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思いやりと目先の物

最近世の中がせわしく動いている。

それは新型コロナウイルスの影響だ。

いろんな企業がコロナ対策に踏み込んでいる。

在宅勤務がより多く見られる!

ただ僕の業者は違う。

接骨院勤務のため濃厚接触間違いないのだ。

仕事柄人を呼ばなきゃ売り上げにならなければ、仕事にもならない。

普段なら来院がない患者さんには電話したりなどもする。

ただ今回は上司に電話してみて。と言われたが電話できなかった。

こんなコロナ騒ぎで、自粛要請が出てるのに治療院に来いなんて言えなかった。

来院途中にコロナにかかって亡くなってしまったら、、と考えると寒気がしたし、鳥肌が止まらなかった。

この数日後僕は休みをもらった。

やはりコロナが怖かったし、死んでいる人のニュースを見たら命には変えられないと心底思った。

日本の人はなぜかかからないと思っているかがわからない。

こんな時こそ人の真実というものがわかる気がする。

こういう時こそ人を見分けた方がいいと思う。

親身になってくれる人、人をコマにしか思ってない人、薄っぺらい人などなどいる。

さらにいうとやはり自分の命に変わるものはなくて、自分が経営者なら仕事をするかもしれない。

今の僕には未知のものに対して、命をかけられなかった。

これは僕の中で間違った選択ではないと思っている。

もう一度みなさん考えて欲しい!

何が一番大切なのか。冷静になって考えて欲しい。

こんな時でも無理に出勤をさせたりする上司にはなりたくないし、部下の心配を第一にしない上司にはなりたくないと感じた。



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