オンライン講習会 構造文章7「その他構造」

動画ライブラリーにて視聴。

免震:建築物に揺れを与えない。
   アイソレーター,ダンパー
   4つの機能
    絶縁
    復元
    減衰
    支持
制振:パッシブ
   柱や梁が壊れないように。
   制振部材で地震力を消費。
   ダンパー
  アクティブ
   ほとんどない。
   電子制御で揺れを減らす。
免震構造
 建物の固有周期を長くする。
 →固有周期の短い建物ほど
  免震構造採用による地震時の水平力の
  低減効果は大きい。
 免震層で縁を切る。
 →上はあまり揺れないので、
  許容応力度設計を行う。
 アイソレーター
  圧縮に強い。
  引張に弱い。
  上下振動に対する免震効果は期待できない
  (水平方向に対する免震効果はある)
 S1、S2
  値が大きいほど性能が良い。
  マニアック…
 すべり支承
  復元機能がない。
 ゴム1層の厚さ
  厚いと縮む。
  →鉛直支持力の低下。
 オイルダンパー
  外周部に設置する。
  →免震層のねじれ変形を抑制する
   効果は高くなる。
 中間免震
  柱に免震。
  →耐火被覆必要。
 免震層のクリアランス
  大きな変形力が生じるので
  クリアランスの確保が必要。
 ダンパーの減衰量
  減衰が小さい→免震層の変形が大きい
  減衰が大きい→変形が小さい
  ⇒大きすぎても小さすぎてもダメ。
   適量配置。
 上部構造の層せん断力係数
  揺れが小さくなるので、Ai分布とは
  ならない。
 免震レトロフィット
  既存建築物に設置
 構造計算
  時刻歴応答解析が基本
  条件付きで、上記以外の計算が出来る。

制振構造
 制振ダンパー等を用いて
 地震エネルギーを吸収。
 ダンパーの耐力
  小さいダンパーを入れることで 
  ダンパーがそこで壊れて、
  地震エネルギーを吸収する。
  せん断パネルは降伏するように設計
  取付「部」の剛性は大きくする。
 柱・梁部材
  SA400を使用。
  (SN490材より基準強度が高い)

プレストレストコンクリート
 プレ:コンクリートとPC鋼材の付着力で
    プレストレスを生じさせる。
 ポスト:部材の両端を抑える。
 ⇒解説集の絵がイメージ出来るように。
 シース管内のグラウト
  耐力壁以外の壁・床・小梁は
  グラウトを注入しなくても良い。
  柱・梁・耐力壁は注入。
 I種:長期で引張応力度が生じない。
   ひび割れ無し
 II種:ちょっとだけ引張応力度が生じる。
   ひび割れ無し
 Ⅲ種(PRC造):引張応力度が生じる。
    ひび割れ生じる。→0.2〜0.3mmに
             制御
 コンクリート強度
  プレ:24N/mm2以上
  ポスト:35N/mm2以上
 ポストテンション材の緊張材定着部
  耐圧板とコンクリート端面との
  接触面積が広くなるように設計。
  ⇒スニーカーよりピンヒールで
   踏まれた方が痛い…

     

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