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一筆入魂【0581〜0590】

0581/1000「困難ということは、次の新しい世界を発見する扉である。」

困難とは、難が有るということ。
難が有ることは、実は「有り難い」こと。
全てを感謝で受け止め、勇気のこぶしで扉をノックすれば、次の新しいステージの扉が開かれます。

0582/1000「この世界を思い通りにすることは出来ないけれど、動物に向ける愛は自分の思うまま」

今、アメリカで、ヒヨコがブームになっているらしい。

コロナ感染で、不安やがピークになる中、「ヒヨコ」を見ると、気持ちが癒されるようです。

なぜか?

それは、癒やしホルモン「オキシトシン」が分泌されるからです。

脳科学的にも実証されていて、ヒヨコに触れたり、見たりすると、「癒された」という気持ちになり、安心感が生まれ、実際に心拍数が低下し、副交感神経が優位になるのです。

さらにオキシトシンが分泌されると、免疫力もアップするし、睡眠も促進されます。

0583/1000「走ればひらめく。散歩と寄り道は人生の宝箱。」

ランニングは、副産物が多いです。
心が乱れたら走りましょう。
「乱」はRUN。
走ると、前向きになれ、アイデアが湧いてきます。
自分と向き合う時間となります。
走りながら将来の目標や現在の思考を整理すると、心身ともに鍛えられます。
脳に新鮮な空気を送り込もう。
汗を流してビールを飲もう。

0584/1000「毎日、卵を食べる人をより、毎日、卵を作る人の方が健康になる。」

4月7日に緊急事態宣言がなされ、全国に適応が拡大されました。
東京都での感染者数も過去最高の200人超え。
日本全体の感染者数も1万人に迫る勢い。
外出自粛がさらに求められ長期戦になりそうです。
今後も在宅で過ごす時間が多くなります。
新聞やメディア報道は不安をあおるような内容で恐怖が植え付けられる昨今です。
家にこもってばかりいると「不安」「恐怖」「怒り」「悲しみ」「落ち込む」「パニック」などの負の感情が心を支配し、私たちの免疫力はダウンしていきます。
ウイルスへの免疫力をつける生活が必要になります。

【免疫力を高める3つの点】
①食事
 バランスよく5大栄養素を摂取。
 免疫力を発揮するために必要な食品として納豆など発酵食品がよい。
(私は毎日産みたての卵、高タンパク低カロリー鶏胸肉を食べてます)

②運動
 免疫力をあげる最強の運動は有酸素運動であるジョギング、ウォーキングです。
 しかし、野外活動が制限されつつあるので、家の中でもできる手軽な運動。youtube動画で腕立て伏せ、スクワットなど。
 (私は、マスク3枚重ねの鶏糞かき出し本気の有酸素運動を週1でしています)

③睡眠
 7〜8時間の睡眠。
 (「朝寝坊は時間の出費である。これほど高価な出費は他にない」の如く、早寝早起きを実践し、一筆入魂、読書をして過ごしています。)

そして、幸せホルモンであるオキシトシンが分泌される癒し時間を持つことです。
気持ちがホッコリする「安心」「楽しみ」「前向き」な感情を高めることで免疫力もアップします。

0585/1000「運命よ、そこをどけ、俺が通る。byマイケル・ジョーダン」

・・・ある日の自転車一周旅日記より・・・

「ヤクザルの雄叫び」

 世界遺産「屋久島」は、鹿児島県の南に位置する日本で7番目に大きい島。
島の周囲は、約130キロで、形状は円形に近い五角形。
洋上のアルプルといわれ、全域はほぼ山林に覆われる屋久島は、「ひと月に35回雨が降る島」と言われる。
島に降る雨は大小140の川となって森を巡り、生命を育み、海にたどり着くと再び水蒸気となって天上へ。
この絶え間ない水の循環が豊かな自然の中心をなしている。
雨は屋久島の象徴なのだ。
島はぐるりと1周アスファルト舗装がしてあり、1日で自転車で回れる距離だ。
大小さまざまな細かな起伏道の連続が続く中、自転車で走っていた時に遭遇したもう一つの屋久島の象徴との出会い話。

この屋久島には、いたるところに野生サルが棲んでいる。屋久島に住んでいるので「ヤクザル」というらしい。
特に島の西部に圧倒的に多くのヤクザルが生息している。道路に我が物顔でヤクザルが遊んでいる。その数、10匹なんてものではない。100匹レベルのまさに島の住民のようだ。
その合間を縫うように自転車を走らせる。
このヤクザルたちは、妙に勇ましい顔つきで堂々とした振る舞いでそばを通り抜けるときはちょっと緊張する。観光地にいるような餌付けされた貧弱なサルとはわけが違う。
わしらは世界遺産の深い森に住んでいる主じゃ、やる気あんなら、いつでも相手してやるぞ、という雰囲気が漂っていて目なんて合わすことが出来ない。
ヤクザルとの正しい付き合い方は、無視することに限ると、島の人たちは言う。
決して、目は合わせてはいけない。
決して、相手にしてはいけない。
決して、食べ物を与えてはならない。
決して、刺激してはいけない。
絶対犯してはならない四原則をしっかり守りながら、ヤクザルの間を走る。慎重に進んでいく。

しかし、事件はいきなり起こった。
起伏の激しいグネグネ道を上り、下り坂を少し勢いをつけて走っていた時、ふいにヤクザルが現れた。
現れたというよりヤクザルがのんびりとくつろいでいるところへ怪しい自転車野郎が突如としてやってきたという感じだった。
こちらとしては突然のヤクザル出現にまったくびっくりして「うわっ」と思わず声を出してしまった。
と同時に「ガチャッ」と自転車を倒してしまった。
「うわっ」でヤクザルと視線が合って、「ガチャッ」でヤクザルを刺激するかたちになった。
まったく正しいヤクザルとの正しい付き合い方に反する最悪な行為となったのだ。
威嚇されたと感じたヤクザルは、突然「ウッキキィッーー」と歯ぐきむき出しにして攻撃態勢に入ったのだ。
僕は更にびっくりして全身鳥肌が立った。
言葉にすると「ウッキキィッーー」と生易しいが、実際このあたりにこだます叫びを聞けば腰が抜けそうになる。
野生動物魂のオタケビのようだった。
自転車の周りにヤクザルがどんどん集まってくる。完全に包囲されてしまった。もしかしたらさっきの雄たけびは仲間を呼んだのかもしれないと思う余裕はあったものの、このあとどうしたらいいのか分らなくなった。
一斉に飛び掛かってきて無茶苦茶にされるんじゃないだろうかと恐ろしくなった。
このままだったら殺されると感じた僕は、とっさに威嚇には威嚇しかないと逆上した。
「運命よ、そこをどけ。俺が通る。」とバスケットボールの神様 マイケル・ジョーダンは、相手をことごとく葬り去り、NBAの頂点に6回輝いたように、「ヤクザルよ、道を開けろ、俺様が通る」と言わんばかりに逆上した。
そしてなにを思ったのか、「ウギョッ」とおかしな気合を発し、2,3回勢いよくペダルを漕いでヤクザルめがけて一点突破を図ったのだ。
とにかく自分は大きく怖い存在だとヤクザルたちに知らしめるために、首から手、足、腰の体の動かせる部分全身フル動員してバタバタと動かし正体不明のエアロビ攻撃で突破した。
ヤクザルがひるんだすきをついて、そのまま走った走った。ひたすらペダルを漕いで走った。
 その後は正しい付き合い方を守り、無事に屋久島一周が果たせたのだった。

0586/1000「頑張るのはここ一番。あとは楽しむ。正念場はここだ。」

成果を得るためには、2つの事実を把握する必要があります。
1つ目は、目指すべき目標の位置。
2つ目は、現在地。
これを客観的に分析して把握することで、今やらなければならないことが見えてきます。

(目標の位置)ー(現在地)= やるべきこと

例えば、新型コロナウイルス感染拡大防止。
5月6日までに一定の成果を目指すとします。
しかし、現在は感染者1万人を超え、感染拡大が止まらない状況。
成果を出すためには、密閉・密集・密接の「三密」を避けて、人と人の接触を8割減らす」必要があります。
正念場は、今だ。今なのです。

0587/1000「今この瞬間、君の未来はすでに始まっている。」

元の平和な日常に戻ることを私たちは望んでいるけれど、もう3ヶ月前には戻れません。
全てコロナウイルスがひっくり返しました。
新しい世界の扉が開いたのです。
変化こそが唯一の永遠なり。

しばらく離れて暮らす「コ」と「ロ」と「ナ」。
次に会う時は「君」という字に。

0588/1000「善きことはカタツムリの速度で動く。BYマハトマ・ガンジー」

どんな
つらいことも、
悲しいことも、
嬉しいことも、
楽しいことも、
みんないつかの
いい日のために
あるんだぜ。

0589/1000「変化こそ唯一の永遠なり。」

これから始まる激動の時代を生き抜くには、水の如く、変幻自在に、自分を変化させること。

「水五訓」

一.自ら活動して他を動かしむるは水なり
 (率先同行せよ)
二.常に己の進路を求めて止まざるは水なり
 (前を向いて歩め)
三.障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり
 (目の前の障害を乗り越え、仲間を増やせ)
四.自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり
 (善行為を積み重ね、徳を蓄えろ)
五.洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり
     雪と変じ霰(あられ)と化し凝(ぎょう)しては玲瓏(れいろう)
       たる鏡となりたえるも其(その)性を失はざるは水なり
 (好循環を生み出す源泉となれ)

0590/1000「まさかの時の友こそ、真の友の証を刻む。」

心が温まる記事です。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、台湾政府からマスク約200万枚が日本に寄贈されました。
全国の特別支援学校と47都道府県に配送されるそうです。
謝長廷代表は「まさかの時の友こそ真の友の証しを刻む」と話されました。

貨物機から降ろされたマスク入りの荷物には、「台湾日本友好」「日本加油」(がんばれ日本)などと書かれた横断幕やはり紙に包まれていました。

台湾自国も、コロナ感染で大変なのに、他国を思いやる心に感謝です。

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