夏は「コロナ前の暮らしが戻ってきた」から、お盆のフライトなどは絶好調で、「羽田空港は駐車場の予約が満杯」なんてことが起きている。しかるに、今の需要が一巡したあとの持続性はどうなのか。年内は「平常への回帰」で消費回復が期待できても、来年以降はさらなる成長へのドライビングフォース(推進力)が見当たらないという懸念がある。

  2. インバウンドは2019年比7割超え、今後の伸びしろは? 次に、インバウンドの伸びは確かにすさまじい。7月19日に公表された6月の訪日外国人客数は207万人と、コロナ後では初めて200万人を突破した。1~6月の累計では1071万人となり、上半期で1000万人の大台を超えている。ツーリズムの消費は地元に直接おカネが落ちるので、地方経済にとっては貴重な存在といえる。とはいえ、足元の水準は「オーバーツーリズム」と言われていた2019年の約7割に相当する。人手不足気味のツーリズムの現場では、この辺が「受け入れ可能な限界」となっているのではないか。問題は今後の伸びしろである。今の時期に日本を訪れている観光客は、「コロナが明けたらとにかく日本に行きたい」と切望していたコアなファンが多いと考えられる。だからこそ、1人当たりの消費額も高い。これが来年になれば、リピーター需要が頼りということになる。「ベテラン旅行者」を中心とする出費は、おそらく今年ほどにはならないだろう。3点目に、企業の設備投資意欲がある。6月の日銀短観を見ると、2023年度の設備投資計画は、全規模全産業で前年度比11.8%増となり、民間予測(9.3%増)を上回った。コロナ下で先送りしてきた投資を、ようやく着手し始めた感がある。とくに人手不足感が強い昨今は、省力化投資が欠かせない。あるいは10月からのインボイス制度導入に伴い、システムやソフトウェア投資も増えそうだ。ただし、多くの企業が一斉に設備投資を始めるとなると、資材価格はもちろん上がるし、人手不足も加速することになる。各種ボトルネックが生じるところへ、来年4月からは例の「2024年問題」が控えている。「働き方改革関連法」の施行に伴い、物流業界は受けられる仕事量が低下することになる。ゆえに「2025年春に開幕する大阪・関西万博の工事準備は大丈夫なのか」などという心配もある。こうしてみると、足元の景気はまあまあ良いとして、今後の持続性には不安が残る。とくに2024年の景気は、「小吉」以下となってしまうのではないか。内需が期待できないとなれば、外需に期待したくなる。ところがウクライナ戦争の動向が見通せず、米中対立の先鋭化から対中輸出にも懸念があり、それ以前に中国経済は「脱コロナ」の回復がはかばかしくない。17~18日に、インドのガンディーナガルで行われたG20財務相・中央銀行総裁会議でも、「世界経済のリスクのバランスは依然として下向きに傾いている」との議長声明を発出している。

  3. 貿易収支は急速に改善、為替介入は当面ない? 強いて言えば、国際的なエネルギー価格が下落していることがプラス材料と言えるだろう。日本の貿易収支は2022年、19.9兆円という記録的な赤字をつけた。それが足元では急速に減少し、7月20日に公表された6月貿易収支(速報値)は、なんと431億円の黒字となった。貿易収支が黒字になるのは、2021年7月以来、実に23カ月ぶりのことである。経験的に言って、通関統計には1月は輸入が大きくなり、6月は輸出が多くなるという季節性がある。実際に、今年1月の貿易収支は3.5兆円という史上最大の赤字であった。そこからわずか5カ月で黒字に転じたのだから、ちょっとしたサプライズである。ちなみに季節調整値でいくと、6月の収支は5532億円の赤字となる。といっても、昨年7月から4カ月連続で貿易赤字が2兆円台になっていたことを考えれば、まるで景色が変わっている。コンスタントに「毎月2兆円以上」の赤字が出ると、「実需の円売り」が生じてしまうのだ。ゆえに昨年秋は、「悪い円安に向かってまっしぐら」であった。当時の筆者は当欄で「日本が『円安貧乏』から脱却する3つの地道な方法」を寄稿したけれども、1年近く経つとずいぶん雰囲気は変わるものである。実際に6月に1ドル=145円近くまで円安が進んだ時点では、一部では「為替介入」があるとの観測が飛び交ったものである。筆者が神田真人財務官の立場であれば、それはまったく考えない。貿易面から見ると、昨年と今年では地合いが違いすぎるからである。これだけ急速に貿易収支が改善しているのは、何といってもエネルギー価格(鉱物性燃料)の下落が大きい。石油もガスも石炭も、すでにウクライナ戦争勃発時点の水準を下回っている。こんなふうにエネルギー価格に振り回されるのは、われらが日本経済の宿命といえよう。ちなみに2024年には、東北電力の女川原発、中国電力の島根原発などBWR(沸騰水型原子炉)を採用する原発の再稼働が予定されている。一方、関西電力、九州電力、四国電力など、PWR(加圧水型原子炉)を採用する原発はすでに稼働しているが、福島第一と同じBWR型の再稼働は文字どおり10年ぶりのこととなる。このことも化石燃料への依存度を下げるという意味で、日本経済の下支え要因の1つとなるだろう。他方、自動車や建設用・鉱山用機械の輸出は順調に伸びている。半導体不足が解消すると、やっぱり自動車輸出は回復するわけで、少しホッとさせられる展開である。あとは、7カ月連続で前年同月比マイナスが続いている対中輸出が気になるところだ。中国経済がちゃんと回復してくれるかどうかは、来年の日本経済にとっては極めて重要である。

  4. とりあえず「円安貧乏」の恐怖は少し遠のいた 最後に、当面の為替レートについて触れておこう。7月12日に公表されたアメリカの6月CPI(消費者物価指数)が前年同月比3.0%増と市場予想を下回ったことで、市場には「利上げ打ち止め予測」が生じ、為替は一時、久々に1ドル=137円までのドル安円高が進んだ。「CPIショック」に伴うドル安円高は昨年11月10日にも起きたパターンだが、問題は7月24日以降に控える「中央銀行ウィーク」である。25~26日にはFOMC(アメリカ連邦公開市場委員会)、27~28日には日本銀行金融政策決定会合が行われる。FOMCはたぶん0.25%の利上げ。日銀は今回も「様子見」だろう。個人的には、ここで一気に「イールドカーブ・コントロール撤廃」に打って出るのも悪くはない気がしているのだが、「植田日銀」はもっと慎重なアプローチを採るものと拝察する。それというのも、今年第1四半期のGDPギャップは▲0.7%となって、 2019年第3四半期以来のプラスゾーンに接近している。コロナ下の2020年第2四半期には▲9.0%まで落ち込んだことを思えば隔世の感があるが、次の4~6月期にはほぼ確実にプラス転換を確認できるだろう。となれば、8月15日に第2四半期GDP速報値が出るのを見るまでは、日銀として動きたくない、ということになる。ということで、このあとは日米金融当局の発言次第で為替が大きく振れそうだ。「アメリカが利上げ、日本が様子見」となれば、普通は円安であろう。他方、「アメリカの利上げはあったとしてもあと1回だけ、日本はいずれ大きな変化を控えている」と考えれば、円高の可能性もある。日米の記者会見には注意が必要だろう。とりあえず「円安貧乏」の恐怖が少し遠のいたことは、日本経済の「小吉」の一部と言っていいかもしれない。

  5. 化石燃料価格、とりわけ原油価格が日本にとっていかに重要かってこと。


おまけ

[1] 1回ぶっ壊しましょう、CULT JAPAN:「正社員でなく契約社員」「給与は1万円減額」募集内容と違う理由を知って不信感を募らせ…28歳男性が直面した「会社のヤバすぎる実態」(柘植 輝) | 現代ビジネス | 講談社(1/4) (gendai.media)

  1. 希望する企業から無事内定をもらったが、求人では「正社員」と記されていたのに、内定時には「契約社員」だったことに不安を感じた中野さん。さらには給料も1万円減ってしまう。ただ、未経験の転職だったことから迷いながらも転職を決意し、半年後には約束通り正社員となれた。会社からの信頼も得て、採用担当にも抜擢された彼だったが、面接対応で衝撃の事実を知るのだ。

  2. 中野さんが契約社員として採用された理由 「じゃあ、採用予定のAさんに6ヶ月間は契約社員でのスタート。その間は1万円の給与ダウンの条件で採用予定だって伝えといて。」「あ、ちゃんと内定承諾するように上手く説得もするんだよ。」衝撃の発言に思わず中野さんは言葉を失ったという。そんな中野さんの様子を気にも留めずさらに人事責任者が続ける。「それでだめなら次の候補のBさんへ同じように連絡してね。」驚いた中野さんは人事担当者に質問する。「どうして正社員でなく契約社員なんですか?給与ダウンもそうですし、求人票と条件が全然違いますよ!」それに対して人事担当者はこう答える。「え?中野さんと一緒だよ?契約社員でスタートしないと助成金がもらえないからそうするんだよ。」中野さんはショックのあまり頭が真っ白になったが、かろうじて「分かりました。」とだけ答えて仕事に戻ったという。そこに追い打ちをかけるように人事担当者はこうも告げた。「助成金のためってことは絶対に言っちゃだめからだね。くれぐれもそこだけは注意して。」中野さんはかつての自分をAさんに重ね、罪悪感に襲われながら、月給が1万円下がる契約社員からのスタートで内定の承諾を迫った。最終的にはAさんから内定承諾を得られたが、中野さんは「あの会話は今でも忘れられない。今も思い出すたびショックな気持ちになり、不信感も残っています。」と当時を振り返ってくれた。

  3. 背景にはキャリアアップ助成金という存在が… 今回、中野さんが利用された背景にはキャリアアップ助成金の存在がある。キャリアアップ助成金は申請するコースによって要件や受給できる金額などは異なるが、中野さんたちが対象となったのは正社員化コースである。キャリアアップ助成金の正社員化コースとは、契約社員など非正規雇用者が6ヶ月以上勤務し、3%以上固定給がアップして正社員化となった際、57万円の助成金を会社が受け取れるというものだ。非正規雇用である契約社員で募集するのと、正規雇用である正社員で募集するのとでは集まる人間の質も数も異なる。より質の高い人間を多く採用しようとするならば給与は高くするべきである。だが、元から給与が高い状態で、さらに3%以上固定給をアップさせるとなると会社側の負担は大きくなる。キャリアアップ助成金は数ある助成金の中でも比較的受給しやすく、金額も高めの助成金だ。繰り返しの受給も可能であり、所定の要件さえ満たせば毎年5人、10人と新規採用するたび助成金を受け取ることも可能だ。企業としては何としてもこの57万円という助成金を受け取りたい。だが、採用にかかる負担は減らしたいと考える。

  4. 法スレスレでずる賢く採用する経営者たち そこで利用されるのが「面接後の内定を出す段階で条件を下げ、入社させる。」という方法だ。いきなり給与の低い契約社員で募集をしても望む人材は応募してこない。だったらば、最初は良い条件で求人を出し、内定の段階で条件を下げ、「その条件で内定を受諾するように仕向ければいいのでは?」と企業は考えるのだ。このような採用方法は、職安法に定める虚偽表示の禁止に抵触する可能性のある行為であり本来は行うべきではない。しかし、求人情報はあくまでも一つの例である。「選考過程においてたまたま条件が変わってただけである。本人からの同意も得られているから問題ない。」といったロジックを主張し、ずる賢くキャリアアップ助成金を受給している企業も少なくはない。それゆえ、実際に罰則の対象となっているのはごく一部の企業である。よほど悪実な事業者でない限り、上記スキームを繰り返していても、摘発と罰則を受けるまでには至っていないのが現実だ。労働局や弁護士、社労士といった専門家に相談したとしても、法で処罰できるほど決定的な証拠を集めるのは困難であり、野放しに近いような状態になっている。

  5. 許されるべきではない 内定時に雇用形態が正社員から契約社員に代わり、給与も減少するという条件を提示されたという場合、企業がキャリアアップ助成金を受け取るための負担を押し付けられている可能性がある。必ずしもそうであるとは限らないが、契約社員など非正規雇用となる期間が6ヶ月、そして正社員になった後、基本給が3%以上アップするという条件を提示された場合、ほぼ間違いなくキャリアアップ助成金の利用のためだと思ってよいだろう。今回話を聞かせてくれた中野さんは、会社への不信感やAさんを騙した自責の念から、現在は退職し別の会社で働いている。求職者や労働者に不利益を押し付けて助成金を受給し、私腹を肥やす悪質な企業の存在を許してはならない。自分を守り、ひいては正しく助成金が使われる労働環境とするためにも、我々はずる賢い企業の実態を知るべきである。助成金をずる賢く受給する企業はその他の部分でもずる賢く立ち回っており、労働環境に問題を抱えていることも多い。キャリアアップ助成金のために、意図的に条件を下げて迫る内定は拒否するべきだろう。ずる賢く助成金を受け取るような企業で働いたとしても、未来は明るいものとならないはずだ。一刻も早くキャリアアップ助成金を不適切に利用する企業が根絶され、中野さんのような思いをする方がこれ以上出てこないことを祈りたい。

  6. 企業に払わずに個人に払うような仕組みにしないと無くならないでしょうね、こういう「犯罪」。

[2] たぶんそうだろうと思うわ(笑)、CULT JAPAN(笑):「日本人同士のマウント地獄…!」バンコク駐妻(27)がうんざり。タイの日本人コミュニティで見た「ジャパニーズのおぞましさ」 (msn.com)

  1. ま、俺は日本人がほとんどいないところに「個人で契約」していったから知らんけど。

  2. 危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏が言う。「閉鎖的なコミュニティでは、独自のヒエラルキーが存在し、外から見ればバカらしいようなしきたりや権力闘争が頻発します。それがトラブルの引き金になることも多いのですが....」社畜文化が家族にも浸透しやすいかもしれんな、海外。

  3. 今回話を聞いた、蜂須賀愛子(仮名)も、そんなヒエラルキーの中で苦悶するひとりだ。東京から新幹線で1時間強の地方都市で生まれた愛子は、両親が公務員という「お堅い」家庭で、ある程度不自由なく育てられたと自負している。大学からは憧れの東京に出て一人暮らしを謳歌し、新卒で入社したメーカーで3つ年上の宏(仮名)と社内恋愛の末に結婚。昨年は待望の第一子が生まれた。決して裕福ではないが、人並みに幸せな家庭を築けていることに愛子は満足していた。そんな中、降って湧いたような、夫の海外転勤の話だった。「これはチャンスなんだ! オレは受諾しようかと思っているんだけど、お前も付いてきてくれるよな?」目を輝かせながら語る宏に対して、愛子はとうとう、「私、海外なんて行ったことないし怖いから、単身赴任してよ」なんて言えなかった。愛子が27歳、宏30歳、そして子どもが生後半年の時、家族でタイの首都、バンコクに引っ越しをした。そこからだった。愛子のこれまでの人生が一変するのは。5800社ともいわれる日系企業が進出しているバンコク。駐在だけではなく現地採用組、フリーランス、あるいは年金等で暮らす長期滞在者を含めると、およそ3万もの日本人が、ここバンコクに居を構えていると言われている。住まいの点では特に苦労なく見つけることができた。何度か仕事でタイを訪れたことのある宏が、バンコクの中でも駐在員が暮らしやすいエリアなどを知っていたためである。日系不動産会社の仲介のもと、スクンビットエリアに3LDKのコンドミニアムを約14万円の月家賃で確保することができた。徒歩圏内には日本食材を取り扱うスーパーマーケットもあれば、コンドミニアムから駅まで無料のシャトルバスもある。うだるような暑さが陰ってきた夕方には、併設するジムやプールで汗を流すのもいいな……。愛子は、これから待ち受ける駐妻ライフを思い、気分が高揚するのを自覚していた。ハワイもグアムも行ったことない愛子だが、当初は「こういう生活もいいかも」なんて、気楽に考えていたのだった。ことの発端は、愛子がお気に入りにしている日本食レストランでのことだった。「あら! かわいい赤ちゃんね~! 男の子かなー?」会計時に突然聞こえてきた日本語。愛子は、最初それが、自身の愛娘にかけられていることがわからなかった。「あ、女の子なんですよ」「あら、それはそれは失礼! 最近こっちに来た人?」「はい、2週間くらい前にこっちに」「バンコクは暑いでしょう!? お友達はできたの?」「いえ、初めてなもので、まだ知り合いとかもいなくて」「それだったら、今度私たちの仲間に入らない? 同じ駐妻グループで仲良くしましょうよ!」「え! いいんですか!? 嬉しいです。私もずっと家に引きこもりなので」「なんでも頼ってもらっていいのよ。私は恭子。あなたは?」「ありがとうございます! 私は愛子と言います」その後しばらく立ち話をしていた愛子と恭子は、お互いの連絡先交換をして解散した。初めての日本人の知り合いができたことで気分良くした愛子は、その夜早速、夫に顛末を話した。「日本食レストランで日本人と知り合ったんだよ。恭子さんて言って、けっこうこっちの生活が長そうで頼りになりそうな人だった。早速さっき、『明日会わない?』って連絡来たんだよ」「お前な、同じ日本人だからって気軽に気を許したらダメだぞ。『マウンティング』されたり、同じ駐妻の中でも格付けとかされるらしいぞ。日本人って、結構意地が悪いからな」つーか、社畜文化が家族の中にまで浸透しやすいんだろうな。専業主婦では情報源もほとんど無いしな。そんな夫の意見に対し反論したかった愛子だが、その時は、それ以上に高揚感が勝っていたのである。そしてのちに夫が正しかったことを痛感することになる。☆衝撃の次回では、愛子を慟哭させた、「日本人コミュニティの闇」についてさらに詳しく詳報する☆そりゃ、国内でもCULT JAPANなんだからどこ行ってもCULT JAPANさ(笑)。

  4. 1回ぶっ壊しましょう、CULT JAPAN。

  5. あとねー、日本は学歴社会とか言うけど、欧米先進国と比べたら全然そんなことないですよ:令和3年度の進学率は以下のような結果となりました!高校→大学 : 55%、大学→修士 : 12%、修士→博士 : 10%

  6. 製造業なんかだと学部卒の人が工程担当技術者とかやってんだけど「10年前も同じことしてたなー。あ、そう言えば20年前もだ。」って世界らしいですよ。他にやること有って仕事なんかにそんなに時間かけてられないから(家の畑の仕事しないといけないからとか、子供の世話が有るからとか、犬の世話が有るからとか、金魚の世話が有るからとか、かぶとむしの世話が有るからとか・・・)って理由が有るならいいんですけど・・・。

  7. お金貯まったらもう一回学生やったりとかしませんか?大学院から?日本じゃなくても海外でもいいからさー(すんげえ学費高いと思うけど。生活費もかかるしね。)。

  8. なんか社畜文化の中でハイアラーキー競ってもさー・・・。

  9. 社畜に養われた「家畜系主婦文化」の中でハイアラーキー競ってもさー・・・。

  10. あ?なんか、気に食わないホントのこと言ってしまいましたか?あ?(笑)

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自民党にも問題が有るが:今年5月には自民党の加藤寛治衆院議員が「新郎新婦には、必ず3人以上の子どもを産み育てていただきたい。結婚しなければ、ひとさまの子どもの税金で老人ホームに行くことになる」と発言、批判を浴びて謝罪、撤回したが、その後、「全国から多数の賛同が寄せられていることを考えると批判は当たっていないのではないか」と反発した(NHK NEWS WEB 5月27日)。

自民党にも問題が有るが:昨年11月には、自民党の山東昭子元参院副議長は「子供を4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」と発言して物議を醸した(朝日新聞デジタル 2017年11月21日)。また出てきた山東昭子(笑)。

自民党にも問題が有るが:二階氏の発言には与野党の幹部から批判が相次いでいる。立憲民主党の辻元清美国対委員長は「『産めよ、増やせよ』の発想からまだ抜け出していないのか」と批判。うん、そうだよ。明らかじゃん。だから、旧・統一教会とも相性いいんだよ。選挙協力だけじゃないんだよ。本質的な類似性。

二階にしろ加藤にしろ山東にしろ、もう「生きているだけで、なんかしゃべるだけで見苦しい」ってレベルだ。ならば、「美しく成仏する」ための精進を始めたほうがいいんじゃないかって思うんだが・・・。
「家畜系主婦」だってお前らの洗脳の犠牲者なんやで・・・。

俺の母方の祖母も「産めよ増やせよ」の時代の被害者で専業主婦だったが、「二度とあんな時代にしてはイカン」言うとったで・・・。
まあ理由は「体もたんわ・・・」だったが・・・。

いや、国は勝手なこと言うってことも指摘しとったで、一応・・・。

だからその娘の俺の母親は俺に「あなたは アリ地獄に 嵌まってはいけません」と教育していたっていう・・・。
俺は「うん わかりまちた おかん」とこたえていたっていう・・・。
おかんは「『おかん』はやめなさい(笑)」とこたえたものだったっていう・・・。
俺は再び「うん わかりまちた おかん」とたたみかけたものだったっていう・・・。
実際にアリ地獄に遭遇した時にはおかんの言葉を思い出しアリジゴクさんの顔にかかとを連打するようにして(たとえです)這い上がって事無きを得たのだった・・・ていう・・・。

[3] なんか読まれてるらしいが・・・:Frontiers | High Mass-Loading of Sulfur-Based Cathode Composites and Polysulfides Stabilization for Rechargeable Lithium/Sulfur Batteries (frontiersin.org)

  1. 俺はこの論文が出てくるたびに複雑な気持ちになる・・・。

  2. 「俺様」がなんでリチウム硫黄電池てなもんやらなきゃならなかったんだと・・・。

  3. まあ、一応、「電池の研究経験も積みました」ってことにするためなんだが・・・。

  4. それはともかく、ここだけ見ていただきたい:In this paper, we report that the areal capacity of 4.9 mAh/cm2 was achieved at sulfur mass loading of 4.1 mg/cm2 ... , and competitive enough with the conventional LiCoO2-based cathodes (e.g., LiCoO2, <20 mg/cm2 corresponding to <2.8 mAh/cm2).

  5. 2014-2015年当時は高容量活物質(リチウムリッチとかシリコンとかシリコン酸化物とかな)の報告が相次いでいたが、どれもmass-loadingが小さいサンプルで「高容量出ました!」つってたもんだからLinkedInでも「そんなハナクソみたいなmass-loadingで容量高いつっても意味無え!」ってしばしばキレ気味に書いてました(笑)。

  6. この当時、実用的なmass-loadingで評価して報告してくれようとしていたのは韓国くらいだったかな。だから、韓国はさすがにリチウムイオン電池を生産している国だとは思ったんだが、俺が覚醒させたかったのは中国だ。当然、そのスケールに期待していたからだ。

  7. まあ、リチウム硫黄電池なんて、俺がLinedInでもしばしば「こんなにカーボン入れて『ザ・カーボン・スペシャル』みたいにしてやっとこのレート特性ですよ。車載用に使えんでしょう!」つってることからもわかるように嬉しいこと一つも無いんだが。

  8. だから、書こうか書くまいか、書くんならいつ書こうか、ずっと迷っていたんだが、結局、2018年の2月にこれを書いたんだね:Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries (2018).

[4] 「バカ息子」「ぼったくり」毒舌・みちょぱが報道番組MCでも全く問題ないワケ (msn.com)

  1. 〝みちょぱ〟ことタレントの池田美優が7月18日、ツイッターを更新。報道番組のMCを務めることを報告した。みちょぱはツイッターで「報道番組のMCをやらせて頂くことになりました!と言っても収録で1時間の特番なので報道番組と言ってはいますが、真面目になりすぎず特に同世代くらいの方達に伝わりやすいわかりやすいようにやるつもりです!」と意気込んだ。でなきゃ使った意味無いしな。8月5日14時から放送予定の「直撃記者お話聞かせてもらっていいですか?」(TBS系)で、みちょぱが報道番組のMCに挑戦する。一部から批判の声が上がっているようで、みちょぱは「新しいこと始めようとしてる人に批判的なコメントばっかする大人たち、まだ収録してないので逆に燃えてやる気につながります!」と早くもヒートアップしている。ま、ほどほどにな(笑)。実際、どんな批判的な声が上がっているのか。ネット上を見てみると、《いらねー》《調子乗ったな》《報道はバラエティーじゃないよ》《こんな子に報道番組のMCを任せるとは?》などと手厳しい。まあ、始まってみたらおもしろいかもよ。《一風変わった番組になりそうで楽しみです》《可愛いし頭いいし期待してます!》といったエールは少数派だ。同じことやってても伸び悩みっていうサプライヤ側の事情もわかってあげんといかんよ。

  2. 情報番組のコメンテーターの経験があり、ホンネ発言が一部で支持されているみちょぱ。ただ、ときには過激な発言もあった。5月30日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)では、岸田文雄首相の長男で秘書官の翔太郎氏が首相公邸内で親族らと記念撮影したり、忘年会を開いたりしたことが週刊誌に報じられた件については、「息子さんがやっぱり〝バカ息子〟だったのか」と過激な表現で翔太郎氏をバッサリ斬った。まともなこと言ってんじゃないの?2022年9月放送の「スッキリ」(日本テレビ系)では、安倍晋三元首相の国葬費用について大胆発言。政府は当初、会場の設営費用に2億5000万円かかると公表していたが、それは費用のごく一部で、警備費など合わせた総額は16億6000万円になることを明かした。これを受けて、みちょぱは「ぼったくりに遭ったような気分になった」と感想を述べた。まともなこと言ってんじゃないの?ま、それでも俺はやらせてあげてって思うけど。「〝バカ息子〟や〝ぼったくり〟など思ったことをストレートかつ、同世代にもわかりやすく表現するのがみちょぱの長所ですが、MCではこれが足かせとなるかもしれません。『直撃記者』では、同局の井上貴博アナウンサーが進行を担当。井上アナがみちょぱをやさしくリードすれば過激な発言は抑えられるでしょうが、それではみちょぱを起用した意味がなくなりますからね。同番組は生放送ではなく収録なので、問題発言が飛び出してもあとでカットできます。TBSは予防線を張る意味で収録にしたのかもしれません」(芸能記者)実質はダブルスだな。凸凹MCだな。面白い企画だと思うよ。

  3. 報道番組のMCの枠に収まらず、みちょぱらしい素直なコメントに期待したい。(石田英明)ですね(笑)。まー、俺んちテレビ無いけど(笑)。報道から世相を見たい、効率良く。

[5] あら♡ステキじゃない、この子♡ちょっとずれてたけど(笑):ゆたぼん「ヒカルが東大生をバカにしたらしいけど…」物議を醸した発言に持論 賛同の声続々 (msn.com)

  1. でも、元ネタ見ると、東大生を馬鹿にしたんじゃなくてそういうのを「信仰」している奴を馬鹿にしたんだと思うよ。ま、それはとりあえず・・・。

  2. 「少年革命家」を名乗るユーチューバー・ゆたぼん(14)が、21日までに自身のインスタグラムを更新。ユーチューバー・ヒカルの発言について、持論を展開した。物議をかもしたのは、ヒカルが18日に投稿した動画の中での発言。この動画には、元お笑いコンビ「雨上がり決死隊」宮迫博之のYouTubeスタッフである、兄弟のつつみ&おりょーがゲスト出演し、トークを繰り広げていた。その中で、弟・おりょーが、兄の尊敬できる部分として「早稲田大卒で、僕と脳の作りがちがうなと思います」と告白。これに対しヒカルが「いやいっぱい人、入ってるから、凄くないやろ」とバッサリ。「俺はホンマに思うんですよ。高学歴のヤツ、早稲田、東大とかね、そんな何万人も入っとる所に行って“凄い”って、アホかって。もっと一握りのものになってから“凄い”ってなるとは思います、本当に」と指摘し、話題となっていた。この発言を受け、ゆたぼんは「ヒカルが東大生をバカにしたらしいけど、みんなそれぞれの人生を生きたらいいやん!」と投稿。「学校に行ってなくても俺みたいにいろんな経験できるし、まぁ俺は俺の人生を楽しむだけや!人生は冒険だ」と呼びかけた。ま、可愛いかな♡この投稿には「ゆたぼんくんは同年代と子たちと比べても沢山の冒険をしていると思います」「人生に正解は無い ユタポンはユタポンらしく頑張って」「人それぞれ好きに生きるのがいいと思う」と、さまざまなコメントが寄せられた。ゆたぼんは「不登校」というワードがネットやメディアの注目を集め、一躍時の人に。昨年、クラウドファンディングで資金を調達した「スタディ号」で日本一周を達成させた。

  3. 参考:例えば、プラグマティズムの思想家であるジョン・デューイは、民主的な社会を、一人ひとりの個人がさまざまな実験をし、経験を深めていくことを許容する社会だと捉えました。私もこの考えに強く同意し、新しい民主主義のあり方を構想する手がかりとしました。

[6] おいおい、俺はやっと承認欲求の調査を始めたところなのに、新市場創成かよ・・・:21世紀は「自閉症の時代」か…「自閉症的特徴」と「ネット社会」の驚くべき関係 (msn.com)

  1. 近年、「自閉症」について多くの書物が書かれ、論じられるようになっています。これは、21世紀になって突出してきた現象で、20世紀にはなかったものです。しかもこれは、日本に限った話ではないのです。 『』の著者である竹中均氏は、21世紀という時代の1つの特徴が、この「自閉的傾向」の突出化には現れているのではないかと考えています。『』では、21世紀という時代そのものの「自閉症的傾向」を明らかにしています。本記事では、ネット社会と自閉症について、くわしくみていきます。※本記事は竹中均『』から抜粋・編集したものです。拝聴しましょう。

  2. 反復 予定変更に対して大きな不安を感じてしまうことからも推測されるように、自閉症者は健常者に比べて、変化がないこと・ルーティンが維持されること、言い換えれば反復・繰り返しを好むと言われている。

  3. こういう連中も気をつけろよ:「バカ息子」「ぼったくり」毒舌・みちょぱが報道番組MCでも全く問題ないワケ (msn.com)/実際、どんな批判的な声が上がっているのか。ネット上を見てみると、《いらねー》《調子乗ったな》《報道はバラエティーじゃないよ》《こんな子に報道番組のMCを任せるとは?》などと手厳しい。まあ、始まってみたらおもしろいかもよ。自閉症者は、心理的な意味での自己同一性を安定して確保するのがむずかしいと考えられているのだが、そうだとすれば、自分の行動上のルーティンや行為の反復、対象の恒常性によって内的な自己同一性を代償的に維持しようとするのは不思議ではない。対象の恒常性ってとこでちょっと無理が有るんだな。自閉症者がビデオ録画した番組を繰り返し視ることを好むことはよく引用される。もちろん、定型発達者も好きな録画を繰り返し視聴することはあるだろう。AVのお気に入りシーンとかかな?そこしか使わないっていう・・・。ここで特徴的なのは、連続アニメのようなシリーズ物のうち、ある特定の回だけを繰り返し視聴するという振る舞いが自閉症者には見られることだ。これって「AVの・・・」じゃないの?ま、普通はそれもすぐ飽きるのか・・・。だが現代社会においては、このような振る舞いも幅広く受け入れられつつあるように思われる。例えば、ネット社会以前、さらには文化のデジタル化以前ならば、音楽を聴く際に一枚のレコード盤を最初から最後まで続けて聴くというのは当たり前だった。かつて、自閉症者は好きな作品を録音・録画したテープが、繰り返し再生することによって劣化することを心配しなければならなかったが、現在ではその心配は不要になった。自閉症者には、特有の記憶想起が見られることがある。杉山登志郎はそれを「タイムスリップ現象」と名づけた(※1)。現在、目の前で展開する情景が、はるか昔の嫌な記憶と一瞬で結び付いてしまうのである。このような特異な時間体験が、社会性にとって良くない影響を与えるであろうことは想像にかたくない。なぜなら、多くの社会関係が、過去・現在・未来を遠近法の中に配置して、それらが過剰に相互侵食しないようにすることによって成り立っているからである。(※1)杉山登志郎『杉山登志郎著作集1 自閉症の精神病理と治療』日本評論社、2011年、131頁杉山登志郎『発達障害のいま』講談社現代新書、2011年、146頁まあ、そうだな。参考にするってレベルでなく同一視してしまうんだな。なるほど。

  4. 高精細 自閉症者は感覚過敏であることが多いと言われる。自伝を書いた先駆的自閉症者の一人、ドナ・ウィリアムズは、かつて放映されたテレビ・ドキュメンタリーによれば、スーパーマーケットに入店すると、さまざまな色彩や音の洪水に圧倒されると言っている。例えば、雑誌販売コーナーでは、雑誌の表紙を飾る無数の文字が無制限に、目に飛び込んでくるのである。似たようなことは、近年の高精細テレビでみながしばしば経験することになった。以前には気付かなかったような、例えば出演者の皺や黒子が目立って見えてしまう。それに気を取られて肝心の番組の内容を見逃してしまうこともある。高精細という状況は、視覚情報を選択する力が適切に機能しない場合には、人をフリーズさせてしまいかねない両刃の剣なのである。そのようにならないためには、「以下同様」とする能力が必要である。画面の果てまで広がる海面が映っているとすれば、青一色の繰り返しという風にそれを大まかに捉えられれば、情報過多に陥ることは回避できる。まあ、めんどくさいしな。言葉の使い方でも同様なことが言える。犬の鳴き方は一匹ずつ微妙に異なる。しかし多くの人が、犬は「ワンワン」と鳴くと思っている。それが言葉というものであり、一匹一匹ごとの鳴き声の違いを表現してしまっては、言葉ではなくなってしまうだろう。「最大公約数的な」ってところな。逆に、自閉症者には人の顔を覚えるのが苦手な場合がある。「顔を覚えるのが苦手」と言うと、顔の細部が覚えられないという意味に受け取られるかも知れないが、どうやらそうではないらしい。むしろ、細部は覚えているのに、顔そのものの全体性が把握できないようなのだ。ブラピが人の顔を覚えられんらしいな、そう言えば。ただ、コイツの場合は他の情報で補っているそうだ -- 俺はこれに興味を持った。顔はつねにその表情を変える。髪型が微妙に変わったり、眼鏡をかけたり、化粧が異なる場合もある。それでも首尾一貫して同一人物だと捉えられるのは、よく考えてみればいったいどうしてなのだろう。むしろそのほうが不思議ではないだろうか。社会性というものが、高精細で微細な差異をあえてスルーすることによって成り立っているように思われるのだ。なるほど。「当たり前」って考えてみると不思議ですね。

  5. けっこう、興味深かったですね。

[7] いや、息苦しさってのも大袈裟な気が・・・:「小学校であだ名禁止」日本の"息苦しさ"の象徴だ あだ名は「メリット」も大きいのに…なぜ禁止? (msn.com)

  1. 単に、「あ、そっすか・・・」って感じだが・・・。

  2. 「あだ名」「呼び捨て」禁止「さん付け」指導の小学校 日本人のコミュ障化が止まりません。は?何言ってんの?

  3. 「コミュニケーションの研究家」として、日本人の話し方、伝え方を観察してきましたが、コロナ禍もあって、人との距離感の縮め方に悩みを抱える人が増えています。そうした傾向を象徴するようなニュースが話題になりました。「クラスメートを『あだ名』で呼んだり『呼び捨て』せずに、『さん付け』するよう指導する小学校が増えている」というのです。ニックネームの効用、禁止の弊害とは何でしょうか。その是非について考えてみましょう。まあ、英国とかそんな感じちゃうか?かげでは言うとると思うけど。

  4. 2022年5月の読売新聞は、身体的特徴を揶揄するようなあだ名は、いじめにつながるケースがある、ニックネームや呼び捨ての代わりに「さん付け」を指導する学校が増加していると伝えました。まあ、これはわかるよ。

  5. この10年で「さん付け」は半数近くにまで広がっている たとえば、都内のある小学校では、7年前から、名字に「さん」付けするよう求められており、水戸市の小学校では、校則に「友だちを呼ぶときは『さん』をつけます」と明記されているそうです。また、約160の公立小学校がある京都市のある校長先生によれば、「この10年で『さん付け』は半数近くにまで広がっている」とのこと。それぞれの関係者は「小さいうちから相手を尊重するという素地を育めば、人を攻撃するような行動は取らないはずだ」「あだ名には身体的特徴や失敗行動など相手を蔑視したものが多く、呼び方だけでいじめを根絶できるわけではないが、抑止することにはつながる」「あだ名や呼び捨ては、相手を嫌な気分にさせることがあり、『さん付け』は人を大切にする呼び方」とコメントしています。つまり、あだ名や呼び捨てが相手を傷つけたり、いじめにつながる可能性がある。そのリスクを極力排除するための施策ということのようです。まあ、わかるよ。

  6. その考え方もわかる一方で、なんだかモヤモヤしてしまう人も少なくありません。え、なんで?

  7. 75%が「あだ名を禁止すべきではない」という調査も 約6000人を対象にしたネット調査では、75%が「あだ名を禁止すべきではない」との回答で、とくに10代の女性の81%、男性の79%と高い割合で「あだ名肯定派」となっていました。その理由としては、「あだ名は仲を深めるひとつのきっかけにもなるので、マイナスな面だけで禁止するのは望ましくない」(女性・20代)「何がダメで何がいいのかを考える機会を奪われると思うから」(男性・40代)「ルールに縛り付けて従わせることが教育だとは思わない」(男性・30代)「嫌なあだ名でいじめられたことはあるけど、気がついた大人が注意するか、嫌だと言える土壌(クラス)を作るべき」(男性・40代)「禁止にしても、効果がないから(実際そうだった)」(性別非公開・10代)「苗字に『さん付け』で呼ばれていたが、いじめられていた。あだ名といじめに相関はないと思う」(女性・20代)「本名が嫌いだったので、あだ名に救われてきた」(男性・20代)「小さい頃、キラキラネームで悩んでる友達があだ名で呼ばれると嬉しそうにしていたのを今でも覚えているから」(女性・10代)といった意見があがっていました。なるほど。じゃあ、仲間内でこっそりあだ名で呼び合ったらええんちゃう。秘密の共有ってけっこう盛り上がるよ♡

  8. では、あだ名を禁止してしまうことのデメリットはないのでしょうか。じつは、そこには少なくないリスクが隠されています。海外の研究によれば、あだ名は「①性格」「②出来事」「③言葉による類推」「④身体的特徴」「⑤動物の連想」「⑥キャラクター」「⑦韻をふんだ言葉」「⑧接尾辞や接頭語をつける」「⑨略称」などから付けられているそうです。ちなみに私は、小学校の社会科の授業で、「陸稲(おかぼ)」について習った瞬間から「おかぼ」というニックネームになり、そこから中高時代を通じて、ずっとそう呼ばれていました。そこに違和感も、嫌悪感もなく、いつの間にかそれがアイデンティティになっていたわけです。ある調査によると、社会人1400人のうち、小学生の頃にあだ名があったのは69%。多くの人が感じるように、ニックネーム・あだ名には「親近感や親しみやすさを醸成し、人と人との距離を縮める」という大きな効用があります。リスクって・・・大袈裟すぎんかな?

  9. 「瞬間接着剤」の役割がある 人はどれだけ進化しても、基本的な動物的本能や欲求という点では、「群れを作って生きていた古代人」と本質的には変わっていません。その目的はサバイバル、つまり、生き延びることですから、本能的につねに「目の前にいる人が敵か味方かを峻別する」ようにできています。同じ民族、同じ村など自らの群れの一員である人には心を許し、そうでない人に対しては警戒モードに入る。そういった意味で、民族、信条、宗教、出身地、言語などどれだけ共通項があるかが、仲間かどうかを判断する材料になるわけです。俺の「サバイバル」って少し違うんだがな・・・。まあいいや。あだ名は、そうした同じ群れ、グループ内だけで理解し合える「共通言語」であり、「秘密の暗号」のようなもの。瞬時にお互いを仲間だと認識する「瞬間接着剤」の役割を果たしています。同じ群れの中で、「〇〇さん」、とくに「苗字+さん」などと呼ぶのは、よそよそしく、他人行儀に聞こえますよね。「ちゃん」つけりゃええんちゃうんか?なんか、イライラしてきたわ、こいつ(笑)。ネブラスカ州ベルビュー大学の研究によると、とくに男性は、男らしさを損なわずに愛情を注ぐ方法として、お互いにあだ名をつけるのだそうです。だから、どうした(笑)。

  10. 芸能人に「あだ名」が多い理由は? また、あだ名は、他の人とは違う独自のアイデンティティを与えてくれます。みちょぱ、めるる、ひろゆき、ホリエモン、松潤、キムタク、ウッチャン・ナンチャン、ブラピ、浜ちゃん、キョンキョン、ユーミン、マッチ、深キョン、永ちゃん……。数多くの芸能人、有名人が「あだ名」「ニックネーム」を持っていますが、「呼びやすく、親しみやすく、覚えられやすくなる」というメリットがあるわけです。ある広島のスタートアップ企業は、全員をニックネームで呼び合っているそうですが、そのメリットとして、社内からは、★親しみを感じる★話しやすい★上下の垣根が減った★話題の幅がひろがる★相手への安心感がうまれた★仕事のパフォーマンスがよくなったといった声が上がったそうです。ええ大人がキモイっす(笑)。ま、勝手にやったら?私自身、昨年5月に、次世代リーダー向けの総合コミュニケーションスクール「世界最高の話し方の学校」を立ち上げましたが、「『先生』とは呼ばないで、『純ちゃん』と呼んで」とお願いしています。私も生徒の名前をなるべく下の名前で呼ぶようにしており、これによって、学校としての一体感や心理的安全性が格段に上がっていると感じます。名前でよんどるやん・・・。ニックネームの効用はこれだけにとどまりません。実は、ニックネームがある人ほど、成功するという研究さえあるのです。あるアメリカ企業の社長がLinkedIn上で発表した記事によると、フォーチュン50のCEOの60%がニックネームかニックネームに似た短いファーストネームを持っていることがわかりました。つまり、William → Bill Jeffery → Jeff Timothy → Tim Margaret → Meg Robert → Bobといったように、成功しているCEOは、本名ではなく、短くて言いやすい名前を通称にしている人が多い、という結果でした。あだ名じゃないよね、これ・・・。この著者は「短い名前やニックネームは、親密さ、信頼、友情の証である。これらはしばしば、組織を成功させるうえで重要な属性となりうる。長くて堅苦しい名前が『壁を作る』のに対し、短い名前は『壁を取り払う』ことができる」と分析しています。以上のように、あだ名には、デメリットを上回る大きなメリットがある、ということになります。いや、だから、あだ名じゃないよね、Bobとか・・・。

  11. 極端な日本人独特の「リスク回避志向」が背景に  無理やりだ。論理があまりに無理やりだ。極端な「何かあったらどうする」という日本人独特の「リスク回避志向」ゆえに、教育現場はその要因をすべて取り除いておこうという発想になりやすいかもしれません。しかし、どういったあだ名ならいいのかを生徒自身に決めてもらうなど、対話をする過程で、いじめ問題について話し合うなど、もっと「自主性を重んじる」という方向性があってもいいように感じます。だから、仲のいい友達同士で密かにコードネーム的なあだ名で呼び合うって喜びを与えてやってくれ・・・。大人が余計な事せずに。学校では「さん」づけで呼びましょうはそのためにもいいアイディアだわ。友達との関係性の構築は、子どもの人格形成に大きく影響します。そもそも、マスク着用を続けている子どもも少なくない中で、いかに子ども同士のつながりを深めていけるかをもっと考えていくべきではないでしょうか。だから、大人が余計な事せんといてやってくれ・・・頼むから・・・。

  12. 今の子、かわいそうやな。余計なことばっかりされて・・・。

[8] なんか必死にそこへもっていこうとしているが・・・それもあるだろうが・・・隠れたCULT性に焦点当ててくれ:悪質なネットの誹謗中傷、問題解決の難しさ 多くは「自分が正しい症候群」か (msn.com)

  1. 記事はどうでもええわ。

  2. これと同じこと言うとんやで:二階俊博 自民党・幹事長「この頃、子供を産まない方が幸せじゃないかと勝手なことを考える人がいる」

  3. これと同じこと言うとんやで:今年5月には自民党の加藤寛治衆院議員が「新郎新婦には、必ず3人以上の子どもを産み育てていただきたい。結婚しなければ、ひとさまの子どもの税金で老人ホームに行くことになる」と発言、批判を浴びて謝罪、撤回したが、その後、「全国から多数の賛同が寄せられていることを考えると批判は当たっていないのではないか」と反発した(NHK NEWS WEB 5月27日)。

  4. これと同じこと言うとんやで:昨年11月には、自民党の山東昭子元参院副議長は「子供を4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」と発言して物議を醸した(朝日新聞デジタル 2017年11月21日)。

  5. このカルト老人ども、どうにかせないかんような気がしてきたわ。

  6. まあ、それでも「集団自決」とは言わんけどな。

[9] 中田英寿は、賢すぎて変人になってしまった。福田正博が見た「凍りつくような空気の現場」とは (msn.com)

  1. そうやね(笑)、イチローと中田はそんな感じになっとったね(笑)。でも、明らかにメディアが悪かったと思うよ。

  2. 福田正博は2006年のワールドカップ中に中田英寿のインタビューを行ったが、生放送前にはかなりチームに対して厳しいコメントをしていたとのこと。そして中継中にはネガティブなことを一切言わなかったという。ヒデとカズに関しては「社会に適合せずに生きていける一握りの人間」と評価し、そのスタイルは特別で幸せなものだと話していた。

  3. お、カズさん出てきたね。俺もカズさん好きなんだわ。中田より「ソーシャル・フェイント」うまいって感じかな(笑)。

  4. 本人はボケのつもり無いんかもしれんけど「天才的だな♡」っていう・・・ね。

[10] 編集とは半歩先の未来を示すこと。 「文化と生物学」を立ち上げて考えたこと (msn.com)

  1. ファッション誌編集者からのスタート 今年5月、新しいウェブメディアを立ち上げた。媒体名はズカンフ〜ザッシ『文化と生物学』という。現代を生きるヒトの営みである「文化」と、生き物の本質を追求する「生物学」について、記述し耕すためのメディアだ。記事はすべてPDF(Portable Document Format)化し、目次ページのリンクから読むことができる。新たなメディアを立ち上げるにあたり、今の時代における「編集」の役割について考えた。これですね:文化と生物学 (cultureandbiology.com)

  2. 私の編集者としてのキャリアは紙の雑誌からスタートした。美大を卒業し、憧れのファッション雑誌『VOGUE NIPPON』(当時)でアルバイトを始めた。20年以上前の話である。文字通り『プラダを着た悪魔』に奉仕する中で特に印象に残っているのは、パリから国際郵便で送られてくる大量のコレクション画像を整理する作業だ。小さなポジフィルムを一枚一枚精査し、言葉を添えて誌面にレイアウトしていく。限られた人しか見ることのできないコレクション画像をもとに、独自の見解を提示し世に広め、トレンドが生み出される。ファッション誌の仕事を通じ、まだ誰も知らないことを集めて編むのが「編集」の仕事だと理解した。あー、そんなことしてんだ。さらに雑誌は掲載のタイミングが重要である。早すぎても伝わらないし、時期を逃すと後追いだといわれてしまう。いくつかの媒体で編集をおこなう中で、まだ知られていない半歩先の未来を示すことが、雑誌の役目だと私は考えた。半歩先っておもしろい視点だね。編集者になって6~7年が過ぎた頃、ウェブメディアの登場により雑誌の役目は大きく変化した。紙の雑誌は、始まりと終わりがあるリニア(直線的)なメディアである。もちろんパラパラとめくりながらどのページから読んでも問題ないが、特集では大きなストーリーを組むことができる。一方、ウェブメディアはひとつの独立した記事として読まれることが多い。あー、そうか。紙の雑誌からウェブメディアの仕事に移った時、どうにかリニアな世界を作れないかと試行錯誤した。しかし記事単体でしか読まれないことがわかってからは個々の記事をどのように拡散するか、いかにPVを伸ばせる記事をつくるかに注力した。やがて記事は第三者にキュレーションされ、Yahoo!ニュースやLINEニュースなどのプラットフォームに転載されるようになる。メディアとしての世界観や文脈は剝がれ落ち、リニアではなく点となった切り抜きの記事として読まれることになった。なぜ今の時代に、この人に取材し、こういう考えを伝えたいと思ったのか。伝える速度は速くなったが、そこに含まれる作り手の熱や想いは伝わりにくくなったように思う。あー、そうか。

  3. PDFは「読むモード」にしてくれる 数年前にファッションの世界から離れ、以前から興味のあったネコの研究をするため大学院に進学した。私が在籍している動物行動学や生態学の分野では、論文をPDFで読むことが多い。最新の科学論文が掲載されている『Science』や『Nature』といった学術誌も、誰でもが読めるわけではないがいわゆる雑誌である。昔は図書館で取り寄せ、紙で読んでいたようだが、現在はウェブサイトから各々のパソコンやタブレットにPDFをダウンロードし読む。執筆する際にも、フォーマットが指定されたWordとともにPDF化したデータを提出する。提出先ももちろんオンラインだ。研究の世界に足を踏み入れ日々論文に触れる中で、定型化された論文の体裁とPDFの利便性に気がつき、ウェブメディアに使うアイデアが出てきた。おもしろいアイディアだと思うわ。そもそもアカデミアにおける研究とは、まだ誰も知らないことについて考え、実験し、論文として発表することだ。私の考える、半歩先の未来を提示する「編集」と少し似ている。ファッション誌で学んだ「編集」という手法を使い、今の時代に必要と思われる科学的な視点を含んだカルチャー誌をつくることにした。おもしろいアイディアだと思うわ。

  4. 『文化と生物学』は誰も知らない組み合わせを考え、新たな視点を提示するメディアを目指している。創刊号の特集は「文化」と「生物学」である。記事にはイグ・ノーベル賞を紹介するサイエンスコミュニケーターや恐竜図鑑の編集者、YouTubeチャンネルを運営する博物館の研究者などが登場する。そのすべての記事を論文のようなフォーマットにレイアウトし、PDFで公開した。ほとんどの情報をスマートフォンで得ている今、閉じたメディアともいえるPDFの記事を読むという行為は、読む側に負荷がかかる。しかし逆に言えば、情報の流れが速いSNSやニュースサイトから少し離れる時間を作り出すことができる。強制的にオフラインになり、読むモードにしてくれるというわけだ。より読むことに集中したい場合は、プリンターで出力して紙で読むことを推奨している。既存のものを組み合わせて新しい価値を生み出すのはファッションの得意とするところである。「文化」と「生物学」という別の領域にあるものを組み合わせ、同じ視点で読み解くことで、世界を認識する際の解像度をあげることができたらよいと考えている。闇雲に新しいものを追いかける時代ではない。すでにある世界の見方を少しだけ変えるのが今の「編集」の役割ではないだろうか。(「群像」2023年8月号より転載)今までファッションとか考えたことも無かったので全然知らない世界だが、非常に鋭い感性だなって思います。で、感性を伝わる形に構築していくための知性も必要だと。

  5. さて、俺が個人的に共感したのはここだが:Vol00-2-4-himatsubushi (cultureandbiology.com) 「搾取」の部分が笑えた -- まあ、「承認欲求的」な世界観の話だ。ところで、俺はアートがさっぱりわからない。うちの母親が絵画が好きで美術館巡りをするときの運転手などやらされていたが、「アンタ、これ見て、何か感じないですか?」って聞かれたときも「・・・絵ですね」と答えたりしていた(ちょっとふざけているときに限って丁寧な言葉遣いをするのが「我が家流」だ。普段はやくざのでいりのような感じで会話しているが。)。音楽もそんな感じだったが、ある時、ポール・ポッツを聞いたときに Nessun Dormaのさびの部分でなぜか涙がどわーと流れ始めたので俺もびっくりして実家に帰ったときに母親と雑談している際に報告してみたら「お母さん、あなたにそんな感性が有るとは思ってもみませんでしたよ。でも、嬉しいです。」って言われた -- かなり期待されていなかったらしい(笑)。だいぶ、遅咲きだが感性が芽生えたらしい(笑)。絵画に対してだって同じことが起こるかもしれません。そうすると、「フランダースの犬」のアニメをもう一回見たときにまた違った感動が有るかもしれません。

  6. しかし、二つの文化の定義という点でこれもおもしろいね:Vol00-2-5-koukoku (cultureandbiology.com)。一つ目が「承認欲求的」、二つ目が「ほぼ生理現象」といっていい欲求によるものだ。二つ目が無いと俺には苦痛でしょうがない。ただ、生理現象が出てくるまでに相当量のインプットが必要なのが俺だ。したがって、たいていのことが、自分でやり始めたことではあるのだが、最初は苦痛でしょうがない。が、この中から生理現象的な欲求が出てくるんじゃないか?って思っているから苦痛に耐えられるのである。ところで、この記事の中で犬の話が出てくる。犬とじゃれるのがほぼ唯一、最初から苦痛なく入れたものである。

最終回、泣いてもうたね・・ 犬好きやしね・・ 人よりも犬で泣けるね・・ 話ほぼ忘れてもうたね・・

[10] もう寝ようと思っていたがもう一つだけ:世界が駄目な時には「ガラパゴス」日本が繁栄するのだから、目先の株価変動などに振り回されるな! (msn.com)

  1. 大原さんは日本好きすぎだからなー(笑)。まあいいや。

  2. 「印象派」と「ガラパゴス日本」 「印象派」という言葉は、多くの読者になじみがあるはずだ。クロード・モネの「印象・日の出」や、エドガー・ドガの「エトワール(舞台の踊り子)」など多数の傑作を生み出した画家たちの集団である。「印象派」のネーミングは、モネの「印象・日の出」をある批評家が揶揄したことが起源だ。つまり、元々は批判・侮蔑などの意味が含まれていたのだ。日本が「ガラパゴス」であるという批判を聞くたびに、私はこの逸話を思いだす。ガラパゴスという言葉にも「日本は井の中の蛙だ」というような批判・侮蔑の意味がある。だが、私はむしろ日本が「ガラパゴス」と呼ばれるほど、世界の主流とは異なった「独自性・創造性」を持っていることが強みだと考えている。現在「大原浩の逆説チャンネル<第1回・特別版>大乱の八つのテーマと対処法」で述べたように世界は「混沌・混乱」へと向かっている。だが、その中で「独自性・創造性」を持った日本は逆に「繁栄の時代」に向かうのではないだろうか。「印象派」と同じように揶揄されていた「ガラパゴス」という言葉が、日本を称賛する意味を持つようになるかもしれない。俺もちょうどアートに興味を持ち始めるかもしれないってタイミングだったので思わず読んでしまった(笑)。

  3. 株価には紆余曲折があるが日本経済の復活は確定 今から5年ほど前の2018年10月6日に、私が執筆した「今後4半世紀の間に、日経平均株価は10万円に達することができる」という記事が公開された。同年10月末の日経平均終値は2万1920円であるから、おおよそ5年間で7月12日の終値3万1943円まで約45%上昇したことになる。欧州の不調でな。もっと言えば、2008年10月28日には一時「6994円90銭」と7000円を割り込み、バブル崩壊後の最安値をつけた。この時から考えれば、約350%の上昇、すなわち15年間でほぼ4倍半にもなっているのだ。こいつはリーマンのせいだが、その前の1万8,000円前後も当時のエレクトロニクス業界が毎年最高益を更新していたことを考えると、それと今の3万円越えを比較して考えると、そんなに喜んでいていいのかなって気がするね。もちろん、現在好調な日本の株価も、今後米国や共産主義中国などの「波乱・危機」に巻き込まれて下落することは十分考えられる。実際、直近においてもコロナショックなどの危機があった。しかし、それでも「ガラパゴス日本」は、最終的にそれらをはねのけて成長を続けると考える。まあ、成長してもらったほうがいいけど。

  4. 「大原浩の逆説チャンネル<第33回>世界大乱の中での日本の行方 特別対談:大原浩×有地浩」の中で、私が執行パートナーを務める人間経済科学研究所代表の有地浩も同様に、「世界の波乱の中でも日本経済は底堅い」との見解を示している。いやいや、ザイム真理教っていう真冬に冷房ガンガン効かせる連中がおるからね。米国、中国を始めとする世界市場の混乱が見込まれるから、日本の株価が一本調子で上がるわけではないが、日本経済の成長軌道は揺るぎが無い。(平均)株価は大した理由もなく日々揺れ動くが、長期的には経済の発展・繁栄と概ね連動する。株価に一喜一憂せずに、日本の今後の繁栄を信じることが賢明な戦略だと思う。まあ、日本に暮らす以上、そう願うしか無いわね。

  5. 日本型経営はインフレに強い 6月15日公開「インフレ鎮静化は希望的観測、必ずスタグフレーションがやってくる!」の副題「『デフレ型』米国に比べ『インフレ型』日本は心配少」の通りだ。デフレ型の米国はこれから厳しい時代を迎えるが、インフレ型の日本の繁栄は約束されているともいえる。また、1930年に生まれ、11歳の時から「長いインフレ期」の中で投資を行ってきたバフェットが、6月21日公開「株価を長期的に上昇させるために『日本型経営2.0』で企業の発展を」5ページ目「優良企業は惑わされなかった」で述べたように、日本経済・企業の将来について強気だ。2020年9月4日公開「バフェットが認めた『日本の強さ』の正体…5大商社株式取得に動いたワケ」以前に、5大総合商社への投資を始めただけではない。「日本には投資に値する(成長性のある)企業が多数ある(株価次第だが)」とも明言している。古い「バフェットからの手紙」を読むとよくわかるが、今回のデフレに入る前のインフレ期にはくどいほど「インフレリスク」に言及し、「投資家がまず行うべきは、インフレヘッジだ」との趣旨の発言もあった。そのバフェットが、日本に注目していることは、我々にとって心強い。まあ、耄碌してなければな。

  6. 円高が日本を苦しめてきた 私自身の社会人としての第一歩は、上田ハーロー(当時は上田短資外国部、2021年10月に外為ドットコムに吸収合併され消滅)から始まったから、長年外国為替市場をウォッチしてきた。その経験から言えば、「外国為替相場は経済合理性とは別次元で成り立っている」と言わざるを得ない。例えば、現在の円安基調を日本の国力低下と結びつける意見をよく見かけるが、本当にそうであろうか?1995年4月19日に、1973年に変動相場制が導入されて以来、円の最高値となる1ドル79円75銭を記録している。また、2011年10月31日には1ドル75円32銭で再び円の史上最高値をつけた。1995年と言えば、1997年に三洋証券、北海道拓殖銀行、山一證券などが立て続けに破綻する2年前である。また、2011年10月31日は、同年3月11日に東日本大震災が起こってから間もなくの時期であり、2012年12月26日に第2次安倍内閣が発足して「アベノミクス」をスタートさせる前でもある。まあ、雑な感じがしますが・・・。

  7. 円安は長期的トレンドになるか? このような円高が「国力」を反映したものとは言い難く、むしろ「国力と不釣り合いな円高」が日本の製造業を中心とした産業を苦しめた。そして、円高が日本の製造業の海外進出を後押しした。さらに、アパレルなどに代表されるように(円高によって)国内よりも安い海外生産品の輸入が広がったのだ。このような動きは、当然国内での製造業を始めとする産業を衰退させ、さらには製造業などの周辺でビジネスを行っていたサービス業なども疲弊させることになる。あまり注目されることがないが、「長年にわたって国力と不釣り合いな円高」が続いたことが、日本経済疲弊の大きな原因の一つであった。かなり雑な感じがしますが。

  8. それでは、現在の円安トレンドがこれからも続くのであろうか?「国力に不釣り合いな円高」を合理的に説明することが困難だから、すでに述べたように今後の為替相場を合理的に予想することは難しい。だが、拙著「勝ち組投資家は5年単位でマネーを動かす」で述べたように、世界の経済・市場には長い目で見た「トレンド」が存在することは明らかだ。私が見る限り、数十年間続いた「円高トレンド」が、今度は数十年続く「円安トレンド」に向かっている。たぶん「国力と不釣り合いな円安」になる局面も多々あるのではないかと思う。当然、製造業を始めとする産業が国内回帰し、それらを基盤として日本の産業全体が繁栄する。また、製造業の国内回帰は、共産主義中国を始めとする海外の国々のリスクの顕在化だけではなく、エネルギー資源価格の高騰によっても後押しされる。少々人件費が安い国で、資源効率の悪い工場(例えば中国のエネルギー効率は日本の数分の一以下とされる)で生産するよりも、1970年代の2度のオイルショック以来、省資源・省エネで鍛え上げられてきた日本の工場で生産する方がはるかにトータルコストが安くなるということである。まあ、そう言えなくもないか。もう一つはAIを活用した間接人件費の削減がキーワードだな。

  9. 日本という「生態系」は唯一無二である 世界の危機が高まるほど、日本の強さが明らかになる。2021年2月28日公開「1400年の歴史、世界最古の会社が日本に存在している…!」のような継続性も、日本の強力な「危機を乗り切る力」のおかげだ。元寇、明治維新、戦後を考えればよくわかるであろう。すでに述べたように、日本という生態系はガラパゴスと呼ばれるほど、世界から隔離されているから、独自でユニークなものを生み出せる。クールジャパンも、唯一無二の文化の象徴だ。また、流入した海外文化も「換骨奪胎」する。カレーライスやとんかつ、さらにはそれらを融合した、江國まゆ氏の「イギリスで日本の『カツカレー』が“国民食”になっている驚きの理由」でも触れられているカツカレーは、伝統的な和食とは異なるが、「換骨奪胎」された「日本食」である。焼きそばパンも挙げとくか?(笑)。

  10. 実は、日本の「独自性」は、世界の羨望の的なのである。それに対して、中韓を始めとする新興国では「換骨奪胎しない」欧米流の「直輸入」が主流だ。確かにその方が海外の人々ににわかりやすいし、導入が簡単だから手っ取り早く儲かる。だが、そのようなやり方は厳しく言えば「物まね」にしか過ぎない。それに対して、日本の物やサービスには「ガラパゴス」と呼ばれる独自性があるから、手間暇がかかるが長い目で見れば、その「独自性」が強みとなるのだ。なるほど。

  11. 電車が1分以上遅れない日本だから製造業大国だ 製造業は一つの生態系(生命体)と言える。自動車産業を見ればよくわかるが、トヨタなどの完成品メーカーだけではなく、それらを支える部品メーカーなどがまるで生命体のように「有機的に結合」している。この点において、2019年8月23日公開「『情報』で儲けられる時代は『すでに終わった』という意外な真実」5ページ「『知識』は『暗黙知』」を最大限に活用する日本企業は「有機的結合」において圧倒的力を持つ。日本は結局のところ、総合力(チームワーク)で勝負する。そしてそのためには、各企業の「相互関係」と共通の利益が鍵になるのだ。例えば電車のダイヤ(グラム)作成は、かつて熟練した担当者の職人芸に頼っていた。だが、今やAIが組んでくれるような「単純作業」になりつつある。お、出てきたね、AI。しかしその組まれた(プログラムされた)電車のダイヤを、現実世界で正確に実現するためには、鉄道会社だけではなく、保守管理を手掛ける企業や弁当を搬入する食品会社に至るまでの「組織の有機的結合」が重要だ。外国人にとっては「現代の驚異」ともいえる、「1分以上電車が遅れない日本」は、その有機的結合のたまものである。まあな。日本にしか無理だと思うわ。かつて日本のバブル華やかりし頃、米国を始めとする諸外国が「日本型経営」を必死に学んだ。しかし、彼らはそれを自分のものにすることができなかった。社会(組織)の「有機的結合」が日本とは全く異なるからだ。つまり、「日本品質」は「ガラパゴス日本」だからこそ実現できるということである。「ガラパゴス日本」の社会システムそのものが、これからの世界的「大乱」の時代に圧倒的強みを発揮するであろう。

  12. ま、この人の言うことは半分ギャグだと思っておいたら、おおらかな気持ちで楽しく読めるわ(笑)。

  13. 日本復活、期待しましょう!

  14. しかし、印象派の話が出るとは思わんかったわ(笑)。


by T. H.


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[1] Materials/Electronics

  1. Fermi Level (2018).

  2. Vacuum Polarization, Polaron, and Polariton (2018).

  3. Current Status on ReRAM & FTJ (2023).

[2] Electrochemistry/Transportation/Stationary Energy Storage

  1. Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries (2018).

  2. Electrochemical Impedance Analysis for Fuel Cell (2020).

  3. Progresses on Sulfide-Based All Solid-State Li-ion Batteries (2023).

  4. 電池関連学会動向 (2023).

[3] Power Generation/Consumption

  1. Electric-Power Generation, Power Consumption, and Thermal Control (2020).

  2. H2 & NH3 Combustion Technologies (2020).

[4] Life

  1. Home Appliances I (2021).

  2. Home Appliances II (2021).

[5] Life Ver. 2

  1. Human Augmentation (2021).

  2. Vehicle Electrification & Renewable Energy Shift I-LXXXI (2022).

[6] 経済/民主主義

  1. 経済/民主主義 I-LIX (2023).

  2. 記事抜粋1-34 (2023).

Published Articles (2004-2005, 2008-2011, 2015)

  1. Toru HARA | Confidential | Doctor of Engineering | Research profile (researchgate.net)

  2. Toru Hara, Doctor of Engineering - Google Scholar


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