giveを見直す
与えればいずれ返ってくるという考え方は、間違ってないし、とても大事なことだと思います。
ただ、何でも与えれば良いってもんでもないなぁっていうのは最近思うところがあります。
基本的には、与えられたら、返報性の原理が働くので何かを返さなくてはと思うので、与える人ほど与えられるっていうのは正しいのですが、
時々、与えてくれる人に甘えてくる人や上手く使ってやろうと考える人がいるので、
とにかく与えれば良いというわけでもないのかなぁと思っていました。
ギブアンドテイクという本を読んでみたところ、
1番稼いでいる人は、ギバー(与える人)、
1番稼いでいない人も、ギバー
つまり、誰にでも、どんな条件でも与えれば良いというわけではないということです。
この差は何かというと、
他者志向のギバーと、自己犠牲のギバー
がいて、自己犠牲のギバーはテイカーに搾取され、疲弊してしまうのです。
与えるというのは、相手のためになるものを提供できているのか、
にしっかりと視点をおいておかないと、自分がつらくなるだけです。
相手を喜ばせ、かつ、自分も苦しくない
という環境をつくるのが大事になります。
自分が無理してまで与えなくてもいいのかもしれません。
会計のお客さんとの関係性でも、
大変だと思っていろいろやってあげても、
それが当たり前みたいになって、こちらが提供しているだけの価値を感じてくれてないなぁという方もいたりします。そう考えると、自己犠牲的に頑張ってもそこまで意味がないのかもしれないですね。
自分だけが無理してもあまり良いことってないですね。
これから仕事をする際にも、普段の生活の中でも、
自己犠牲にならないで与えるということは意識しておきたいなぁと思います。
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