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日記 2024/8/7|ヒョウモントカゲモドキのレオくん

実家に帰省中なのだが、今実家にはヒョウモントカゲモドキがいる。
名前はレオくん(ヒョウモントカゲモドキの別名がレオパードゲッコーだから)だ。

ややこしいが、実家で飼っているわけではない。
実家の近所で一人暮らしをしている妹が飼い主だ。その妹がいま旅行中なので、一時的に預かっているらしい。

基本的にずっと家にいる私は、「レオくんのごはん係」という名誉ある任務を賜った。いま順調にその仕事を遂行中である。

妹からたまに写真を見せてもらっていたレオくん。
実物を見てみたら、思ったよりもかなり大きかった。てのひらに収まるサイズだと思っていたけど、よゆうでその倍の大きさ(長さ、太さ)がありそうだ。

「お、大きいね……!?」
と母に言うと
「そうなのよ~、前見たときよりだいぶ育ってたからママもびっくりした!」

とのことで、やっぱり前に私が写真で見たときより成長しているらしい。

そしてレオくんは予想以上にかわいくて、気を抜くとずっと眺めてしまう。(夜行性なのか、夜になるともぞもぞと動き出す。昼はぐうぐう寝てるところもかわいい。)

ごはんは、「inゼリー」みたいなパウチに入った濃い灰色のペースト状のなにかだ。それを大きなピンセットで食べさせてあげる。レオくんの顔の前にごはんを持っていくと、ガブッとかぶりついてくるのだ。

その勢いに若干おののくが、食べたあとにぺろぺろと口の周りをなめるのがかわいい。舌はヘビみたいに細長くてチロチロした感じを想像してたけど、実際は幅があって平べったい。ふつうの哺乳類みたいな(?)舌だ。

美味しそうに食べている(ような気がする)ので「もうちょっとあげたいな……」という欲望に負けそうになるが、今のところ妹からの指示に従って四口でがまんしている。

元気がなさそうかな?と思えばちょっとのぞき込んでみたり、空気が乾燥してる気がする……と感じたらケースの中の石を霧吹きで湿らせてみたりして、お世話が楽しい。

でも私はもう少しで自分の家に帰らなくてはいけないので、今からさみしい。
かわいい瞬間の写真や動画を残しておこう。


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