片道2時間半かけてベイブレード大会に出て即敗退して帰ってきた話


はじめに


こんにちは。
一般ポケカプレイヤーのトリバーです。

最近タカラトミーのホビーで遊びまくってTwitterで上げまくるせいで社員なのではと噂されていますが、全く無関係です。

さて、今回タカラトミーで今夏(2023年7月)より展開が開始された大人気ホビー「ベイブレードX」の大型大会に参加してきたのでちょっとしたレポートを書いてみようと思います。

果たして結果は...?
書いてみました。


今回参加したのは「X-TRME CUP(エクストリームカップ)G2 2023」と呼ばれるもので、ポケカの大会で言うところのシティリーグ〜チャンピオンズリーグくらいの規模のものでした(定員256名)。

ベイブレードの公式大会。
ベイブレードXポータルサイトより引用(https://beyblade.takaratomy.co.jp/beyblade-x/event/)



大会参加費は6,000円と高価ですが、参加するとベイブレードXのロゴ入りの限定ユニフォームが貰えます。入手経路は今の所大会に出るしかないため結構貴重な代物です。これが欲しかったので、開催地・仙台は遠いものの参加することにしました(東京大会は抽選落ちでした)。

大会オリジナルユニフォーム。
ベイブレードXポータルサイトより引用(https://beyblade.takaratomy.co.jp/beyblade-x/event/g2.html)




10月からはアニメが放映開始され、大会参加希望者が増える可能性が高いため、比較的競争率の低いであろう今のうちに参加しておきたいという思いがありました。

今回のイベント参加目的
・ユニフォームが欲しい
・大会の空気を味わってみたい

今回の目標
・あわよくば1戦勝ちたい


当日までの流れ

使用ベイブレードの決定

元々調整していてお気に入りだった「ウィザードアロー3-60T」が環境で急増している新発売の「シャークエッジ3-60LF」に対し結構戦えることがわかり、そちらを使えないか検討を始める。

ウィザードアロー。持久力に優れる。
ベイブレードポータルサイトより引用。(https://beyblade.takaratomy.co.jp/beyblade-x/lineup/bx03.html )



前環境で猛威を振るっていた「ヘルズサイズB」にほぼ勝てないことがわかる。

環境で猛威を振うヘルズサイズB。真ん中のラチェットは人によって好みが分かれる。

ベイブレードポータルサイトより引用(https://beyblade.takaratomy.co.jp/beyblade-x/lineup/bx08.html)



ヘルズサイズに対して多少勝率のよいドランソードを使った「ドランソード3-60T」にたどり着く。

ドランソード。攻撃性能が高め。

ベイブレードポータルサイトより引用(https://beyblade.takaratomy.co.jp/beyblade-x/lineup/bx01.html )

結局はスターターで売っている「ドランソード3-60F」のビット(軸先部)のみを変更するだけという、ベイブレードX発売当初からよくある普通の構築に落ち着きました。

デフォルトのFとの違いは元々の高い攻撃性能を低くした代わりに持久力が多少よくなること、シュートの仕方によって動きが大きく変わり、どんな相手に対しても一定の強さで戦えることです。どんな相手とも戦えるということはどんな相手にも不利を取る可能性もあるということで、そこは使用者のテクニックによりカバーする必要があります。

特にTの危険なところは中途半端なスピードによる意図しない自滅。これはある程度宿命的なものでもありますが、シュート方法を工夫することで克服できました。扱いが難しいとされるTですが、使いこなせれば大会でも一目置かれること間違い無しです。

大会までの1週間、シュート練習はそれなりにこなしました。あとは当日練習通りにシュートをするだけです。


大会当日

さて、大会当日。

朝早く起きて2時間半かけて仙台へ。
会場には様々な展示がありました。

今後発売予定のベイブレード
フォトスポット
漫画展示

受付を済ませてユニフォームを貰う。
ユニフォームだけでも結構満足したけど来たからにはそれなりに勝ちたい。

ベイブレードの大会はシングルエリミネーションのトーナメント。1回負ければそこで終了。厳しすぎる。

ルールの補足
ベイブレードの対戦は4ポイント先取した人が勝者となります。

ベイブレードXの勝ち方。
ベイブレードXポータルサイトより引用(https://beyblade.takaratomy.co.jp/beyblade-x/guide/ )


予選1回戦

不戦勝
運がいいのか悪いのか1戦目は不戦勝でした。
棄権した人は安くない参加費を払ってユニフォームだけ手に入れて会場を出たのでしょうか。謎は深まるばかり。

予選2回戦

vs ヘルズサイズ3-60B
仮想敵であるヘルズサイズでした。練習でやってきたなんやかんやをうまいことすればいい感じになることが予想できていました。対戦相手は強そうな人だったけどなんとかなるんじゃないかと思いました。

結果は....

1戦目 × スピンフィニッシュ(1Pt)
2戦目 × 自滅オーバーフィニッシュ(2Pt)
3戦目 × 自滅オーバーフィニッシュ(2Pt)

結果:0-5で負け

2時間半かけて仙台へ行き3回ベイを回して終わるという結果。オーバーフィニッシュは克服できたと書きましたが嘘でした。


終わりに

イベント参加目的であった
・ユニフォームが欲しい
・大会の空気を味わってみたい
は達成できたので最低限楽しめました。
また、ここ数年来のファンだったYouTuberの方にお会いしてサインをいただくことができたのでそれだけでも嬉しかったです。

目標であった「あわよくば1戦勝ちたい」は不戦勝で達成したとは言い難いため次回参加のモチベーションにしようと思います。

牛タン食べました。

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