オンライン講習会 施工3「地業工事」

講習会としては最後になりました。
(5/11は参加できていないので後ほど…)

地業工事
施工試験を行う。
(試験杭:敷地内のボーリングが合っているか?
 設計・監理者が立ち会う)


既成杭
鋼管杭
場所打ち杭
(木杭)

 既成杭
  閉塞形:先端支持力:大
  開放形

  打込み工法
  埋込工法
   ・プレボーリング
    孔を掘ってから、既成杭を埋める。
    アースオーガー:正回転で掘削。正回転で引き上げ(逆回転すると
                    先端が外れる)
    7日間養生
    先端は1.5m以上掘削、1m以上杭を入れる。
    杭の中心間距離:2D以上

   ・中堀
    孔を掘りながら、既成杭を埋める。
    杭の先端:フリクションカッターを付ける。
         →周面摩擦力を低減しながら埋め込む。
   既成杭の施工
    内→外へ
 現場打ち杭
  オールケーシング
  アースドリル   ⇒孔壁保護の違い(鋼管を使うか、泥水を使うか)
  ・オールケーシング
   トレミー管、ケーシング共、コンクリートに2m入った状態とする。
   ハンマーグラブを使用。
  ・アースドリル
   掘削:ドリリングバケット
   ケーシングは表層のみ、下部は、安定液
   一次スライム処理:底ざらいバケット
   二次スライム処理:エアリフト又は水中ポンプ
   気温による温度補正は行わない。寒冷地は行う。
   通常の杭はB種。55%以下。330㎏/㎥
   かぶり厚さ100㎜
   孔壁保護:安定液⇒粘性、比重:低
        産廃で処理。
   先端は支持層より1m以上入れる。
   鉄筋籠:主筋の接手:重ね、ガス圧接、機械式接手
       帯筋:溶接
       最下段の鉄筋籠で長さを調整する。
   余盛:アース:1m
      オールケーシング:0.5m


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