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ハーフの自虐風自慢

前回の記事を書いていたら母親のことを思い出したので、また記事にしてみる。

両親は僕が幼稚園の頃に離婚し、父子家庭となった。
小学校高学年の頃まで同居していたが、以降は一緒に暮らしたことはない。

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この画像を見てわかるように、母親は日本人だが1/4しか日本人の血が入っていない。
要するに「ハーフ以上に外人」ということになる。

母親は僕と同じで酒好きなのだが、酔うと自分のエキゾチックな容姿を自虐風に自慢していた。
「自分が外人に間違われた苦悩(笑)」や「目が大きいことの苦労(笑)」などを延々と話すのだ。
また、説教になると僕の目が細いことを揶揄したりもした。

僕は別に母親の自虐風自慢について怒っているというわけではなく、むしろ今思い返しても面白いなと思う。
とかく現代は小さな差別を大ごとにしすぎだと思う。
いわゆる嫌韓などの民族差別はもってのほかだが、「外人と言ってはいけない」とか、とにかくタブーが多すぎる。
息苦しい世の中だし、女々しいったらありゃしない。

ということで何を言いたいかと言うと、ハーフの自虐風自慢は面白いし、現代の差別に敏感すぎるマインドはおかしいんじゃないかという話。
何をいってるのかわからない人もいるかもしれないが、僕は文才がないのでそのへんはご留意願いたい。

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