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一筆入魂【0021〜0030】

0021/1000 「人生は彫刻のようなもの。必要なのはノミと設計図」

人生は彫刻のようなもの。
彫刻に必要なのは、ノミと設計図。
どんな人生にしたいのかという設計図。
それがあって初めてノミという道具が活躍します。

どんな人生を生きたいのか。
どのような人間になりたいのか。
何のためにこの生命を使うのか。
誰のためにこの生命の炎を燃やすのか。

「我が人生」という名の彫刻を彫り続けましょう。

0022/1000 「あんたの頑張っている姿を見て『頑張ろう』って思う人がいるんだよ。」


このように想って今日も働きたいものです。

0023/1000「ある人は自分はダメな人間だと感じて尻込みしてしまう。ある人は次々と失敗を繰り返しながら大きく成長していく。」

「人生は心ひとつの置きどころ」という言葉があります。
この言葉のとおりに、目の前の出来事をどう解釈するかで、その出来事が、自分にとって都合が良いことであったり、悪いことであったりするわけです。

起こった出来事は、自分が成長するために、目の前に起こったことだと考えます。

だから、物事は善意に解釈するのです。

0024/1000「困難がない人生は、無難な人生。困難が有る人生は有難い人生。困ることは、実は有難いこと。」

今日は勤労感謝の日です。
「勤労を尊び、生産をお祝いし、国民が互いに感謝し合う」意味があります。
働かせていただくことに「ありがとう」の感謝の気持ちを持つ日です。
困難に出合ったら感謝で返そう。


0025/1000「青春の条件とは、夢を持つこと。情熱を持つこと。挑戦すること。」

あなたの血潮はたぎっていますか?
激しく流れ出る血液の如く、目の前のことに心を燃やし、夢と情熱を持って挑戦すれば、一生、青春時代です。

0026/1000「昨日には、感謝を。今日には、情熱を。明日には、希望を。」

今日という日を迎えた喜びに感謝して、与えられた役割は、使命感を持って全力で頑張りましょう。
その思いと行動が、素晴らしい未来につながっていきます。

0027/1000 「人生は人が生きると書くが、人のために生きてこそ、人生だ。生活は人生を活かすと書くが、人のために活かしてこそ、生活だ。」


人生と生活の充実度

ある中学校の話です。
始業式のあと、新しい担任が教室で話しをしていました。
すると、突然、ある男の子がバケツの水を隣の席の女の子に頭からぶっかけるという事件が起きました。

水をかけられた女の子は泣きじゃくり、その場は騒然としました。
ですが、その男子は、一切理由を話しませんでした。
結局、卒業まで、彼は理由を誰にも語りませんでした。
卒業後、担任だった先生がその男子と会った時に、

「もう卒業したからいいだろう、なぜバケツの水をぶっかけた?」

と聞いたそうです。
すると、その男子は、重い口を開きました。

「先生、実は、あの女の子と小学校が一緒で、彼女はとても緊張する子だったんです。
 その緊張のあまり、お漏らしをしたんです。それが足元に広がり始めるのに気づいたんです。
 このことが周りに知れたら、あの子は中学校三年間大変なことになると思って、掃除用に汲んであったバケツの水をかけました。
 今まで黙っていてごめんなさい。
 また、迷惑をかけてごめんなさい」

と涙ながらに話したそうです。
先生もその告白を聞いて、涙したそうです。
女の子の名誉と楽しい中学校生活を守るためにとっさに出た行動がバケツの水をかけるという行為でした。
そして、卒業まで真相を胸に秘めたままでした。

人生は人が生きると書きますが、人のために生きてこその人生です。

生活は人生を活かすと書くきますが、人のために活かしてこその生活です。

人のために生きるとは、
こういう行動の事を言うのではないでしょうか。

0028/1000「お風呂の法則   掻き込めば 脇に出ていくのが 風呂の水。押し出せば 脇から入るのが 風呂の水。」

昨日はいいふろ(1126)の日だったそうです。
いろいろな日があるものですね。

自然の摂理から学ぶことはたくさんあります。
「自分のもの」と思って、自分の方に水を掻き込めば全て脇から出ていくのが自然。
最初に「あなたからどうぞ」と差し出すと、いつの間にか、脇から自分の方に入ってくるのが自然。
これを風呂の法則と言います。
宇宙の真理を意識しながら本日も頑張りましょう。

0029/1000「最初の一歩を踏み出せ。階段全体を見る必要はない。ただ、最初の一歩を上がればいいのだ。」

昔、徒歩日本中縦断旅をした時、よく思ったものです。
3000キロ先のゴールを見たら、気が遠くなりました。
だから、今日の30キロの道のりに意識を集中するのです。
でもゴールは見失わないこと。
これを「空足元空理論」と名付けました。
遠い空のような理想を目指しながら、確実に足元の一歩を踏み出し続けるのです。
そうすると確実にゴールに近づいていくのです。

0030/1000「筋肉は裏切らない」

今日は11月29日。
いい(11)肉(29)の日。
筋肉について考えてみよう。

「10回重りを上げるとき、一番効果が出るのは何回目でしょうか?」

マッスラーの憧れといえば“アーノルド・シュワルツェネッガーさんです。
アーノルドさんは、筋トレの漸進性の原則に沿って人生を、階段を登るようにステップアップされています。

アーノルドさんは、アメリカ合衆国のボディビルダー、映画俳優、政治家、実業家であり、2003年から2011年にかけてカリフォルニア州知事を務められました。

アーノルド・シュワルツェネッガーがミスターオリンピアを目指してトレーニングをしていたとき、雑誌のインタビューを受けました。
インタビュアーは、質問しました。

「ベンチプレスを10回、重りを上げるとき、一番効果が出るのは何回目でしょうか」

彼が答えました。

「1回目でも、2回目でもない。
 まして10回目でもない。
 12回目だ!」

筋肉の成長は限界のその先にあるとのことです。
昨日の自分を少しだけ超える積み重ねが充実した明日へとつながると筋肉は教えてくれます。

筋肉は裏切らない。

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