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「あちあち」と「あつあつ」の違い

「あちあち」と「あつあつ」の違いが気になったので、考察してみた話。

「ち」と「つ」の違い 

なんとなく「あちあち」と「あつあつ」ではニュアンスが違う。

「お2人さん、あつあつだねぇ!」
と煽ることはできるが、
「お2人さん、あちあちだねえ!」 
と言うのは若干違和感がある。

この違いの原因として、考えられるものが「ち」と「つ」の持つニュアンスの違いだ。

「あちあち」と「あつあつ」では「ち」と「つ」しか変わらない。

つまり、その文字の違いが直接「あちあち」「あつあつ」のニュアンスに影響していると考えたのだ。

では、「ち」と「つ」に持つ日本人のイメージはどのようなものだろうか??

漢字の持つイメージ

周知の通り、ひらがなは漢字からできた文字だ。(今回はカタカナの考察は省く)

つまり、大元の漢字の持つイメージが平仮名の印象にも反映されているのではないだろうか?

では、具体的に元々の漢字を述べると
「ち」は「知」
「つ」は「川」
である。

これを恣意的に抽象化すると、
「ち」には理知的なイメージがあり、
「つ」には流動的なイメージがあることがわかる。

したがって「お2人さん、あ○あ○だねぇ」という煽りには、理知的な「ち」は似合わず、
一時的なイメージがある「つ」が当てはまる

のではないだろうか??

というネタ的考察

正直、今回の考察は半分ネタに近い。

もっと物凄くシンプルな考察をすると、
「ち」はネガティブ、「つ」はポジティブ
という感覚になる。

例えば舌打ちしてみてほしい。
「ツッ」より「チッ」の方が印象が悪いのではないだろうか?

こんな感じで、ものごとというのは幾らでも深く広く考察できる。
当然でっち上げも可能だ。

自分に都合のいい条件だけを集めるような考察を見極めよう。
ま、娯楽としては面白いけどね。

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不一

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