オンライン講習会 環境5「音響」

基本的な事しか出ないので深堀は注意。

音響
 〇音の物理的単位(音のエネルギー:音波が存在するために
                 増したエネルギー)
  ・音響出力(W)[W,J/s]音源から単位時間に発生する音のエネルギー
  ・音の強さ(I)[W/㎡]単位面積を単位時間に通過する音のエネルギー
  ・音圧(P)[Pa,N/㎡]音による大気圧からの圧力変化(粗密の変化量)
 *音の単位は覚える。
*音の聴覚上の特性:音の大きさ 音の高さ 音色(26081)
 と音の「3つ」で混同しないように。

 〇音のレベル表示
  天音源の距離減衰
  *元の点を基準にB点はA点の2倍
   距離が2倍→拡散する面積は4倍⇒音の強さは1/4(-6dB)

マスキング
 高音は低音を妨害しにくい。
 (低い音の方がコントロールが難しい)
 状況をよく確認し、「自分の都合の良い事例」を考える。
カラーレーション
 音の音色の話(R4年出題)
減衰
 高音域ほど減衰する。(定義の話)
遮音
 壁面:レベル差が大きいほど遮音性能が高い。
    →Dは大きいほど遮音性能が高い。
 床面:下階の音の大きさが小さいほど遮音性能が良い。
    レベルの話。→Lは小さいほど遮音性能が高い。
遮音特性
 *遮音を評価するのは壁の向こう側の人
  →小さいほど良い。
 *吸音を評価するのは音源側の人
  
 ・「損失を増加」=エネルギーは小さくなる。
 ・透過損失:5.4dBと決まっている。
   「2倍=3dB増加」に反応しちゃダメ(音のエネルギー合成の話)
   遮音の話とゴッチャにしない。
 ・「壁の厚さが薄い・厚い」「高い・低い周波数」などの仕掛けどころ
   読み落とし・読み違いに注意
吸音
 ・多孔質吸音材
 グラスウールのような材料
 そもそも高音域での吸音率が高い。
 →厚くすると低音域でも大きくなる。

*似たような話が多く出てくるので
 違いをまとめておく。
 →引き出し間違い防止。
*文章を図示できるものは、図示して確認。


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