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もしも『滅びの前のシャングリラ』が現実になったら

最近、自身の特定記事へのアクセスがずっと伸びてるので、こんな記事を書いてみました。

小説「滅びの前のシャングリラ」の設定である、小惑星が地球に衝突してしまう事が現実に起きるとしたら?の場合の、生き延びる方法を考えてみたい。


小説の中では、
直径推定十キロメートルの小惑星が地球に衝突するのは、一ヶ月後の日本時間十五時。何年も前から各国協力態勢で軌道を変えようとしたができなかったとある。

そして、落下地点は南太平洋。落下時の衝撃により、とんでもない高波と衝撃波が襲う。

これでどう生き延びろというのか?って話…。

現実的に考えると、滅亡に近いレベルの中で無事に生きられるのは、ごく一部の限られた人達だろう。他はその人の運次第かもしれない。

まずは、高波と衝撃波が届かない所に逃げるのが望ましい。

とにかく高い所へというと考え付く一番目は宇宙空間
すぐ民間ロケットとかに乗れる者はかなり限られ、国際宇宙ステーションへ行けるのなんてほんの一握り。高波が収まって安全が確認できるまで地球外を外周して帰還する。

二番目は、飛行機
小説内では、高波の高さがどの位になるのかは書かれていない。一般的に飛行している飛行機の高度は約一万メートル(十キロメートル)。この高さを越えてくるなら、一時的の急上昇で避けられるのだろうか?無事避けられたとしても、着陸できる所を探すしかない。熱気球も考えたが人数が限られるし、安全性に欠ける。


三番目は、山頂。火口があれば高波が越えてきても、火口内に降りていればさらわれるリスクは下がるのではと思う。高さによっては酸素ボンベなどの装備が必要になります。

高さにこだわらなければ、地下シェルター
これは場所によると思っている。高波と衝撃波に耐えられたとしても、引き波が完全に引くかどうかになる。
海水が残っていたら、閉じ込められて出られなくなる可能性があるからだ。脱出ポッドのようなものがあれば別だが。
設置するとしたら、水が溜まりにくい所だろう。

最後に重要なポイントになるのが、生き抜けた後はどうするか?だ。

安全な所へ移動しながら、水を確保したり食べられるものを探したりして生き延びなければいけなくなる。そう考えると何も無い状態ではハードだ。

なので、前もって備蓄を用意しリュックなどに入れて背負ったりして余裕をもって避難するのが大事だと思います。

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