テロが起きると離婚率が減るらしいという話。
(9.11のときのデータ)
社会不安と離婚率の相関
ソースを失念して大変申し訳無いが、9.11が起こったあと3年位離婚率が下がったらしい。
つまり社会情勢が悪化すると、離婚率が下がるのだ。
この話を聞いた際、割れた窓という話が想起された。
Appendixに全部引用しているので、興味がある方は読んでみてほしい。
概要としては、「窓ガラスを割ることが悪か?」という話だ。
この話の中で、はじめに以下の主張があった。
窓ガラスを割ると、ガラスが売れ、経済が回る。
したがって、窓ガラスを割ることは良いことだ。
というもの。
しかし、この主張は、
割られた人が別の消費をするはずだった可能性を無視している。
そこまで含めて善悪を考えなければならない。
という内容の寓話だ。
すなわち、一見悪いものでも、良い影響がある可能性があるよね。
ただ、もう少し視野を広く持つとやっぱり悪いものだと分かるかもしれない。
そんな教訓を得られる話だ。
今回で言うと、9.11は離婚率を下げたから良いことだったよね。
みたいなことが言えてしまうわけだ。
明らかにテロ行為は悪い。
言論を封じ、暴力行為に走る絶対悪だ。
ということで、
数字は嘘をつかないが、詐欺師は数字を使う
という言葉の一端を紹介できたかなと思う。
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不一
Appendix
【神話と寓話】 割れた窓