オンライン講習会 構造文章2「保有水平耐力と限界耐力計算」

ライブラリー動画にて視聴。

保有水平耐力
 Qu ≧ Qun が大地震の検討
      (保有水平耐力の検討)
  保有水平耐力 Qu
  建築物が倒壊する時の各層が
  保有する層せん断力
  →力学の崩壊荷重と一緒
  必要保有水平耐力 Qun
  基準法上必要最低限の各層が
  保有する層せん断力
  =建築物に求められる所定の必要な耐力
  =大地震時に建築物に入力する
   地震動エネルギー
   Qun = Qud × Fes × Ds
    Co ≧ 1.0 とした時の Qi のこと
    Qi = Ci × Wi
    =( Z × Rt × Ai × Co )× Wi
    Fes = Fe(偏心率)× Fs(剛性率)
    1.0 ≦ Fe ≦ 1.5
    1.0 ≦ Fs ≦ 2.0 → 1.0 ≦ Fes ≦ 3.0
    偏心、剛性が弱い時の割増係数。
    Ds
    1より小さい。
    強度型か靭性型かを判断する指標。
     RC:0.3〜0.55
     S  :0.25〜0.5   覚える。
     強度型
     Dsは大きくなる。
     →Qunは大きくなる。
     靭性型
     Dsは小さい。
     →Qunは小さくなる。
     曲げ破壊→せん断破壊を生じない。
     →靭性破壊→Ds:小
     一次固有周期を長くする
     →Rt:小、Ai:大
     →TとQunの相関をいうのは難しい
     剛節架構→ラーメン架構
      保有水平耐力に対する耐力壁の
      水平耐力の和の比率が0.5から0.8
      →壁が増えた→強度型→Ds:大
部材種別
 FA、WA材等→せん断破壊させたくない。
       →せん断力小さく
       →上限値を決めて⚪︎⚪︎以下。
 付着割裂破壊→脆性破壊:FDになる。
減衰性
 減衰が小さい。→強度型 
 減衰性:大→靭性:大
 内部粘性
   RC:3%
    S:2%
限界耐力計算
 地上
 地震動 これ以外は決まっていない。
 三号 損傷⚪︎⚪︎→中地震
 五号 安全⚪︎⚪︎→大地震
 「極めて稀に」二号:風
        五号:地震

難しい宇宙語を理解するよりも、自分の中でうまく変換できるように出来ればよい。
 

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