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自分の絵の欠点、伸びる絵と需要のある絵に関する考察

インターネットでイラストを投稿している自分にとって、仕事になる絵とは生活にかかっているのでとても重要であるが、現状お金になっていない事実が今ここにある。
それには、いくつか理由があって、自分が現状打破するために重要なことなので色々考えていた。
最近、自分の絵に関しての欠点について考察をしていて現時点の最適解である答えが出たのでまとめていこうと思う。


①現状の自分の絵の欠点について

現在の私の絵がこんな感じである

自分の絵の欠点は、一般消費者たちや絵描き視点で

  • お金を払って手に入れたいと思う絵

  • 絵を見て何かを盗みたいと思う技術が詰まってない

  • 見ている側にとってのメリットがない

という点であった。
例えば私はLINEスタンプを制作しているが、上記のことを当てはめると

  • デイリー使いしたいスタンプ

  • 絵を眺めるため、コレクション的なスタンプ

としての機能が成立していないということである。

それは、すなわち売り上げが出ないということであり、やはりお金を払って手に入れたいと思うスタンプではないということ。
それができてないなと思ったのであった。


上記は、お金で例えたが、お金以外のもので例えるのであれば、

  • その絵を2度3度見返して何度も見たいと思うか

  • 紙媒体や電子媒体でお金を払って半永久的に保存したいと思う絵なのか

というのが判断基準になり得る。

2度3度見たい、保存しておきたい絵とはすなわち、いいねやRTして宣伝したい思える絵なのである。

私は絵描きなので、いい絵を見たらこの技術どうやって描いているのだろう。
この技法めっちゃいいな自分の絵に組み込むならどうやって組み込んでいこうか。
自分だったらここの表現こうやって組み込んで真似する。
といった絵が自分の絵でできてないということである。

それができてない絵は、伸びないし、お金にもならず、仕事にもならない。
絵描きはとてもわかりやすい。
自分にとってメリットになる絵だったら興味が湧く。
メリットさえあれば絵描きはターゲット層に組み込むことができる。

しかし一般消費者目線は、お金を払って見たい絵なのか、手元に残しておきたいと思う絵なのかというのが必要であり、そして一般消費者は絵描きという狭いコミュニティよりも分母がでかい。

けれど、見ている側にこれはすごい絵なんだと思わせる絵が描ければ需要は高まるのである。

そして現状の私は、絵描き目線だと「ブラシの設定を知りたいです」「色の塗り方が知りたいです」「加工方法が知りたいです」などの要望がないのでメリットが絵描き側にとってない、すなわち需要がないということである。

一般消費者にとってもメリットになり得るものがないのでやはり需要がない。

現在、自分の欠点を改善していくには、現状スキルアップをしつつ、どの絵が自分にとって相手にとってメリットになり得るのかを、試行錯誤して失敗という経験を積み、成功体験を得ることだと思った。

なので、なるべく見ている側にメリットになり得る技法を習得していこうと思います。


②どんなことをするべきなのか考える

現状の彩色の塗りがこちらです

私はこちらの塗り好きなんですが、絵描き目線から見ると見たらどう塗ったらわかる塗り方になっておりますので、見て技術を真似たい絵ではありません。

相手にとってメリットになりうる技術に関しては、現状自分にないので新しい技術を真似をし会得するしかない。
なので、自分の好きな絵描きさんや現在はやっている彩色と配色を学ぼうと思ったので、参考にする絵描きさんの特徴を述べておく。

  • 中華/韓国/台湾絵描きさんの厚塗りの彩色

  • 色遊びが上手な絵描きさん

  • 最近流行しているトレンドの彩色など

そのほかに構図なども勉強したいので以下の書籍を参考にする

  • Vision

  • ストーリーボードで学ぶ物語の組み方

  • デジタルスケッチ入門ー光と色で生活を描くー

  • 描きたい絵が描けるようになる本

こちらを参考にして、画力及び技法を学んでいこうと思います。

配色や彩色に関しては、こちらの絵を組み合わせて洗練させていけたらおそらく理想の塗りになる思うので、参考資料に載せておきます

背景に関しては、特に伸ばす必要が現状ないなと思ったのと、描き続けていけば勝手に伸びるであろうことが予測できたため、今回は背景の画力向上は含めないことにしました。

結論、そもそも絵を描かなくては何も始まらないので、少しずつトレンドを意識しながら、絵を描きたいと思います。

以上、終わり

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