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フィギュアーツを改造してクローズビルドとブラッドを作った…その1とフィギュア改造を始めた理由について
https://twitter.com/toritori9314/status/1025395918600724480?s=46&t=U6oZuEJ6N8lxZaCBhtj6Bw
私のフィギュアーツ改造シリーズの第一弾はクローズビルドとブラッドになります。
早いもので作ってから5年も経つもので当時の事全てを思い出して書き出すのは難しいですが振り返っていきましょう。
感想を含んでおりとても長いので目次で飛んで流し見を推奨します。
何故フィギュア改造を始めたのか?
そもそもの話、何故フィギュアーツを改造し始めたのかを少し振り返ってみます。
色々端折ると最終的にはそのフィギュアが凄く欲しくなったから作ったって事になるのですが、それまでの経緯を語るととても長くなります。
元々、小さな頃からプラモデルやソフビとか含めて色々工作するのが好きで、Twitterを始めた時に当時改造界隈で凄い方達が鎧武系だったり色々作られてるのを見て、私も発売されてない○○のフィギュアが欲しいと思ってはいました。
しかしながら技量と言うよりは、如何せん中古でも高いフィギュアを何体も購入する事が当時の経済力では厳しい所がありました。
公式から出るフィギュアーツをちょこちょこ購入して特に弄らずに遊び、他の方はポンポン作られているのをSNS上で眺めているのがしばらく続いてました。
仮面ライダーシリーズが進むと同時にフィギュアーツも続々と展開されていきエグゼイドが発売された際に装動やLVURなど様々な物を使用して、○○フォームや○○に改修を施し本編に近付けるような物が流行っていました。
エグゼイドは少し装甲を足すだけで○○ゲーマーにさせるのが簡単な物が多くて私も当時、LVURの戦艦と魔王をレベル2のフィギュアに合わせてみたり、一部加工してレガシーにさせようとしてました。
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最終的にはこの時は完全に仕上げるまではいきませんでした。
このような微妙な改造をしては途中で放棄してるのがちょこちょこある中、私に1つのイベントが起きました。
ここからが本題になります。
何が起きたかと言いますと、ビルドの夏映画Be The Oneの撮影のエキストラに参加することができました。
そこで今まで映像で見てきたヒーローのスーツを生で見ることが出来とても感動して、見たからにはなんとしてでもそのスーツを形にしたくてフィギュア改造を始める事にしました。
これが私のフィギュア改造を始めるきっかけとなります。
以降はフィギュア作る目的としては基本○○のフィギュアが欲しい、でも発売されそうにないorすごく先になるかもしれない→ならば自作するまでのジンクスで作っています。
作り始めてどうだったか?
いざ作り始めるとなるとまずは素体となる物、そして材料を調達する所から始まりました。
中古のクローズとビルドを新たに買い、プラ板等の材料を入手してすぐに分かる範囲での塗料を買いましたが、ブラッドやビルドの兎部分の色はすぐに決まってたのですが、クローズサイドの色が中々決まらずスプレー缶を4〜5本くらい無駄に購入して材料調達が難航していました。
結果その時に1番妥協できる色で発色してくれるスプレーを決め造形に入りました。
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まずは最初にクローズビルドから作り始めることにしました。
クローズビルドは新たに作るパーツが「頭部の装飾・ボトル・肩と脛・ローブ」だったので比較的楽な部類だったと思います。
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クローズビルドはファイアパターンと歯車以外はマスキングや塗装が楽で助かりましたね
この時ちゃんとした筆やスプレー以外の塗料を持っておらずリタッチや歯車を塗るのがとても大変でしたね…
なんだかんだで苦労しひとまずクローズビルドが仕上がったので次にブラッド作りに入りました。
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ブラッドは初めてプラ板造形を始めた物であったり、参考になる資料が少ない状況下での作成でかなり苦戦した記憶があります。
マントはそれっぽいようにボロボロにするだけでなんとかなったのですが、肩と胸、複眼が難しく何度か作り直しています。
肩は前と後ろの形はわかるのですが、上や横から見た時の形がわからなくそれっぽい形にして誤魔化していました。胸はベースがエボルのと同型なので特写や本編映像を参考に作りました。この時丸いパーツの作成や各パーツのリベットの造形が凄く苦労しましたね…
何が苦労っていうとまず、丸くプラ板をサークルカッター無しで綺麗に切り出す所があり、そもそもガイドラインすらコンパス無しの状態での作成でした。次にリベットはボールチェーン等を切り出して使用した物でポロポロ剥がれ落ちる等の欠陥が多くありました。
そうしてベースが出来た後は中央の蛇と竜の合わさったようなデザインの装甲に入りました。
これまた苦労するところでデザインをよく理解してなかったので、理想的な立体感などを反映させる事がうまく行きませんでした。それでもひとまずはこれで妥協をし仕上げることにしました。
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デザインがよくわからない中それっぽい形に複眼を作りました。
この複眼作りは満足する出来までかなり苦労する事になりました。
色々妥協などはありましたがひとまずは各パーツを組み合わせて仕上げに入りました。
完成後どうだったか?
様々な問題点を抱えたままですが、ひとまず完成です。
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映画公開前日に完成したのでとても嬉しかった記憶があります。
しかし、その後すぐに手直しに入る事になりました。
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胸部パーツが大きく感じたので小ぶりなサイズに作り直すのと、なんか違和感を覚え複眼パーツを少しいじる事にしました。
結果的には胸は作り直して良かったのですが、複眼は作り直さない方がより本家っぽい物だったと思いましたね
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そして、作った物を映画のロケ地に持って行き映画を思い出しながら撮ったり、ポスターと一緒にフィギュアを撮ったりしました。
この様に完成した後はそれはもうウッキウキで遊んでいたのですが、劣化だったり様々な要因でこの時作ったフィギュアはダメになっていきました……
それについての詳細はまた別の機会にて
作った物に使用した素材
まずは素体としてビルド=ラビットタンクフォーム
1体・クローズ1体・BCRハザードの頭部
クローズビルド
塩化ビニルシート、ダイソーレジン、タミヤプラ板、塗料=タミヤアルミシルバー、クリアレッド、ディープメタリックブルー、クリアイエロー、ゴールド
ブラッド
創動ハザードトリガー、プラ板、自遊自在1mm、塗料=タミヤライトガンメタリック、クリアレッド、ゴールド、パールブルー?、クリアブルー、クレオススカイブルー
まとめ
作った感想
完走した感想としましては、ちゃんとしたフィギュア改造は初めてで理想通りな造形が中々思う様にいかず苦戦するばかりで当時見た物とは違った物になってしまいました。しかしながら出来上がったものにはやはり愛着もあり作って良かったと思っていますね。
完成当時Twitterではありがたいことに当時フォロワーが100も行かなかった中にも関わらず、とても伸びてくれました。
欲しいから作った訳なのでSNSの伸びが全てでは無いですがそれを含めてとても嬉しかったのを記憶しています。
長々と語りましたがこれが私の最初のフィギュアになる説明でした。
また思いついた物や何かある場合は追記するかもしれないです。
追記
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