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七英雄クイックタイムなしリベンジ

去年、七英雄にプライドを破壊されてから、長い時が流れました。

あの日から、眠れない夜が続きました。

Twitterのアカウントにはすべてのツイートに「いや、でもお前七英雄クイックタイムで倒したよな?」というリプライがつくようになりました。

ネットだけではなく、実生活にも影響が出ました。

この前は山手線に乗ったら、知らない乗客から「いや、お前七英雄クイックタイムで倒したのに、何乗ってきてんだよ」といきなり言われて、電車に乗れませんでした。

……いやそれは嘘なんですけど。

でもまあロマサガ2のクイックタイムが明確な救済措置なのは事実なので、これじゃ終われない、という気持ちはだんだん強くなってきました。

というわけで、七英雄にリベンジしました。

動画&配信

リベンジの動画がこれ。

今回新しいチャレンジとして、録画+配信でやりました。

もっと何戦かすることになったときに、配信ならアーカイブ残せると思ったんですが、一発撃破だったので、あんまり配信だった意味がなかったですね。。。

配信について

ロマサガ2に限らず、何度も再戦が発生するようなボスへのチャレンジは動画だとカットしまくることになり、これが個人的にあまり好きじゃない。

普通にゲームオーバーシーンも入れたりしてたんですが、動画としては普通に良くないので、最近はちゃんとカットするようにはしています。

何度も再戦してる姿をカットしてると、「嘘」を流してる感がありました。

動画の良さと本来の姿、どう折り合いつけようかなと思っていたところで、「配信アーカイブ」で残すというのは一つの手段だなと思いました。意外と簡単だったし。

問題は需要。

俺ぐらいの知名度の人間が配信やっても、やっぱ人は集まらない。アーカイブ残すための作業配信って割り切ってもいいんだけどね。

ロマサガ2の話に戻ります。

七英雄リベンジに向けて

ここから動画中で話せなかった、細かすぎる話をしていきます。

何を参考にしたか、どう準備したか、などです。

色んなサイトを参考にしましたが、一番参考にしたのはGCGXです。結局世話になる。

戦略はここに書いてある通りにやればいいんだけど、実際にやってみると、細かい準備がめちゃくちゃ大変で、何回か失敗した。ロマサガ2の継承システムは、色々計画的に進めないと取り返しつかない要素がデカすぎて、本当につらい。

どう準備して、どこで苦しんだかをぐだぐだ書いてきます。

まず最終パーティーを決める

二周目やる前に、最終パーティーの構想を練りました。

その結果がこちら。

  • 最終皇帝(女): 体術 + 火風天

  • ハンニバル(インペリアルガード): 槍 + 水地天

  • ソウジ(イーストガード): 大剣 + 水地天

  • コウメイ(軍師): 火地天

  • アウ(サラマンダー): 斧・棍棒 + 火地天

陣形

陣形はアマゾンストライク、ラピットストリームの入手が必須。なので、アマゾネスと武装商船団を皇帝にする必要アリ。

武器防具開発

大剣を使う関係で、クロスクレイモアの武器開発も必須。防具はあまりケアしなかったけど、本当は強化服とクイックシルバーを開発しておくと尚良かった。強化服は、代わりに格闘家から武道着を回収すれば問題ないので、そんなには問題になりませんでした。

あと今更ながらゲーム中の防具の守備力が「斬」属性の攻撃しか出てないの詐欺すぎる。なんでそんなことするの?

閃かないといけなかった技。

  • 千手観音

  • (下り飛龍)

    • これは元々あった。引き継げない気がするけど、なぜか引き継げてた

  • 無明剣

  • (高速ナブラ)

  • かめごうら割り

()付きは一周目で閃いていた技。

解放しなきゃいけなかった術。

  • ミサイルガード

  • 金剛盾

  • リヴァイヴァ

  • 妖精光

  • クリムゾンフレア

妖精光は体術使うのであればすごい優秀なバフ効果があります。最終皇帝(女)が千手観音で7,000ダメージ出してた。

クリムゾンフレアも、最火力術です。コウメイに使ってもらったら、5,000ダメージだった。

火と天のマスターレベルが全然上がらなくて、リヴァイヴァがなかなか解放されなかったり、クリムゾンフレアの開発が遅れたりした。

New Game+の落とし穴

リマスター版はNew Game+があるので、一周目のデータが引き継げます(一部除く)。

ここで注意しなきゃいけないのが、閃きは技道場に登録されないと引き継がれない、という点。普通にプレイしてると、最終皇帝のときにレベル上げしてラストバトルに挑むと思うんですが、そこの閃きが引き継げない。

さらに、New Game+は戦闘回数がリセットされるので、アルビオン先生と出会えなくなります。追加コンテンツの「追憶の迷宮」のダンジョンでアルビオン先生が出るので、そこを道場にしました。それでもめんどくさかった。

最終皇帝の落とし穴

強くてニューゲームだと驚くほどメインストーリーがサクサク進むんだけど、それ故に普通に進めるとあっさり最終皇帝になってしまう。

これはマジで気をつけましょう。

最終皇帝になると、年代ジャンプができなくなって、術の開発ができなくなります。また技道場への登録もできません。

今回、最終皇帝に千手観音を使わせる予定だったんですけど、最終皇帝自身の閃きタイプは、体術向きではないので、千手観音を閃けません。なので技道場に千手観音が登録されてる必要があったんですが、やってませんでした。

これに気づいたときは思わず部屋の中で今年一番デカい声を出しました。

幸い、別データで一つ前の皇帝でセーブを残しておいたので、そこから復旧できました。これがなかったら3周目がはじまったところでしょう。

厳選つらすぎ

最終パーティーをハンニバルやコウメイにしなきゃいけなかったので、最終皇帝で何人かインペリアルガードや軍師をLP0にする作業が発生したんだけど、これがマジでつらい。

いや、あの〜、ゲームなんだからしょうがないじゃんという人もいるかもしれませんけどね。

ロマサガのLPって「命」じゃないですか。

ドラクエで死んだキャラが教会行ったら復活!となるシステムが「命を軽く見てる」みたいな的外れな批判がかつてあったけども、ロマサガのLPシステムはそれへのアンサーだと思うんですよ。

ゲームとして、一度HP0になった仲間が二度と起き上がらないとめんどくさすぎる。けど教会行ったら復活!は軽すぎる。だからLPというシステムで、ゲーム中であっても「命」というのを表現してる。あたくしはそう理解しています。

てなったときにね。

厳選する作業って、マジで嫌なんですよ。

最近のポケモンとかも厳選の話聞くたびに嫌で。優生学やん、って。

シグルイ15巻

この顔になりながら作業してました。

どうやったら作業時間短くなるか調べたら、結局魔石の指輪に行きつきました。この作業のためにあるアイテムなんだな。

最終皇帝じゃなければ、皇帝の謀殺もっと効率的に世代交代できるんですけど、どちらにせよ嫌な作業で、普通にパブで外させてくれよって思いましたね。

外せないアイテムつけるのやっぱ好きじゃない

攻略情報見ると、皇帝には麻痺防止でエルブンスキンつけるのが主流っぽいんですが、俺はつけずに臨みました。

まあそんな麻痺攻撃って使ってこないので、使われたらリセットで。

外せないアイテムってやっぱ好きじゃない。何事も戻れるようにはしておきたい。

魔石の指輪も本当はつけない気でいたんですが、厳選のため仕方なく。

竜脈戦法もアリ

結局使わなかったんですけど、竜脈でカンストダメージ出す戦法もアリだなと思いました。

竜脈はなぜか重ねがけできるらしいので、その状態で幻体戦士法使うと強化されたステータスが引き継がれるので、カンストダメージが狙えるらしいです。

あと高速ナブラが前回参照になってるらしいので、全員斧持たせて、竜脈ドーピング戦士を参照したら、5人でカンストダメージ出して、終わり。

まあでもこれはRTAっぽい戦法かな。

終わり

これにてロマサガ2、本当の意味で終わり。

Switchのプレイ時間見たら100時間超えてた。2周目のセーブデータ20時間となってるけど、リセット分入れたらもっといってるだろうな。ホンマ大変なゲームやで。

次、サガシリーズの中では、たぶんサガフロンティアをやると思われます。エメラルドビヨンドも気になるけどね。

(了)

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