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一筆入魂【0541〜0550】

0541/1000「人生は修行ではなく遊行。旅をするように気軽に行こう。」

遊行とは、気軽に出歩くことであり、自分を見つめるために各地を巡り歩く旅人の行為。
人生は修行と捉えるか、遊行と捉えるか。
人生は思い方が人生を引き寄せ、その通りのシナリオを歩むものです。
人生はまだ見ぬ自分の可能性を探す旅。

0542/1000「楽しいを極めることが極楽」

仕事が楽しみなら、人生は極楽です。
仕事が義務なら、人生は地獄です。

0543/1000「道なきその道も君が歩けば、いつか道となり、未来を照らす光となる。その道を歩け。」

この道を行けばどうなるものか。
危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
踏み出せば
その一足が道となる。
その一足が道である。
迷わず行けよ。
行けば分かるさ。

0544/1000「奪い合えば足りぬ、与え合えば余る。」


この世は、心の置き方一つで、天国にも地獄にもなります。

天国と地獄には、それぞれこんな部屋があるそうです。
部屋の真ん中に大きなテーブルがあります。
テーブルの上には、豪華な料理が並んでいます。
そのテーブルの両側には、たくさんの人がいて、1mもある長い箸を持たされています。

地獄では、自分で食べようとしても、箸が長すぎて食べられません。
「俺が先に食べるや。どかんかい、ボケ!」と罵倒し合い、食べられません。
地獄人は誰も満足に食べられずに骨と皮でガリガリに痩せています。

一方、天国では、みんな笑顏でふくよかに肥えています。
それは、長い箸を自分のために使うのではなく、目の前の人に食べさせてあげるために使っているのです。
お互いに食べさせ合っているので、お互いに目の前の人に感謝合っています。
「お先にどうぞ、お返しに、どうぞどうぞ!」と、誰もがふくよかなのです。

実は天国も地獄も同じような環境です。
違うのはそこにいる人たちの態度と心がけ。

環境や条件は関係ないのです。
大切なのは「GIVE」の精神。

0545/1000「楽して生きたいのか。楽しく生きたいのか。そこが自分軸の始まりなんです。」

仕事も人生もラクを求めるほど苦しくなり、
夢に向かうほど楽しくなるのが人生です。

0546/1000「忘れちゃいけない『あいうえお』の心」 

「 あ 」は ありがとうの心です。
「 い 」は いたわりの心です。
「 う 」は 嘘をつかないことです。
「 え 」は 笑顔でいることです。
「 お 」は 思いやりです。

0547/1000「失敗して、前に進めない人には2種類ある。考えたけれど実践しなかった人。実践したけど考えなかった人。byローレンス・ピーター」

では、前に進もうと思った時、どちらがいいのでしょうか?

A 考えてから行動する人
B 行動してから考える人

どちらが正解でしょうか。

正解は、「考動」

行動しながら考える人が正解です。

0548/1000「仕事を趣味のように楽しむことができれば、毎日が幸せの連続。」

仕事を面白くするには仕掛けが必要です。
人生は創意工夫でなんとでもなるものです。

0549/1000「未知の中に道があり、未体験の中に宝がある。」

春は出会いと別れの季節。
そして人生も出会いと別れの連続。
出会いたかったら別れるしかないのです。
新しい人生と出会いたかったら、今の人生と別れるしかありません。
それができれば未知の世界と遭遇することができます。

0550/1000「歴史の中にこそ、未来の秘密がある。」

新型コロナウイルスで大変なことになっています。(2020年3月15日現在)
私が住んでいる市にも感染者が数名出る事態となりました。
1日も早い終息を願うばかりです。

現代史は70年周期で変化している説があります。
近代日本はだいたい70年〜80年の周期で経済と価値観が大きく変化しながら、生成化育発展しているという説です。

今から75年までの1945年。
終戦を迎え、日本はゼロからの再出発を果たしました。

終戦から70年前の1875年。
明治維新です。それまでの価値観がひっくり変える事件でした。

価値観はいきなりひっくり返すのではなく、兆しが現れながら徐々に変革をもたらしていきます。
今回の新型コロナを考える気づきは、9年前の東日本大震災です。
「助け合いの精神」でした。大震災から徐々にこの精神が浸透し、今、さらに問われている感がします。

そして、遡ること80年の1787年。
天明の大飢饉が起こっています。
1782年から1789年にかけて全国的飢饉となり、天候不順で凶作、洪水、浅間山の大噴火のため、大凶作となったようです。
江戸の人口の4%の人々が飢饉ために亡くなったそうです。

時代の変革時に日本人がどのように、その試練を捉えて、どのように乗り越えたのかを歴史に学び、明るい未来につなげていきたいものです。

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