普通自動二輪AT教習記⑮(卒業検定)

いよいよやってきた

いよいよ卒業検定。
朝ごはんを近所の喫茶店でしっかり食べて、いざトヨ中へ。
公式動画でもご飯は食べましょうと言っていましたしね(´・ω・`)

「(スラロームの)ポイントは…まぁ、技術、大事なんですけれども、まずは、、ご飯食べてきましょう、しっかり」

さて、お腹いっぱいにして到着。
検定を受けるときは原簿は出ませんので、二輪の人はロビーでしばし待機をします。
なお、この日の検定はBコースでした。Aコースよりかは、まぁ…(´・ω・`)

画像1

しばし待っていると、検定員さんが到着。
検「二輪の技能検定を受験する方は免許証の確認と視力検査を行います」
と、言うことで一人ずつ視力検査。
修了したところで、二輪待機室へ向かいます。

最後まで付き合ってくれた4号車君

検「では本日はBコースとなります。検定車は発着点で待機していますので、名前が呼ばれたら自分の該当する検定車に行き、確認をして乗車し、ミラーの調整を行った後エンジンをかけてください。検定員がマイクで指示を出しますので、指示が出たら外周1周して戻ってきてください。この外周1周は慣らし運転になりますので、検定には含みません。慣らし運転が終わって異常がなければ検定員の合図でスタートです」

その後、コースの説明があり、プロテクタを装着して待機。
ATの教習車は2台ありますが、発着点にいたのは…4号車君
い「(おぉ、最後まで付き合ってくれるのか!)」
ここまで来たら頼みますぜ(´・ω・`)

普通自動車の卒業検定も同時です

さて、順番に検定が始まっていきます。
最初の写真を見てもわかるように、検定は普通自動車も同じ曜日に行われます。
普通自動車の場合は、路上の後に場内の課題に入るわけですが、スタート時間は二輪とほぼ一緒なので、二輪の卒検を受ける人は後になるほど、普通自動車が場内に戻ってきます。
これは厳しい…(´・ω・`)

6人中4人が終わって、そこそこ場内に車両が増えたときにいよいよ
検「ではいなえさん、バイクに向かい乗車してください」

いざ試験…ちょっと待って!?

エンジンを始動し、慣らし運転をスタート🏍
と、言っても外周を1周して戻ってくるだけなので、あまり意味がない…。
身体がガチガチのまま、発着点へ。
戻ってきたところでなぜかこちらへ向かって走ってくる検定員
検「いなえさんすみません、スラロームのパイロンがずれてしまったので直してきます。少しお待ちください」
…うそーん。

パイロンの修正も終わり、
検「お待たせしました。それでは試験を始めます。頑張ってください」
さて、スタート(´・ω・`)

色んな事を思い出しながら

外周を一周、課題速度…出せた。
間違えて反対車線に入らないように丁字路を右折し、クランクへ。
見た目は今回はどうでもいいと思いながら余裕をもってクリア。
S字も問題なし。
スラローム…多少怪しかったけどゆっくり走ってクリア。
タイムは出ないのでわかりません(´・ω・`)
坂道発進→下り坂は一本橋に備えてハンドルをフリフリしながら。
踏切を超えて、いよいよ一本橋へ。

そういえば、会社の別部署の先輩がこんなことを言ってました。
先「いいか?いなえ。一本橋を通過する時はな、この先に仲間が待っていると思って渡るんだ
い「仲間ですか?w」
先「その通り。一本橋の延長線上に友人や俺のバイクが待ってると思って走れ!わかったな!」

その言葉を思い出して少し噴き出し、深呼吸(´・ω・`)
適度に肩の力が抜けたところでスタートです。
目線はばっちり。少し早いか…いや、渡りきるのが優先だ。このまま。
無事に渡り切りました🛵

最後は急制動。
やり直しをしたくなかったので少し速度を出し気味で。
パイロン約10メートル手前で50km/h程で進入、通過後に即ブレーキ…OK!
無事に発着点に戻り、エンジンを切り、降車してスタンドを立てて終了。

検「はい、いなえさんお疲れ様でした。ロビーでお待ちください」

ロビーで昨日みきわめが一緒だった方や、シミュレータ教習が一緒だった方と感想を話しながら待機。

さて、結果発表です。

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