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2022.11.29.

すごく疲れやすくなった。午後6時以降の作業が全然進まない。自分だけで事業をやろうと決めたはいいのだが、覚悟が足りないのだろう。せめて体力だけは付けようと思う。

新宿は、自分が引っ越してきてからの2~3年で随分と綺麗になった。けれど、その歪みの様なものが人目からは見逃せないぐらい残されているように思う。今の自分を見てるみたいだ。悪いのは僕だ。

「むなしいというのは、自分の生き方がまちがっていると鋭く直感している証拠だよ」——そんな文章を、昔読んだことを思い出した。

仕事に厭きてきた。10年前と比べて、こんなに自分でできることが増えたのに。特に、兼業先のひとつの会社の仕事をしていて、確実にデジタルマーケティングで成果を出すことについての精度の上げ方が分かってきたのは大きな成長なんだろう。それ自体は良いことなのだろうが、予想できる未来を辿るだけの上り坂道を歩く様な苦痛に、酷く暗澹たる気持ちにさせられる。

仕事は自己肯定感を簡単に得られる手段のひとつだった。しかし、その量をコントロールすることが未だにできない。

いつも多すぎるか、少なすぎるか。少なすぎれば、自分へのニーズある環境へ身を動かす。多すぎれば、できる限り効率的に仕事を終わらそうとしてクオリティは下がり、クオリティの低い仕事に不安を覚えてさらに仕事を増やす。

そして、忙しくなればなるほど、礼節を欠いたり優しさを忘れたり、他者のことを慮ることが疎かになる。そうして人が周囲から離れていっても、仕事を言い訳にして、仕方ない、と直ぐ諦めるようになる。まあでもそれは、そういうものなんだろうと、今は思っている。

働こう。生活は終わらない。

貴重な時間のなか、拙文をお読みいただき 有り難う御座いました。戴いたサポートのお金はすべて、僕の親友の店(https://note.mu/toru0218/n/nfee56721684c)でのお食事に使います。叶えられた彼の夢が、ずっと続きますように。