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新型コロナ雑記:モヤモヤする日々

今日は、3月12日。我が家の愛すべき次男、蓮くんの4歳の誕生日。やっと今の状況に体が慣れてきて、少し、平和な心で過ごせるようになってきた。

3月2日から小中高が一斉に休校になることが発表されてからというもの、妙に動揺し続ける毎日だった。まだ何がどう不安なのかも言葉にできない、する間も与えられずに、何だか一気に暮らしのペースを乱されてしまって、心がつぶされそうだった。私はどちらかというと何があっても普段からあまり動じないタイプだと思われているんだけど、実際はそうでもないよなあ、、、なんてどこか冷静な自分がイライラしている自分を客観的に見ているようだった。私がイラついていることよりも辛かったのは、おだやかさが売りな優しい夫の悠さんの方がもっとイラついていることだった。イラついているのは、もちろん、子どもたちのせいでは全くない。でも、そばにいる子どもにそのイライラの矛先が向いてしまうことがあり、私も夫も密かに自己嫌悪に落ち入るという悪循環、、、。

実際問題で言うと、学校が休みになっても長男はもともと通っていた学童が朝から受け入れてくれることになり、次男の保育園は休園にならないため、仕事への影響で言うとそこまで大きくない。給食が出ないので、夫が毎日お弁当を作ることになったくらい、のはずである。ではあるが、心のモヤモヤが消えることがない。我が家ですらこんな感じなのだから、日本中のもっと大変な状況にいる親達のメンタル状態が勝手ながら非常に心配になる。

この、小中高だけを休学にするという措置、新型ウィルスの拡散防止を目的としているということだが、未だに解せない。

・そもそも子どもたちは新型ウィルスにめっちゃ強いらしい。休校発表時点で、世界的にみても0-9歳で感染による死亡が0、10代についても数人というめちゃくちゃ低い数字だったし。むしろ感染したら命の危険があるは主に60代以上の年配者達。なのにその守るべき年配の人達の行動を制限するための指針は未だに出ていない。なぜ?

・朝ドラッグストアの前に並んでいるのも年配者、トイレットペーパーを買い占めるのも年配者、子ども達の減った公園でいつも通りベンチに座って過ごしているのもあれ?年配者のみなさんです。しかも、公園で子どもが遊んでいると、年配者がけしからん!と通報しているなんてはなしもある。

・こうやって、ちょっと年配者に対してきつい気持ちになってしまっている自分がいる。自分の親達世代に伸び伸び暮らしていてほしいと思っている筈なのだが、、、。もしや知らぬ間に世代間の対立を生んでしまっているのでは?ふと我にかえり、ちょっと恐ろしくなる。

・子どもたちは感染しても症状が悪化しにくいからこそ、無自覚にウィルスの運び屋となりやすいから行動を制限しなくてはいけない、という意見があるらしい。え?だったら、学校行かせていた方が、行動をちゃんと管理できるんじゃないの?と思ってしまう。とっさの預け先が見つからず、じじばばの家に預けられた子ども達は、いっそう年配者に感染を広げるきっかけにもなりかねてないですか?一番大人の言うことを聞かない年ごろの中高生は、家にいろと言われても平気で出かけて、平日の昼間の渋谷が若者で賑っているらしいじゃないですか?毎日学校に来ていれば、万が一感染者が出ても、感染の可能性がある範囲を絞り込みやすいけど、今の状況だと、学生達の中で感染者が出ても、もう、どこで感染したかどこに広めているか、まったく絞り込めないですよ。

つづく


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