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【留学】韓国政府奨学金の面接試験に行く②

お疲れ様です。TORUです。

前回からずいぶん時間があきましたが、今回は面接試験から、合格発表までのことをお話ししたいと思います。
前回、面接試験は日本語で行われると思っていましたが、韓国語で行われると知り、一緒に試験を受けた方と驚いたと話しました。

面接内容

実際の面接内容は、事前に提出した研究計画書などに基づいて行われました。ですので、どうして韓国に留学したいのか、何を研究したいのか、修了後の計画はどうかなど聞かれましたが、それらを頭に入れておけば難しくはなかったです。書類提出の段階で組み立てられた韓国語版もあったので、ほぼ覚えたその内容通りに答えました。面接時間も長い感じではなかったです。
面接の結果は、後日○月○日にメールで行うと知らされていたため、その日は面接が終わり、そのまま帰りました。(試験の帰りは、のんびりしてたら飛行機に乗り遅れそうになり、羽田空港をダッシュしました…💦)

結果が来ない…でも!

結果発表日当日、その日はたまたま仕事が休みだったので、朝からひたすら結果を待ちました。しかし、いつまで経ってもメールが来ず、結局夕方になりました。メールが来ないということは、ダメだったっということか…と思う一方で、現実を受け入れられず、気持ちが荒々しくなってしまいました。その勢いでこれまでアドバイスをいただいた大学時代の教授に、「メールが来なかったので、ダメだったと思います。これからどうしたらいいかわかりませんが、もう韓国語の勉強はやめようと思います!」とメールしました。
もともと留学に否定的だった父親にも電話をすると、「しょうがない、上には上がいたんだよ。」と言われ、半ば安堵した様子もうかがえました。
試験までの約1年間、コツコツ準備をしてきたからこそ、ショックは大きかったです。当時の旅館の仕事にもすでに情熱はなかったので、このまま続けるのは難しいな…と思っていました。
しかし!教授にメールを送って数時間後、電話があり、「あなた受かってるよ!」と言われました!その瞬間「…??」なにが起こっているのかわかりませんでした。教授曰く、何かおかしいと思い、直接大使館に電話をしたところ、韓国の休み?か何かでメール送信ができていなかったとのこと。でも確かに○日って知らされていたのに…そんなことある!?とあっけにとられましたが、嬉しさがこみあげてきました。地獄から天国に一気に行った気分です。

このように自分の場合、書類準備から面接、結果発表まで紆余曲折がありすぎました。特に応募書類は、余裕を持って準備したにもかかわらずトラブルが起こったので、本当に何が起こるかわかりません。
でも、「努力をすれば報われるんだな」と本当に実感しました。

次回は韓国入国のことについてお話できたらと思います。
(学校の手続きでもいろいろあったので笑)では!


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