オンライン講習会 構造文章1「荷重・外力」

構造文章について
解説集をベースにポイントを説明
→問題でポイント確認。
⇒問題を見て自分が理解できる内容に
 読み替える。
 内容に一部間違えがあっても、
 問題を◯×ジャッジ出来るように
 なれれば良い。

風圧力
風荷重=風圧力×受圧面積
 受圧面積:各階の床を基準として、
 各フロアの上半分、下半分
風圧力W=速度圧q×風力係数Cf→構造骨組で。
速度圧q=0.6×E×Vo2
 高さ:Eで表している。
 この公式を覚える。イメージ出来るように
 基準風速Vo:「構造用骨組に用いる風荷重」
       と「外装材に用いる風荷重」で
       同じ値。
Er:平均風速の高さ方向の分布を示す係数
 地表面より空の方が風が強い。
 障害物がない(地表面粗度区分I)が風が強い。
Gf:ガスト影響係数
  Erと逆。
外装材に用いる風圧力
 屋根葺き材
 高さが13を超える部分の帳壁
*13m超える:ポイント

地震力
 略算法
  中地震:建物の重さの20%のみ
     ほぼ補修なし。
  大地震:建物の重さの100%
      建物が壊れるのはOK。
      人命救助のため、30分以上は
      建物崩壊なし。
  ⇒Co
   中地震:0.2
   大地震:1.0
   S造ルート1、W造軟弱地盤:0.3
 地震層せん断力Qi=Ci×Wi
 i階に作用する地震層せん断力Qi
 i層より上の重量:Wi
 地震層せん断力係数Ci
 Ci=Z×Rt×Ai×Co
 Z:地震値係数
  「許容応力度を検討する場合」と
  「保有水平耐力を検討する場合」と
   同じ値
 Rt:振動特性係数(1.0以下)
   第1種地盤(硬い):建物に与える影響 小
   第3種地盤(軟かい):影響 大
 Ai:地震層せん断力係数の高さ方向の分布係数
   上階の方が揺れが大きい。
   →Aiは上階が大きい。
    (1階のAiは常に1.0)
   周期が長い→Ai大きい。
 T:設計用一次固有周期
  RC造:T=0.02h
  S造 :t=0.03h
 屋上から突出する水槽
  水平震度k1.0Z以上
 鉛直震度
  建物が横に揺れると
  ベランダは縦方向に揺れる。
  2mを「超える」片持ちスラブ(バルコニー)
  水平震度k1.0Z以上
「地表」に設置される工作物
  屋上より揺れは小さい。
  水平震度k0.5Z以上
 地下部分に作用する地震力
  土があるのであまり揺れない。
  水平震度k0.1Z
  地表から深さ20m  0.05Z

ピックアップ問題の聞かれているポイントは
なんとなく理解しました。
あとは量をこなしていきたいと思います。  




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