他人の意見に影響されすぎない

何かやろうと思った時、
新しいことを始める時、
誰かに一度相談する事があると思います。

意見を聞くのはもちろん大事ですが、
自分の状況や考え方、価値観、もっているデータは人によって違うので、必ずしも参考になるとは限りません。

基本、新しいことは難しいので、
難しいと思うよ、大変だよ、
と言っておけばハズレません。

何か失うものがあるわけではないので、本気になって真剣に考えてくれているかも正直わかりません。

相手が出資してくれるとか、
サービスを使ってくれるとか、
本気で関与していない他人の意見はあくまで参考程度にしかなりません。

事実としてのデータをくれたのか、
その人の意見でしかないのかは見極めておいた方が良さそうです。

自分のビジネスに必要な情報は、自分で試してみて集めるのが1番です。
結局のところ誰も答えを持っていないので、試しながらやれるかやれないか、改善してやれるのかを決めていくのが大事になります。

自分に必要なデータを、小さく試してデータ収集をたくさんしておきたいですね。

新規顧客獲得などにおいても勝ちパターンを持ちつつ、もっといい方法がないか試してみたり、
リピート率を上げる方法を試してみたり。

普段やっている活動にも狙いを持って取り組むことで改善点に気づく事ができます。
何となくやるか、何かを得ようとして取り組むかの小さな違いが、日々積み重なって大きくなっていくのだと思います。

成長する経営者の方は、いろんなことに取り組んでいるのですが、無駄がないというか、
失敗さえもデータ収集の機会を得たと考えて取り組み、繋がっていないように見えたことも後々見直すと繋がってたんだなと思うことが多い気がします。

狙ってたのかどうかはわからないですが、
自分に必要なデータ収集をしていた結果、個別に見ると失敗もあったのに、最後は全てが繋がっていて、上手くいくという感じになってたりします。

身銭をきっていない他人の意見はそこまで責任もないので、あくまで参考程度に、自分の欲しいデータをしっかりと集めて、自分で決断していくことが大事です。

1つ1つに狙いをもって試していきましょう。

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