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社長が諦めるべきこととそうでないこと。

最近思うこと。
基本的に、ある会社がある時に、その代表は大多数の株式を保有しているケースが多い。
そして、仕事の見返りは仕事であり、一番の喜びは会社が成長することであるという人が多いと思う。

代表は全てが結果に責任を負い、未来がどうなるか?に関して完全に自己責任である。
なので、基本的には最も長時間仕事をしているし、最も会社のことを考えているし、最も長時間ビジネスについて思考していると思う。

そして、外部とのやり取りも増えるにつれ、よりハイレベルな社長に会うことが増えてくる。
1000名規模を一代で作った企業の社長や勢いのあるスタートアップの社長など、魅力的な人間に出会う機会が多いように思う。
そういった社長から学び、誰でも自ずと目線も上がるように思える。

そして、上記が合わさると、限界突破目標を従業員に課してしまうという事態と長時間労働の強要ということになりかねないと思う。

それは、仲間の尊厳を軽視していることになるし、そのようなことを求めるのは筋違いであると思う。

確かに、企業が少人数のフェーズでは、長時間労働は成長要因になりうると思う。
一定規模までにグロースするまでは、そのような状態となることに合意が取れているのであれば良いと思うが、それが嫌だという人にそれを求めるのは違ってくる。
そして、大体の人にとってはプライベートがあるし、嫌なことだと思うのだ。

では、10時-19時の週5勤務で成果を最大化するにはどうすればよいのか。
それは、『徹底的な仕組み化』にしか無いと考えられる。

あらゆることを仕組み化することにこだわり会社を運営していくべきだと思うのだ。
幸いなことに、弊社はプログラミング等で自社でソリューションを生み出せる状況下にある。
あらゆる雑務は自動化すべきだし、クリエイティブでない業務はなるべく外注していくべきであると思う。
今では、フリーランスや副業の人も多いので、業務をやってくれる人自体は多い状況にある。そういった時代性を活かして、積極的に外に出していくべきである。

その上で、新規事業を作り出すノウハウすらも仕組み化できれば一番良いのだが。。

今このフェーズでは、難しいかも知れないが中長期目線で、労働環境を考えられる会社にしていきたいと思っている。

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