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生理が重くなったのでジエノゲストを始めてみた記録


婦人科受診までの流れ

ここ数年、生理が重い。筋腫や何かしらが育っているんだろうなと思いつつも、診察の予約取りづらくて億劫で放置。
そんな重い腰が動いたきっかけは、SNSでピルとは別のホルモン治療剤があることを知ったこと。ジエノゲストは生理がなくて、最初の不正出血を乗り越えれば下から血が出ないらしくてそれがとてもいいなと思った。
来月は婦人科行こう~~と思い始めてから1年以上経過した。ようやくこのタイミングで婦人科に行くために有給を取り、比較的取りやすい平日の時間帯の予約を取った。

トロ六のスペック

39歳女性
生理が重くなったのはここ2年くらい
30代前半までは生理軽い~ふつう(夜用ナプキンや痛み止めは常備していないくらいの)


受診してからジエノゲストが処方されるまで①

予約の時間5分前に到着。待合室で10分ほど待って診察室に呼ばれる。平日でも混んでいた。でも待合室が広く、座って待てるのがステキ。10年以上前に検診で行った別の婦人科も混んでいて、しかも待合室の席が埋まっていた。立ったまま何十分も待たされた経験がある。その記憶があったため婦人科に行くのは他の病院よりもずっと億劫だった。知っていたらもっと早く行けたかもしれない。

先生も看護師さんも優しい病院だった。この病院にして正解だった、と思っている間に問診後内診室に移動して肛門からエコー入れられる(で表現合ってるのか?)。性行為経験なしと伝えているので肛門から。普通は膣からだ。エコーの結果、卵巣が腫れているように見える、卵巣チョコレートのう腫の疑いがある、とのことだった。診察を受けた時期が悪かったらしく、生理5日目にまた内診してみて確定判断したい、と言われてこの日は終わり。

受診してからジエノゲストが処方されるまで②

生理周期が安定していてよかった。予定どおりに生理が始まったので、予約を取った日程に病院へ行けることになった。
せっかく有給を取ったのでネイルサロンに行き、外でランチを食べ、その後に予約していた婦人科へ行った。有意義で生産的な休日だ。

やはり5分ほど待ち、診察室→内診室でエコー。卵巣の腫れは引いていた。診断は月経困難症。前回の仮診断に納得をしてしまっていたので、肩すかしというか、そうなの?ってとにかく予想外だった。今思えば、じゃあこの数年で重くなった生理は何なんだ、と聞いておけばよかったのにピルとジエノゲストの話をしていてすっかり忘れていた。気になるので次に病院行ったときにでもちゃんと聞いておこう。
「SNSで見て、ピルよりジエノゲストがいいです」と言って処方してもらった。不正出血は可能性として多いのでと心配されたが、生理がない状態が良いと言ったらOK出た。

ジエノゲストを飲み始めてからの記録(初日~1週間)

0.5mgを1日2回飲むことになった。
不正出血を心配して最初の処方は半月分にしておくか聞かれたが、仕事が休みづらい時期と重なるため1ヶ月分を処方してもらうことにした。
副作用について先生から直接注意されたのは不正出血と鬱っぽくなる場合があること。不正出血が続く場合は連絡してと言われた。
もちろん不正出血はなるべくしたくないので、できる限りきっちり12時間ごとに飲むようにしようと思っている。
不正出血や他の副作用などがいつのタイミングで起こるのか、起こらないでほしいけど、記録しないとすぐ忘れてしまうから、noteを書くことにした。

1週間経って、今のところ不正出血はない。生理の終わりごろだからか茶色のおりものがあるくらい。これまでは生理前にだけあったぼんやりとした腹痛をたまに感じるようになった。痛み止め飲むほどでもないやつ、でも腹痛だと分かるやつ。1周間の間ですでに何度も腹痛が起きているので今後も引き続き痛いのだろうか。今度先生に聞いてみよう。

ジエノゲストは今のところほぼ時間通りに飲めている。1度、飲む時間が習い事の最中だったので30分程ずれた程度。これがたった30分なのか、大きな30分なのかは分からないけど。
スマホのスケジュール表内のタスク機能で通知を来るようにしていることで飲み忘れを防げている。サプリメントは適当にしか飲めないのに偉い。
不正出血の不安については、おりものシートを使用することで備えるにした。ナプキンはかさばるので日常的にはあまり持ち歩きたくない。

ここ数年の生理前後の腹痛がなくなるのであれば、そんな最高なことない。経血の量を見てトイレで気分が悪くなったり、生理が来ると自律神経がおかしくなって吐き気がすること、経血が一気に大量に出てきて洋服を汚してしまったりなどが解消されるなら喜んで12時間ごとに薬を飲む。
でも鬱っぽさとか抜け毛とか老化とかも聞くからちょっとその辺は不安。骨粗鬆症の不安も。不正出血はきっとそのうちありそうだけど、でもないといいな。

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