オンライン講習会 伝熱
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伝達→伝導→伝達 3つ足したものが熱貫流。
熱貫流の仕組み→単位の理解
⇒「抵抗値」で統一して全体で考えること
熱貫流抵抗(㎡・K/W) ←逆数→ 熱貫流(W/㎡・K) Goal
↑ (サッシなどは小さいほうが良い)
(全体の熱抵抗値の総和)
↑
外壁側熱伝達抵抗(㎡・K/W)
+
内壁側熱伝達抵抗(㎡・K/W)
+
熱伝導抵抗(㎡・K/W)
↑
(各構成材の熱伝導比抵抗に実態としての厚みをかけた総和)
↑
熱伝導比抵抗(m・K/W) ←逆数→ 熱伝導率(W/m・K)
対流:流体の流れによって熱が伝えられる現象
伝導:物体内を移動する現象
輻射:熱エネルギーが電磁波として放出される現象
→赤外線で考える
熱貫流率
・熱貫流抵抗Rt
Rt=R0+R+R0 R0は設計の段階では理論の話なので一定値になる。
・用語と単位の問題は出題の仕掛け方に注意
→mか㎡か?分子・分母の入替か?
・熱貫流率は内断熱でも外断熱でm一定
蓄熱の話とごっちゃにならないように
熱伝導率
・断熱材
抵抗で考えるか?伝導率で考えるか?
・01044、25041は理論の話
02024、04044、02023、03042は現象の話
理論の話と現象の話を分けて考える。
結露
・湿気伝導率(21012)
→熱の代わりに水蒸気。推測できる問題
中空層
・真空においても放射熱伝達によって伝熱が生じる。
→太陽の熱が地球に到達する(宇宙は真空)
二重窓
・複層ガラスと違う。
基礎断熱
・基礎断熱とは何ぞや?を理解。
床下に換気口を設置しない。
気密基礎とする。
外部側に断熱材を貼る。
その他
・屋根断熱と天井断熱
屋根断熱:小屋裏は、室内扱い。
天井断熱:小屋裏は、室外扱い。
外皮平均熱貫流率
熱貫流率から単位がわかる
→推測する。
図問題
29041
表面結露:外断熱、内断熱関係ない。
壁の内部結露とごっちゃにならないように。
大事なのは選択肢2、3
定常状態であるが、どのタイミングで
考えるか検討。
27031
選択肢から
・各熱損失の大小を比較
→比較するには単位をそろえる。
→換気回数と室容積から換気量(m3/h)が
わかる。
→熱エネルギーの単位へ。
覚える事も必要だが、過去問を使って
出題者が何を聞いてどう答えれば良いのかを
練習する事も大事。
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