オンライン講習会 力学2「応力度、全塑性モーメント」

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力学計算の全体構成
応力度からは独立してそれぞれで出題される。
(多少、関連性があるが)
応力度:1パターン、全塑性モーメント:2パターン
→できれば得点できる⇒得点源にしたい

応力度
・「内力」と「応力」は同じ。
 内力:軸力、せん断力、モーメント
 応力「度」:外力(内力)だけでなく、面積で割ってあげてもの。
・垂直応力度
 σ=軸力N/断面積A 
 材の中央に軸力がかかる。
・せん断応力度
 τ=せん断力Q/断面積A←平均せん断応力度
 かまぼこ型になる。
 →最大値で判断したい。
 矩形断面:τmax3/2・Q/A
 円形断面:τmax4/3・Q/A
・曲げ応力度
 σb=曲げモーメントM/断面係数Z
 中立軸:伸びも縮もしない部分
 曲げは水平力の力になる。
 →水平:N+M
  垂直:Q
偏芯荷重
軸力だけでなくモーメントもかかる。

全塑性モーメント
C,T:三角柱の体積の状態から四角柱になった状態。
全塑性状態=ヒンジ状態
塑性断面係数Zpは足し算・引き算が可能。
断面係数Zは足し算・引き算が不可。
*解放のテクニックとしては1パターン。覚える。
 (曲げモーメントMと軸力Nの両方がかかる場合)

01011
全塑性モーメントMpを考える。
Mp:面積C=面積Tになるので、その位置を求める。
Mpで決まれば、その選択肢で決定。




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